![[https://www.shimamura.co.jp/shop/nara/winds-strings/20180314/145::title=弦楽器総合案内もご覧ください!] *ヨーロピアンバイオリンフェア 10月1日(金)~3日(日) **フェア詳細 ***期間 2021年10月1日(金)~3 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nara/wp-content/uploads/sites/58/2021/08/20210806-e6e3a83d59ddf17742ee3ec99fcbcc9d.jpg)
ヨーロピアンバイオリンフェア 10月1日(金)~3日(日)
フェア詳細
期間
2021年10月1日(金)~3日(日)
場所
島村楽器 ミ・ナーラ店 店内
試奏・選定予約
ご来店の日時をあらかじめご予約いただきましたら、弦楽器上級アドバイザーが楽器の違いや音のだし比べなど、解説させて頂きます。
島村楽器 買付ヴァイオリンについて
島村楽器では年に数回、専属バイヤーがヨーロッパに足を運び現地の製作家やディーラーから直接、バイオリン・ヴィオラ・チェロ・弓の買付を行っています。
欧州には弦楽器400年余りの歴史の中で育まれた多種多様の楽器が眠っており、中には造りが良くてもどうにも鳴らない楽器や、一見するとよく鳴っていても状態の悪い楽器もたくさんあります。
マイスター茂木をはじめとする当社買付けチームは、ドイツ・フランス・イタリア・イギリスなど各国を渡り歩き、すべての楽器・弓を実際に弾いてひとつひとつ細部まで隈なく検品し仕入れを行っています。
厳選された楽器の中から、お客様に最高の楽器をご提案させていただきます。
当社バイヤーチームの詳しいご紹介はこちらをご覧ください。
LINE UP
JTL “MANSUY A PARIS”, France-Mirecourt
フランス・ミレクールのJerome Thibouville Lamy工房で製作された作品。
Mansuyとは18世紀の製作者です。リヨン腕利きの職人によって、指板と魂柱が交換されています。
Christian Charlmagne鑑定書付属
製作家 | 製作年 | 製作国 | 販売価格 (税込) |
---|---|---|---|
Jerome Thibouville Lamy | 1900年頃 | フランス/ミレクール | ¥495,000 |
Markneukirchen School, Label “Andrea Amati”, 1880
ヴァイオリンの原型を完成させたとされるイタリアのオールド名器:アンドレア・アマティのラベルを冠した作品。19世紀後半にマルクノイキルフェンで製作されました。世界的オーケストラであるウィーンフィル御用達の職人によるセットアップ済みです。
Wilfried Ramsaiser-Gorbach鑑定書付属
製作家 | 製作年 | 製作国 | 販売価格 (税込) |
---|---|---|---|
Markneukirchen School | 1880年 | ドイツ/マルクノイキルヘン | ¥598,000 |
Laberte Humbert, Mirecourt-France, 1926
ラベルテといえば昔の量産メーカーのイメージが先行しがちですが、20世紀初期にはGeorges Apparut, Charles Brugere, Joseph Aubry, Camille Poirsinらの手によって、世界屈指のプロダクションチームが結成されておりました。本作も素晴らしいコンディションで残っていた1本です。
※Hugues Paumier鑑定書付属
製作家 | 製作年 | 製作国 | 販売価格 (税込) |
---|---|---|---|
Laberte Humbert | 1926年 | フランス | 715,000 |
Mirecourt, Model “Cossin” , France, ca1880
オールド・フレンチ名器: フランソワ・クサンをモデルに据えた、ミレクールのハンドメイド作品。1880-1900年頃のスクール作品の可能性も言及されたものの、鑑定書には明記されませんでした。Lyonの腕利き職人によって、駒・指板が交換されています。
※Christian Charlemagne鑑定書付属
製作家 | 製作年 | 製作国 | 販売価格 (税込) |
---|---|---|---|
Mirecourt School | 1880年‐1900年 | フランス/ミレクール | ¥880,000 |
Andrea Schudtz, Italy – Cremona, 2018
2018年に製作されたGiuseppe Guarneri del Gesu(ジュゼッペ・ガルネリ・デル・ジェス)のモデル。
表板には80年~90年物の希少古材を使用し、裏板は60年物のバルカン産メイプルを採用。新作楽器でありながらその限界を超えたポテンシャルを感じさせる素晴らしい作品です。
この作品には錬金術の奥義が記されているという伝説の碑文「エメラルド・タブレット」と名付けられています。※ラベル内にはラテン語「Tabula smaragdina(タブラ・スマラグディナ)」と記載されています。
製作家 | 製作年 | 製作国 | 販売価格 (税込) |
---|---|---|---|
Andrea Schudtz | 2018年 | イタリア/クレモナ | ¥1,650,000 |
※Andrea Schudtz製作証明書付属
Jens Gosta Johansson, Italy – Cremona, 2017, Guarneri del Gesu 1734 “Haddock”
ガルネリ・デル・ジェスが1734年に残した"Haddock"(ハドック)は、祖父Andrea Guarneri(アンドレア・ガルネリ)の雰囲気を漂わせた名品です。その特徴は、ボディサイズ351mm(Peter Biddulph著 「The Violin Masterpieces of Guarneri del Gesu」の採寸より転記)と、数あるデル・ジェスの中でも特に小さく小ぶりなスタイルによく表れています。
ベルギーが生んだ大ヴァイオリニスト・作曲家:Henri François Joseph Vieuxtemps(アンリ・フランソワ・ジョゼフ・ヴュータン 1821年生-1881年没)の弟子であるヴァイオリニスト、George Haddock(ジョージ・ハドック)によって1893年-1907年の間で愛用され、その名で親しまれる名器となりました。
そのHaddockをフルコピーした本作、製作したイェンス・ゴスタ・ヨハンセンは、1973年スウェーデン生まれ。ギター製作、家具製作を代々行ってきた家系に生まれました。
ヨハンソンは、同業のヴァイオリン製作者の間でも評判の「製作家が認める製作家」です。彼の元には、複数の「同業者(ヴァイオリンメーカー)」より、修復困難なオールド楽器の修理依頼が舞い込み、日夜作業にあたっている日々。
そんな経験豊富なレストアとしてのキャリアから導き出される作品は、どれも玄人を唸らせるものばかりです。
現在はクレモナに移住し、オールド修復のエキスパートして活動するかたわら、古い名器の修復経験を自身の新作楽器に生かしています。
2016年 サンタ・チェチーリア国際ヴァイオリンコンペティション(Santa Cecilia International Violin Competiton) アンティーク・ヴァイオリン製作部門 第1位受賞
これによって、同業者からリスペクトを受ける「隠れた職人」から、名実ともに「名工」としてそのキャリアを築きつつある、全世界が注目するメーカーです。
バランス、音色、弾き心地、オールド楽器にも劣らない深い音色は、何百本もの古楽器の修復に携わってきた成果が十二分に実感できる作品です。
製作家 | 製作年 | 製作国 | 販売価格 (税込) |
---|---|---|---|
Jens Gosta Johansson | 2017年 | イタリア/クレモナ | ¥2,530,000 |
お問い合わせ
0742-30-2520 弦楽器上級アドバイザー山﨑まで
弦楽器総合案内ページ
詳しくは下記、画像をクリック!↓↓↓↓↓↓
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。