こんにちは、立浦です。
YAMAHAより新たなステージキーボードCKシリーズが新登場しました!!
これまでのYAMAHAのシンセサイザーと、近い立場にありながらちょっと違う本機種。
“ステージキーボード”と銘打たれ、ライブでの使いやすさを追求したモデルに仕上がっています!
デザインもタッチパネルを採用した先進的な見た目をした同社のMODX+等よりも、ステージピアノのYCやCPシリーズに似ていますね!
本稿ではそんなYAMAHA CKシリーズの魅力について、実機をチェックしましたので動画や写真なども交え詳細をご紹介していきたいと思います!
・動画でも詳細レビュー中!是非チェックしてみてください!
YAMAHA CK概要
メーカー | 型番 | 通常販売価格(税込) | ご購入URL |
---|---|---|---|
YAMAHA | CK61 | ¥99,000 | こちら |
YAMAHA | CK88 | ¥154,000 | こちら |
ライブやセッションなど、バンドでの演奏に必要とされる機能・性能にこだわった軽量ステージキーボード。
ライブ演奏やリアルタイム操作で迷いの原因となる複雑なものはできるだけそぎ落とし、プレイヤーがバンド演奏に集中し最高の演奏表現ができるよう拘ったユーザーインターフェイスを採用し、またスピーカー搭載・電池駆動対応により場所を選ばず練習する事が可能な新たなモデル。
これまでのYAMAHAシンセサイザーとの違いは?
YAMAHAさんからは現在もMXシリーズやMODX+、MONTAGEシリーズという高クオリティなシンセサイザーがリリースされており、いずれも好評を博しています。
シンセに詳しい人は価格帯的に
MXシリーズのの後継モデル?
MODX+の下位モデル?
と思われるかもしれません…が、実は全然そんなことはありません!
それらとは異なり、全く新しいモデルなんです。
そもそもこのCK、YAMAHAさんは“シンセサイザー”とは謳っておらず“ステージキーボード”という打ち出しなんです。
開発にあたり実際にプロアーティストから軽音楽部の学生さんたちに至るまで様々な音楽、バンド活動を行うプレイヤーの方に意見ヒアリングを行ったそうで、そんな中で音や機能などを取捨択一していった結果、今回のようなCKシリーズが生み出されたとのこと。
シンセサイザーのような物凄く凝った音作りや作曲支援機能等は搭載されておらず、あくまで“良い音”と“シンプルかつ快適な操作性”そして“軽量・コンパクトさ”をメインに据え、ライブ演奏を行うプレイヤーさんにとって使い易い鍵盤を目指している、かなりスマートな鍵盤なんです!
製品ラインナップとサイズ
まずはラインナップから紹介していきましょう!
今回のCKシリーズはシンセタッチ(FSB鍵盤)の61鍵モデルCK61、ピアノタッチ(GHS鍵盤)の88鍵モデルCK88というサイズや鍵盤の異なる2機種がラインナップ!
CK61は5.6kg、CK88は13.1kgとかなり軽量に仕上がっています。
スタジオやライブハウス、学校へと何かと運搬の多い学生バンドの方も、これは結構嬉しいのではないでしょうか?
特にCK61にはタッチと軽さの両方を兼ね備えたFSB鍵盤を採用!
こちらはエレクトーンなどでは使われておりましたが、YAMAHAのシンセサイザーやステージピアノでは初採用となるようです。
音源や音色
本機種にはAWM2音源という上位機種モデルにも採用される高クオリティな音質と表現力を持つ優れた音源が搭載されています。
おかげでピアノ・エレピ・オルガンをはじめとする各楽器の音やシンセサイザーのサウンドに至るまで、非常に良い音で演奏が可能!
そして音色数は363種類と、同価格帯のキーボード・シンセサイザーの中ではやや抑えめ。
しかしこれは音色数を厳選し本当にバンドや楽曲演奏で使えるものに絞って、音色選択をやりやすくする→演奏・音作り時に迷わない、また音色の量のリソースを“質”に割り当てているからだそう。
確かに、シンセサイザーって「これ一体どこで使うの?」みたいな謎の音が結構入ってたりするんですよね。
今回のCK61/88はそういった音をごっそりカットし、かわりに即戦力的に使える音ばかりをしっかり入れているようです!
最大3つの音を重ねたり(レイヤー)、分割(スプリット)して演奏することが出来、音作りも容易に