【歌ってみた】自宅で歌・ボーカルを録音するならコレ!必要な物やおすすめ機材ラインナップや機材を一挙紹介!

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2024年08月23日

こんにちは島村楽器名古屋パルコ店の立浦です。本日は“ボーカル録音用の機材”についてご紹介! コロナ禍の影響もあり、今やボーカルやカラオケ、“歌”の録音や配信はオンライン上におけるとても人気なコンテンツになり、当店でも多くのお客様より日々、関連機材についてご相談をいただいております!個人の趣味としては […]

こんにちは島村楽器名古屋パルコ店の立浦です。
本日は“ボーカル録音用の機材”についてご紹介!

コロナ禍の影響もあり、今やボーカルやカラオケ、“歌”の録音や配信はオンライン上におけるとても人気なコンテンツになり、当店でも多くのお客様より日々、関連機材についてご相談をいただいております!
個人の趣味としてはもちろん、アーティスト志望の方にも、誰でもすぐに始められる自宅での歌のレコーディング・配信はおすすめ!
じゃあ早速ボーカル録音に挑戦してみよう!…といっても、では一体何が必要なのでしょうか??
極端に言えばスマホ1台あれば録音可能ですが、より良い音で録音する為には様々な機材が必要となります。

まず、何より“マイク”を用意する必要がありますね!
そしてもちろん、マイクだけでなくマイクからの歌声をスマホやパソコンに録音・再生するための“オーディオインターフェイス”という機材も必要。
また、録音する際や録音した音を再生・編集する音楽制作・録音用(DAW)ソフトウェアやヘッドホンも必要です!
他にもマイクとオーディオインターフェイスを接続するための“マイクケーブル”、マイクを立てるための“マイクスタンド”も当然用意する必要があります。
さらに良いレコーディングを行うためには“ポップガード”や“リフレクションフィルター”といったアイテムも用意しましょう!
ポップガードマイクの前に建てる網のようなもので、特にパピプペポ行の発音の際に出やすい息のポフポフ音=ポップノイズを防ぐ役割を果たすもので、リフレクションフィルターはお部屋の反響音などを抑え明瞭な収音を行うためのものです!

…結構、色々ありますね!(笑)
それでは下記にて細かくご紹介していきましょう!

【目次】



歌ってみた・ボーカル録音に必要な物まとめ

歌ってみた・ボーカル録音に必要なものについて、簡単な図にしてみました!



・DAWソフト

・マイク

・オーディオインターフェイス(配信ミキサー)

・ヘッドホン

・マイクケーブル

・マイクスタンド

・ポップガード

・リフレクションフィルター(最初は無くてもOK)

・撮影用のカメラ(iPhoneなどでも代用可)

うん、本当に色々あり過ぎる!(苦笑

上記は主に声を録音するために必要な物ですが、他にも映像作品として仕上げるためには

・動画編集ソフト

なども必要になってくる場合もあると思います。

そちらについては楽器店での提供をほぼしていない製品たちなので今回は割愛!
詳細はカメラ専門店や家電屋さんにお問い合わせください!

歌ってみたの『動画』はどんな風に作ってるの?

よし、必要な機材や録音の手順は何となくイメージが出来た!

でも、そもそも歌ってみたの『動画』ってどんな風に作ってるの?という点について。

これは皆様、様々な方法で行っているかと思いますが、簡単には以下のような手法が一般的かなと思います。

動画も音声もスマホで一発撮り

音質にこだわりつつ、簡単に動画コンテンツを作成するなら上記のような方法がスマートかと思います。

スマートフォンやタブレットの内蔵カメラで動画を撮影しつつ、音声は対応したオーディオインターフェイスからの音で拾うという形ですね!昨今、編集アプリなんかも良いものがリリースされていますので、音声を微調整したり動画に字幕を付けたりなんかも慣れればサクっと出来ちゃいます。

撮影用の高価なカメラや音楽ソフトなども必要ありませんし、比較的安価にシンプルに行えるかと思います。

カメラで動画、音声をパソコンで録り編集

より高度な動画コンテンツに仕上げたい方なら、上記の手法が手堅いでしょう!

音声は音楽ソフトなどを使い録音したものをしっかり編集・ミックス/マスタリングを行い、また動画もミラーレス一眼等の高度なカメラを使い撮影。(一眼などが無くても、最近のスマホカメラは綺麗で4K対応だったりするので、それでも良いかも)

そして音声ファイル、動画ファイルそれぞれを、Adobe PremierやApple Finale Cut Proなどの映像編集ソフトで組み合わせて仕上げるという方法ですね!

音声にも映像にも、スマホやタブレットでは行えない細かい処理を行うことが出来るため、手間やコストもかかる分より良いものが仕上がる事かと存じます。


上記のようにどのような手法で動画作品に仕上げるのか、という点で必要になってくる機材が異なってきます。
それでは、そういったことを踏まえた上で、各機材の役割やおススメラインナップの詳細を解説していきます!

DAWソフト

DAW=Digital Audio Workstationの略、つまり音楽制作ソフトのことですね!

DTMとも言います。こちらはDesk Top Musicの略。DAWもDTMも同じものを指します。自動車と車、みたいなものです!

昨今は有料・無料と色々なソフトウェアがリリースされております。

有名・代表的なDAWなら音楽制作スタジオには必ず導入されているAvid社のProtools、国内外問わずプロデューサーや個人のクリエイターからも人気の高いSteinberg社のCubase、そんなCubaseの元エンジニアが新たに作ったPresonus社のDAW,Studio One、はたまたMacやiPhoneで知られるApple社の“Logic”やMac OSには初期搭載されておりiOSアプリ等でも人気の“Garage Band”など。

日本国内の各社DAWのシェアについては、この業界では知らない人はいないんじゃないかというほど、質の高いレビュー・検証記事を日々提供されている藤本 健 氏のDTM Station内にて2500人を超えるユーザーの皆様からのアンケート集計結果が公開されていますね!

歌の録音を行う上では基本的にどんなソフトウェアを使用してもOK!!

個人的な体感では、若いバンドマンの方々はCubaseやLogic、エンジニアさんやプロの方はProtoolsを使っている印象です。

また、最近は“音が良い”という理由でStudio Oneを使用されている方も増えてきています。

「いきなりソフトを買うほどの予算は無いんだよね…」

という方は、オーディオインターフェイスを購入すると無償付属してくるLite版のDAWソフトを使うという手もありますよ!

他にも、ReaperとかBandLabといったような誰でも無料で使えるDAWソフトもありますね!




マイクについて

上記のように、また上記以外にも世の中には本当に様々なタイプ、形状、用途のマイクがあります。
当たり前ですが歌を歌うための“ボーカルに向いたマイク”というモデルを選択する必要があります。また、形状はよく似ていても“楽器用”だったりするので、そのあたりを注意して選びましょう。

また、マイクには“ダイナミックマイク”と“コンデンサーマイク”というタイプの異なったモデルが存在します。
それぞれの違いはこちらをご参照頂ければと存じますが、レコーディングにおいては“コンデンサーマイク”が選ばれることが多いですね!

もちろんダイナミックマイクで録音する事も全く問題ありません!

例えば、アーティストによる一発撮りパフォーマンスで今話題のYoutubeチャンネル『The First Take』内で、多くのアーティストが何十万円以上もする高価なコンデンサーマイクや真空管マイクを使用する中、TKさん(from 凛として時雨)が歌うunravelではSHURE BETA58というライブ用のダイナミックマイク(価格は1万円台後半)が使われていますが…素晴らし過ぎるパフォーマンスですよね!

…が、やはり基本的には音質や音の録れる範囲等の理由からコンデンサーマイクを使用する事が多いのも事実。

ですので、本記事ではコンデンサーマイクに絞り自宅でも手軽にしっかり使える1~10万円手前くらいまでのモデルをいくつかご紹介したいと思います♪

まずはスタート!1万円~2万円台でのおススメコンデンサーマイク

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
Audio-Technica AT2020 12,980円 こちら
Lewitt LCT240Pro 11,800円 こちら
Audio-Technica A2035 19,580円 こちら

これから始めたい方でなるべく費用は抑えたい…でも音質はキチンとしたい!
という方にお勧めなのがこの3機種!

AT2020とAT2035は、50年以上のキャリアを誇る日本マイクブランドの雄、オーディオテクニカ社の定番コンデンサーマイク!

比較的お求めやすい価格、楽器、ボーカルを選ばない、フラットで引き締った量感あるサウンドは、レコーディングからライブステージ、そして配信用として広く支持されています。
低価格なモデルと比較し、ノイズも少ないのでとってもおススメです♪

同社のコンデンサーのエントリーモデルAT2020、そしてAT2035は歌ってみた配信を始めたい方の中でも特に支持の厚いモデルです!

見た目的には良く似ている両機種ですが、比較するとやはりAT2035の方が感度も高く、かつノイズも少なく音質も良くなります。

また、SPLというそのマイクが許容できる最大の音圧レベル…つまりどれだけ大きい声に耐えられるか、というスペックもAT2035の方が上となります。

またお部屋のエアコンの騒音などを低減する“ローカットスイッチ”等も搭載していたり

AT2035には上記の『ショックマウント』というマイクを設置する際に振動ノイズを効果的に吸収するアイテムも初期付属している点も見逃せないポイント。(AT2020には未付属でコレ単体で別売り5,000円くらい)

また、LewittのLCT240も最近注目のコンデンサーマイク!
AKGの元プロダクトマネージャーによりオーストリアのウィーンにて2009年に設立されたLEWITT、まだまだ新しいブランドながらその品質はホンモノ!!

先進的なマイクデザインと確かな技術と音質で、今、歌うま系の方々に続々愛用され始めています!

※黒、白の2種のカラーあり

担当も実際にAT2020やAT2035と比較してみましたが、個人的にはパワー感があってこちらの方が好みのサウンドでしたね~!

よりよいサウンドを!3~4万円台のコンデンサーマイク

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
Audio-Technica AT4040 39,600円 こちら
AKG C214-Y4 46,860円 こちら
SHURE SM4-K-KIT-J 49,500円 こちら

AT4040は上記のAT2035モデルの上位機種にあたる本機種。
18年以上前から今に至るまで、プロアマ問わず高い支持を得続ける逸品!
ボーカルやナレーションなどの“声”を録っても良し、楽器を録っても良し!
バランスが良く温かみがあり、どんなレコーディングテイクにもマッチします!

4040という型名から通称『ヨレヨレ』と呼ばれており、当店でも10年以上、コンデンサーマイク部門において売上No.1の座に輝き続ける良モデル。

もう迷ったらこのマイクで間違いなしですね!
ちなみにオーディオテクニカ社のAT20~から始まる品番のシリーズはエントリーモデル的な位置づけで海外製、こちらのようにAT40~からの品番のものは国産品となります。

AKG C214-Y4はAudio-Technicaと並んでこの価格帯の定番モデルですが、比較するとこちらの方がやや高音域に特徴がありシャキッとした印象を受けるマイク!
ハイトーンが得意な男性や、明るめな声を持つ女性ボーカルさんにもピッタリマッチしそうな1本です。ボーカルはもちろんですが、管弦楽器やギターなどにも合うので、楽器の録音や弾いてみた動画の作成などにも重宝しそう。

さらに頑丈なハードケースが付属していたり、メーカー保証が4年間と長めなのもおすすめポイントです!

そして担当的に推したいのが

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
SHURE SM4-K-J 36,630円 こちら
SHURE SM4-K-KIT-J 49,500円 こちら

2024年8月にリリースされた、世界トップシェアを誇るマイクブランドSHURE社が世に送るホームレコーディング向けのコンデンサーマイクSM4!
こちらもめちゃくちゃおすすめ!
本機種はボーカルはもちろん楽器の録音などにも対応した周波数特性を持つ多目的なラージダイアフラム・コンデンサーマイク。
柔らかくナチュラルなサウンドで、この価格帯のコンデンサーマイクの中でも特に際立った音質です!!
おすすめすぎてポイントや上記でご紹介した人気マイクAT2035やAT4040との比較動画も作成しました!

是非チェックしてみてください♪

本格派志向の方へ!8万円以上のコンデンサーマイク


メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
AKG C414XLⅡ-Y4 131,040円 こちら
NEUMANN TLM103 BK 144,000円 こちら
United Studio Technologies UT Twin 87 99,000円 こちら

プロ志望でガンガンやっていきたい方は是非このあたりのラインナップをご検討ください!

①のAKG C414はもはやスタジオ録音の定番ラインナップの一つですね、同社のコンデンサーマイクの中でも最も知名度の高いモデル!

同社において“C414”という名前を冠したモデルは歴代多くリリースされているのですが、その中でも最も評価が高い「C414B ULS」の音質を忠実に再現したこのマイクは極めてフラットな特性で、原音の微細なニュアンスもありのままに収音してくれる質の高いコンデンサーマイク!

高域から低域まで密度の濃い録音が可能で、まるで目の前で演奏を聴いているかのような、リアリティーのあるサウンドを実現。ボーカル以外にも、ドラムのアンビエントマイクとして、また管楽器や弦楽器の録音にも良く使用されています。

②は90年以上のキャリアを誇る声録りの王道マイクブランドNEUMANN(ノイマン)の中でも最もスタンダードなモデル、TLM103!!

非常にナチュラルですっきりとしたサウンドで、ナレーションやスピーチ、ボーカルなどの“声”の収録には抜群のパフォーマンスを発揮します。

同社のスタジオ定番モデルU87の現代版モデルとも言えるマイクで、当店でも非常に人気の高い1台。

このマイクを使うだけでグッと声の魅力が引き立ちます!

そして個人的にこの価格帯で最も押したいのがこの③のUnited Studio TechnologiesのUT Twin 87です!
そのネーミングとルックスからも分かる通り、レコーディング業界の最定番マイクNeumannのU87のクローンモデル!!

世界中のレコーディングスタジオや放送局において、標準装備となっているNeumann U87。
最も知名度が高く、最も幅広く採用される本機種ボーカルやナレーション、ギターやピアノ、ドラム等々…様々なレコーディングにおいてその真価を発揮するレコーディングマイクの王様的モデルですね!
ただ、ひとえに『U87』と言っても、初期U87→U87i→U87Ai(現行)と2度のモデルチェンジが為されており、パーツや仕様も結構大きく変わっており、旧87はやや柔らかいサウンド、現行の87は明瞭でハイファイといった感じで収録される音自体も変わってきます。

「あぁ…両方の87のサウンドが手に入ったらいいのにな…」

と思うアーティストやエンジニアも多かったことでしょう!
しかしながら現行のモデルは新品で4~50万円、そして初期U87は中古でプレミア的価値が付いており今も80万円前後で取引されております…。とてもじゃないけれど両方は買えません。…いや、どちらか片方でさえ買うのにかなり勇気が要ります…。
しかしなんとこのUnited Studio TechnologiesのUT Twin 87は、そんなNeumann U87の新旧モデルを徹底的に研究し、1つのマイクに2つの回路を搭載しMODERN/VINTAGEのスイッチで新旧U87のサウンドを切り替えて使用することが出来るという驚異のモデル!

是非、歌ってみた収録でも使って頂きたい逸品です!

配信や歌ってみたのベストアンサー?!SHURE SM7dBもおすすめ!!

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
SHURE SM7dB 69,300円 こちら

2023年9月23日に登場したこのSHURE SM7dB、何気に配信や歌ってみたのベストアンサーではないかと思ったのでご紹介!
数多くのプロフェッショナルな現場で愛され、もはや声録りの定番マイクであったSHURE SM7Bというレジェンドモデルの派生モデルに位置するこのSM7dB。
SM7Bの良さはそのままに、課題だった“音量(ゲイン)の低さ”をマイク自体にプリアンプを内蔵することにより大きく改善した機体のモデルです!
当店にて実機レビューも実施!こちらも併せてご覧ください!
ダイナミックマイクなので、自宅でも気軽に使えるのも良いですね!
めっちゃくちゃオススメな1台ですので、是非チェックしてみてください!

オーディオインターフェイスについて

上の図の通りオーディオインターフェイスとは、簡単に言えばコンピュータにおける「音の出入り口」のことを指します。
マイクやギターの音を取り込む“音の入口”、そして取り込んだ音やパソコン内部の打ち込みの音をスピーカーやヘッドフォンに送る“音の出口”の役目を果たし、録音・打ち込みなどにおいて良い作品・高クオリティな楽曲を作るためには必要不可欠なアイテムです。

また、録音した後に行うサウンド編集時において、音を再生する際もこのオーディオインターフェイスは重要です。

パソコンから直接出力する場合、ノイズに悩ませられたり、音質の劣化といった問題が生じます。

これは「デジタル信号を音としてアナログ信号に変換する」機能(AD/DAコンバータ)の品質精度・性能がパソコンとオーディオ・インターフェースで大きく異なるためです。

同じメーカーのシリーズであってもワングレード上がるだけでグッと録音される音がクリアになったり、“マイクプリアンプ”というオーディオインターフェイスの入力段にある部分に格別の拘りを以って商品化されているモデルなどもあり、ここが価格に影響してきたりします。

入力、録音されるマイクや楽器の音が違ってくることはもちろん、レコーディングした後に編集、ミックス、マスタリングする段階においても、どれだけ高音質に音を再生できるか、という点においてもオーディオインターフェイスの品質が如実に影響してきます。


そういった音の観点から、良い作品を仕上げる上ではオーディオインターフェイスは必需品と言えます。

最高の曲を作るためにも、オーディオインターフェイスの品質には是非拘ってください!

以下に、自宅で使えるモデルでボーカルやナレーションなどの“声”の収録におすすめなモデルをご紹介します♪

Scarlett Solo G4

メーカー 品番 販売価格(税抜) ご購入URL
Focusrite Scarlett Solo G4 ¥19,800 こちら

世界一売れているオーディオインターフェイスと呼び声高い、イギリスFocusrite社のオーディオインターフェイスScarlettシリーズの中でも最もシンプルなモデルの第四世代モデル!

USB Type-Cに対応、また「AIR モード」という同社の定番プリアンプ『ISA』の音質をモデリングする機能を新たに備えており、録音の面においても価格帯随一のサウンドを提供してくれます。何気に付属ソフトも充実しており、歌ってみただけではなくオリジナルの作曲を初めてみたい方にもGoodなモデル。

Audient EVO4

メーカー名 品番 通常価格(税込) ご購入URL
AUDIENT EVO 4 ¥20,900 こちら

音質と価格面で担当がおすすめなのがこのAudient社のエントリーモデル、EVO4です!
Audientはイギリスの誇るオーディオ機器メーカーで、その製品はビートルズでお馴染みの「アビーロード・スタジオ」始め数多くの有名なスタジオに導入されているプロからも信頼の厚いメーカー!
そんなメーカーの中でも最もエントリーグレードとなるのがこのEVO4!
エントリーグレードとアナログなかれ、クリーンでノイズレスかつ柔らかいサウンドが心地の良いマイクプリアンプ、そして上位機種幅広いダイナミックレンジを誇り、一部のサウンド数値スペックだけで見れば他メーカーの3~5万円台に匹敵する驚異の仕様。

また、JFETインストルメント入力というギター、ベース用の端子も別に装備しており、正確な音で楽器の録音が可能です!ギターでの弾き語りもやってみたい!という方に、この端子は有難いかも?!
筐体のサイズもコンパクトで限られたスペースにも設置導入しやすく、使いやすさも抜群!
iOSへの対応、また配信に便利なループバック機能も有しています。

Steinberg IXO12/22

メーカー 品番 価格(税込) デジマートURL
Steinberg IXO12 BK ¥14,300 こちら
Steinberg IXO12 WH ¥14,300 こちら
Steinberg IXO22 BK ¥19,800 こちら
Steinberg IXO22 WH ¥19,800 こちら

スタイリッシュな小型軽量ボディに、高音質コンポーネントと音楽制作や配信に役立つ機能を凝縮したオーディオインターフェースのIXOシリーズは今注目!!

入力チャンネル等が異なるIXO12とIXO22の2機種が登場、同社UR12/UR22Cの後継的な立ち位置にあたる本機種、なんとダイナミックレンジ値ではUR22Cを上回っており音質が向上しているんです!

簡単なセッティングですぐにレコーディングを始める事ができる為、初心者の方にもおすすめしやすい1台!

マイク入力ミュートスイッチやループバックON/OFFスイッチが本体にあり、配信にも使いやすい仕様,それぞれ白・黒の2色展開です。


Steinberg UR22C

メーカー 品番 価格(税込) デジマートURL
Steinberg UR22C ¥22,000 こちら

こちらのSteinberg UR22Cは、これから作品作りを始める初心者の方に現在国内で人気No.1を誇るオーディオインターフェイス!声や楽器のレコーディング、DTMや配信用としてもかなりしっかりと使えてしまうのです!!

次世代規格のUSB-Cを採用、32-bit/192 kHzのAD/DAコンバーターと同社の高品質なプリアンプ『D-PRE』を装備し、マイクやライン入力の音を驚く高音質に収音可能!

専用アプリ『dspMixFx UR-C』を使う事で、内蔵されているエコーやイコライザー等のエフェクトを使うことも可能です!

また、USBの先端をLightning端子へ変換することによりiPhoneやiPadでも使用することが可能です!

YAMAHA AG03mk2/AG06mk2

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
YAMAHA AG03mk2 WH(ホワイト) 18,700円 こちら
YAMAHA AG03mk2 BK(ブラック) 18,700円 こちら
YAMAHA AG06mk2 WH(ホワイト) 23,100円 こちら
YAMAHA AG06mk2 BK(ブラック) 23,100円 こちら

ハイきました!楽器業界の最大手、YAMAHA社がウェブ配信向けに開発したミキサータイプのオーディオインターフェイスAGシリーズの最新作!前作は空前のヒットを飛ばしておりましたが、今作も飛ぶ鳥を落とす勢いで売れています!
音質と操作性の両方を兼ね備えており、PC/Macでの使用は勿論、iPad(第3世代以降対応)でも使用可能!更に今回のモデルからUSB端子だけでなくアナログ4極端子も搭載し、こちらからであればAndroid端末でも使用可能に
ヤマハの技術を結集したDSPを搭載しており、トークのボリュームを最適に調整できるコンプレッサー機能、歌にエコーを掛けられるリバーブなど、小さなボディから想像できないパワフルな機能が手に入ります。

ギターのアンプシミュレーターエフェクター等も搭載しており、またDAWソフトウェアCubase AIをバンドルしているので配信だけでなく、自身の楽曲制作にも使用可能です!
カラーも白黒の選べる2色展開となりました♪

価格も近い為、よく上記のUR22Cと比較される本機種ですが手元でエフェクトをON/OFF、またループバック設定の切り替えも出来、また同時に入力出来る音声端子もUR22Cより多かったり、ゲーム配信時に便利なヘッドセット入力を備えていたりとメリットが多いです!

特にiPadやiPhoneで六ン・配信する際などに、手元でエフェクト切り替えができる点はUR22Cと比較しても大きな強みですね!

半面、音質だけで見ればIXOシリーズやUR22Cに軍配が上がります。


Audient iD4mk2

メーカー名 品番 通常価格 ご購入URL
AUDIENT iD4 mkⅡ ¥32,670(税込) こちら

ちょっと価格は上がるけれど、より良いモノが欲しい!という方はこのAudient iDシリーズが超おすすめ!
EVO4の上位機種に当たるこのiD4mk2は、比べ物にならない程のスペックを内包したモンスタースペックオーディオインターフェイス!

 

上記でご紹介したUR22Cと比較しても、明らかにスペック値が良いのが伺えます。
入力、出力のサウンド値ともに10万円以上するオーディオインターフェイスと遜色なく、プログレードのレコーディングがこの1台で賄えてしまうというとんでもない代物です!
ギター/ベース用のDI入力も備えており、ファットな倍音成分を含んだサウンドを生成してくれます。
専用のミキサー機能でより細かいループバック設定が出来、またヘッドホン端子もフォン&ピン端子の2基備えている点も便利です!

マイク録音もするし、ギターも繋ぐし、打ち込みの音も良いモノが欲しい!という方に超おすすめ!

MOTU M2

メーカー 型番 *通常価格(税込) デジマートURL
MOTU M2 ¥33,990 こちら

このMOTUのM2も超人気!その人気の秘密はずばり!価格帯に見合わぬその音質!でしょう!

設計、製造をアメリカ国内で行う本製品にはESS Technology社のESS Sabre32Ultra™DACという10万円以上するオーディオインターフェイスにのみ採用されていたDACチップを搭載!そんな超グレードなチップを2万円台のモデルに乗せてしまったもんですから、それはそれは高品質!
もちろん数値上のサウンドスペックもプロ機器と同水準です。

個人的な主観ですが、サウンドの出力の良さはもちろん、単純に音量がガツン!と大きく出るのも良い点かと思います。

そして何気にGOODなのがこのレベルメーターの視認性!

M2にはこの価格帯のオーディオインターフェースで唯一、すべての入力および出力用の明確で詳細なレベルメーターを備えたフルカラーLCDを備えており、音量チェックがかなりやり易い!ここステキ!

Solid State Logic SSL2

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
Solid State Logic SSL2 29,920円 こちら

更にマイクの録音品質を上げたい!という方はこちら!

世界最高峰のミキシングコンソールやプロセッサーを多数世に送り、世界中のレコーディングスタジオやアーティストに愛用されているソリッドステートロジック(SSL)がリリースする、同社初の小型オーディオインターフェイスを『SSL2』!

SSL社は、聞きしに勝る音響機器ブランド。一般的な馴染は無くとも、プロのアーティストやレコーディングエンジニアでその名を知らない人はいないでしょう。40年以上にわたり最高級オーディオミキシングコンソールを作り続けられてきた知識と経験を詰め込んだこのSSL2シリーズには「Legacy 4K」という特有の機能を搭載しています。

この「4K」 とは、同社の代名詞でもある、世界中のプロのスタジオに採用されビートルズやマイケルジャクソンなどをはじめとする多くの歴史的名盤にも採用されてきたSL4000 シリーズ・アナログミキシングコンソールを指しており、特徴的なサウンドを再現することが可能になります。

本体に搭載された「4K」ボダンを ON にするだけで、エッジの効いたパンチのあるサウンドを生み出してくれます!


オーディオインターフェイスやマイクがセットになったパックも!

沢山あり過ぎてぶっちゃけもうどれがいいのかわからない!
という方にはマイク、オーディオインターフェイス、ヘッドホン、マイクケーブルがセットにパッケージングされたレコーディングバンドル・スターターバンドルというものも各社から発売されています!
各品目を個別に購入するよりもかなり割安に揃えられるおススメなパック!
有名メーカーが気合を入れて制作しているものなので、音質も十分担保されています。

いくつかおすすめをご紹介しましょう!

メーカー 品番 通常販売価格(税込) ご購入URL
YAMAHA AG03mk2 LSPK 40,700円 こちら
Steinberg UR22C Recording Pack 36,300!円 こちら
Focusrite Scarlett Solo G3 Recording Pack 36,300!円 こちら

特に録音もしたいけど、実は配信がメインになるからミキサータイプのオーディオインターフェイスが良いな…という方はAG03mk2 LSPKは良いかもしれません!

快適かつワンランク上の音環境でライブ配信を始めたい方に向けた、AG03MK2 を中心にしたスターターパックです。

AG03MK2 本体のカラーと合わせた、マイク/ヘッドホン、ケーブルが同梱しますので、すぐに活動をスタートできます。

※マイクを立てるためのマイクスタンドや、吐息などの空気ノイズを防ぐポップガードは同梱されていないので、別途購入が必要です!


USBマイクについて

上記の一般的な収録用マイクをオーディオインターフェイスと共に使う手法も高音質な収録にはすごく効果的!…ですが、USBマイクであればパソコンやスマホ・タブレットとマイクをダイレクトに接続が出来るのでシンプルかつ省スペースにボーカル・ナレーション収録を行うことが出来ちゃうのです!

しかもマイクとオーディオインターフェイスを個別で購入するよりもリーズナブル!

実際のセッティングを比較してみると上記のような感じ。
USBマイクはパソコンに挿すだけでOKなので全体的にテーブル上がすっきりしますね!

通常のマイク&オーディオインターフェイス vs USBマイク!!それぞれのメリット・デメリット

USBマイクは比較的安価、かつセッティングもシンプルでコレから始めて収録にチャレンジする方にも取っ付きやすいのではないかと思います。

反面、細かい音の調節ができないモデルが多かったり、USB一本で接続する仕様上、他の機材を間に通す事ができないため柔軟性に欠ける部分があります。

オーディオインターフェイスを使う場合、セッティングがやや煩雑になり揃えなければならない機材も増えるため費用が上がりがちですが、その分機材の組み合わせ方によってはUSBマイクよりも音質も上がり、また様々な用途に対応できます。

個人的には全然USBマイクでもOKかと思いますが、「歌とナレーションの配信を兼用したい!」とか「プロ顔負けの音質を得る為に周辺機材をどんどんアップデートしていきたい!」という意欲のある方はマイク&オーディオインターフェイスのセッティングでスタートしてみるのも良いのではないかと思います。


以下では、そんなUSBマイクのオススメラインナップをご紹介させて頂きます♪

これでも十分?1万円台のUSBマイク

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
AKG Lyra-Y3 17,820円 こちら
Audio-Technica AT2020USB+ 19,580円 こちら
Blue Yeti 21,780円 こちら

USBマイクにも様々な価格帯のモデルがありますが、1万円台のエントリーモデルでも有名メーカーから非常に高品質なものが続々リリースされています。

AKG Lyraは面倒なセッティングがいらずPC/Mac、タブレットなどの機器をUSBケーブルで接続可能、音響機器に不慣れな方でも質の高いサウンドで収音ができるため、音楽制作はもちろん、ライブや対談の録音、動画制作でも活躍すること間違いなしです!

外観もモダンかつヴィンテージ感のあるデザインに仕上げられており、とってもオシャレです!

国内保証が3年と長いのもメリットの1つ!

更に、本体側で4 つのマイクロホンカプセルを制御することで収音モードを切り替える「Adaptive Capsule Array」技術を搭載。

ボタン1 つで音源に合ったモードに切り替えられるので、誰でも簡単に優れた音質で収音出来ちゃいます♪

Audio-TechnicaのAT2020USB+は上記でも少しご紹介した同社のAT2020という人気コンデンサーマイクをUSB化しており、手軽ながら高品質なサウンドが魅力的な1台です。

音質はもちろんのこと三脚デスクスタンドや持ち運び用のマイクポーチなども標準付属しているのもポイント!

Blue Yetiも定番ですね!
歌配信などはもちろん、ゲーム実況などでも頻繁に見かける人気モデルです!

同社のベストセラーモデルでもある本機種は自然なサウンドを簡単にスタジオクォリティで レコーディングが可能です。

AKG Lyra-Y3のように4種類の指向特性を備え、ボーカル、ミュージック、ポッドキャスト、ビデオ音声、インタビュー、通常なら複数のマイクを必用とする講義等、様々な用途に柔軟に対応!

プロ級のサウンド!2万円以上のUSBマイク

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入URL
Blue Yeti X 28,380円 こちら
SHURE MV7+(ブラックカラー) 41,680円 こちら
Apogee HypeMic 49,500円 こちら

こだわり派の方には是非このラインナップをご検討頂きたい!

音質はもちろんのこと、モデルによって機能や付属品などがよりグレードアップしているものばかり!

Blue Yeti Xは前述のYetiの進化モデル!

コンデンサーカプセルが3つから4つに増強され音質の改善はもちろん、24bit対応、指向性パターン音出力が視認しやすい高解像度LEDメーターの搭載、マイク本体にエフェクトを内蔵し使用可能となるなど、様々なポイントが強化されています!

SHURE社のMV7+は個人的に超一押し!

本機種はユニークなことに、USB出力とXLR出力の両方を装備しており、この1本で普通のマイクにも、上記のUSBマイクにもなってしまうというとんでもないシロモノ!!
更にUSBでの使用時には専用のアプリで周囲のノイズを消したり、エコーを付け加えたりとマイクに対してより細かいセッティングを行う事が可能です!
Window/Macはもちろん、iOSやAndroidにも対応している模様!(※一部非対応のAndroid端末があります。互換性のあるAndroid端末についてはメーカーページをご参照ください。)

お部屋の不要なノイズを排除しつつ、簡単なセッティングで誰でも“声”をピンポイントに高品質に収録可能な神マイク!
あまりにおススメすぎて、実際にMV7+を使ったレビュー動画も作成しちゃいました!

是非実際の音質も確認してみてください♪


そしてUSBマイクの中でも突出した音質を誇るのがApogee Hype Mic!!

ハイグレードなレコーディング機材を多数リリースしているApogee社が本腰を入れて作成したUSBマイクロフォンです!!

ボーカル、ナレーション、ポッドキャストからパーカッション、各種の楽器、どんなレコーディング素材でもこれ1本でプロのスタジオクオリティで収録可能です!

Mac/WindowsだけでなくiOSにも正式に対応している点も素晴らしいですね!

TV番組情熱大陸のナレーターでも知られる窪田等さんも自宅でのナレーション収録にこのHypeMicを使用されているとの事

手軽な設定で最高のサウンドを得られる素晴らしい一本です!

三脚、ポップフィルター、専用ケース付属です♪

ヘッドホンについて

ヘッドホンにも音楽をリスニングする用のモデルと、今回のような録音や編集・作曲時に正確な音を確認するためのモニターヘッドホンというモデルに違いがあります。
もうリスニング用のものを持っている方でも、歌の強弱・抑揚や息遣い、発音の正確さをしっかりチェックするためにも、録音するのであれば出来ればモニターヘッドホンをご用意ください!

また「イヤホンじゃだめなの?」というお問合せをたまに頂くことがあります。もちろん絶対だめ!というわけではありませんがイヤホンはヘッドホンに比べて音の解像度やレンジが狭い&長時間着用すると耳が疲れてしまう、というデメリットもあるので、こちらも出来ればヘッドホンをおすすめします。

以下にちょっと本格使用ですがおすすめなモデルをご紹介します!!

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入URL
SONY MDR-CD900ST 19,800円 こちら
Audio-Technica ATH-M50x 20,900円 こちら
YAMAHA HPH-MT8 29,700円 こちら

レコーディングの定番といえばSONY MDR-CD9000STですが、個人的にはAudio-TechnicaのATH-M50xは一押しです!!

マイクスタンド

大きさや長さはもちろん、通常のライブパフォーマンスなどでも使うようなスタンドからテーブル上に置くタイプ、テーブルに固定して使うデスクアームタイプなど、ひとえにマイクスタンドと言っても様々なタイプがあります。
しっかりと使うならマイキングの自由度も高い上記のブームタイプ、ストレートタイプなどの定番モデルですが、広くない部屋だと邪魔になる事も。
テーブルに置くタイプはコンパクトだけど、任意の方向にマイクを向けられず困る事も。

各々のメリット、デメリットをしっかり考え自身の環境に合うモデルを選びましょう!
ここではアーム型とブーム型についておすすめをチラッとご紹介!


アーム型

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入URL
E.D.Gear EAS-1 1,800円 こちら
OnStageStands MBS5000 6,900円 こちら
Audio-Technica AT8700J 10,890円 こちら

ブーム型

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入URL
OnStageStands MS7701B 5,500円 こちら
OnStageStands MS9701B+ 7,400円 こちら
TAMA MS205 15,400円 準備中

マイクケーブル

まずマイクケーブルを選ぶ際に注意が必要なのが「端子の形状」です。
XLR(キャノン)端子、フォン端子などがありますが、コンデンサーマイクを使う際はXLR端子でないと使えないのでご注意を!
また、形状だけでなくケーブル自体の長さも意外と重要!上記のように立って使用する際は、設置方法にもよりますがお部屋の中であっても3-5mは必要となります。

例えば上記はブーム型のマイクスタンドにマイクを設置し、テーブルにオーディオインターフェイスを置いて3mのマイクケーブルを接続した際のイメージ図。黄色い点線がマイクケーブルを辿ったものですが、こんなふうにマイクスタンドに沿わせてしっかり配線すると意外と3mって短い!と感じるかもしれません。逆にアーム型でテーブル周りだけに配線するのであれば3mで十分足りることでしょう。

あとで「やばい、足りなかった!」とならないように長さはしっかり吟味しましょう!

また、当然ですがマイクケーブルの品質によっても音質は変化します。安すぎるモデルだとひどいノイズが発生する事もあるので、敬遠した方が良いかもしれません。

下記におすすめ品番(全て3m)を簡単にご紹介します♪

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入URL
E.D.Gear ECC3 4,700円 こちら
Roland RMC-B10 3,168円 こちら
ORB J10-Pro XLR 15,400円 こちら

より綺麗に収録するならリフレクションフィルターやポップガードを使おう!

自宅でより“声”の録音、収音にこだわりたい方なら、リフレクションフィルターやポップガードもご用意が必要です!

ポップガードはマイクの前に建てる網のようなもので、特にパピプペポ行の発音の際に出やすい息のポフポフ音=ポップノイズを防ぐ役割を果たすもので、リフレクションフィルターはお部屋の反響音などを抑え明瞭な収音を行うためのものです!

リフレクションフィルターの効果を検証した動画を作成しました!

当店にて実際にリフレクションフィルターの有無によるマイクレコーディングの音質の違いを比較・検証してみました!是非ご覧ください♪


ポップガード

フィルター部分の素材が「布」か「金属」かによってもサウンドに変化が生じます。

布の方がマイルドになりフィルター効果が高く、金属の方が硬質でフィルター効果は薄くなる傾向にあります。

また、値段によってもどれだけ自由な角度で設置が出来るかであったり、フィルター効果を維持しつつ音質を良く出来るかが異なってきます。

マイクによっては、ポップガードがすでに本体に付属しているものやマイク内にポップガードと同様の機構が組み込まれており別途購入しなくても良かったりしますので、購入前にチェックしましょう!

こちらも当店で人気の高いものを3つご紹介!

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入URL
OnStageStands ASVS6GB 4,700円 こちら
STEDMAN Proscreen101 8,980円 こちら
SHURE PS-6 7,150円 こちら

特にSTEDMANのProscreen101は有名YoutubeチャンネルのTHE FIRST TAKEでも使われているプロ中のプロモデルなのでおすすめです!

上記のCreepy Nutsさんの大人気曲Bling‐Bang‐Bang‐Bornで使われているポップガードも恐らくこのPROSCREEN 101!
ブリン!バン!バン!と破裂音の多そうな同曲のR-指定さんのパワフルな歌唱にも見事に対応していますね!



おすすめリフレクションフィルター『RF-X』

メーカー 商品名 販売価格(税込) ご購入URL
SE electronics RF-X ¥9,240 こちら

RF-X は、「Reflextion Filter をもっと気軽に」をコンセプトにデザインされた、コストを抑えたいアーティストのためのリフレクションフィルターです。

基本デザインは、米国特許を取得している Reflextion Filter PRO を踏襲。素材やスタンドへの取り付け金具の構造を新たに見直し、軽量化も実現しています。

RF-X は、主に自宅でのボーカルレコーディング用にフォーカスしており、スタンドへの取り付けはストレートマイクスタンドの上部にマウントする構造になっています。

取り付けはストレートマイクスタンドの上部にマウントする構造になっています。


こんなリフレクションフィルターも?!KAOTICA Eyeball/7B

メーカー 品番 販売価格(税込) ご購入URL
KAOTICA EYEBALL ¥27,500 こちら
KAOTICA 7B ¥27,500 こちら

こちらも注目アイテム!狙ったサウンド・ソースをダイレクトにマイクロフォンに伝達するためのツール、KAOTICAのEYEBALLto

7B!!
EYEBALLがコンデンサーマイク用、7Bがダイナミックマイク用の形状です

マイクを包み込むようにセッティング可能でお部屋の不要な反射音をカットし必要なサウンドだけを正確にマイクに届けることが出来、安定したサウンドでレコーディングが出来ちゃいます。
セッティングもとっても簡単!

※EYEBALLがコンデンサーマイク用、7Bがダイナミックマイク用の形状です

※本品は防音を謳うものではありません。


歌ってみたで使う曲のカラオケ音源はどうやって手に入れるの?

当然ですが、歌う際にも、動画コンテンツとして仕上げる際にも歌う曲のカラオケ音源が必要になります。

上記のようにソフトウェア等で自分の音声とカラオケ音源を個別にトラック作成し仕上げていくわけですが、ではそのカラオケ音源自体はどうやって手に入れるのでしょうか?

音楽に造詣が深い方なら、自分でイチから作っちゃうことも出来るかと思いますが、正直なかなか難しいかと思います。

なので、基本的には「誰かが作って配布している音源」を手に入れるのが簡単で良いかと思います。

ボカロの楽曲なら多くのボカロPの方がyoutubeやニコニコ動画の概要欄にカラオケ音源のダウンロードURLを用意していてくれるので、そこからGETするのもありですね!
また、一般的な有名曲でもYoutubeで「○○(曲名)、カラオケ音源」などと調べると結構出てきたりしますので、そこからダウンロードするのも手です。

いずれにしても著作権の観点から現状ほぼすべてのSNSでアーティスト自身の音源をそのまま使用されることは禁じられていますので、誰かが作ったものを用意する必要があるわけです!


いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介しました全てのものは当店にてお試し頂く事が可能です!

気になる方は是非仰って下さいネ!

この記事の投稿スタッフ

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投稿者 立浦
プロフィール 高校1年からエレキギターをはじめ、大学卒業まで月のアルバイト代の殆どをバンド活動、それに伴う機材に費やしてきた人柱。これまでに買ったギターやベースなどの竿ものは15本以上、エフェクターに関しては30台を超えてからは数えていません…その他にもシンセ、アンプ、DTMソフトetc...一体いくら使ったのか、分かりません。でも、でもね!自分で買ってきたからこそ、商品の使い方はもちろん、良いところも悪いところもなんでもご提案出来る自信がありますよ!当店ではそんな経験を生かしてアンプ、エフェクター、シンセサイザー、PA、DTM、DJなど、幅広く担当しております。貴方にピッタリな楽器、是非一緒に探させてください!

お問い合わせ

店舗名 島村楽器 名古屋パルコ店
担当 立浦(たてうら)
電話番号 052-264-8316

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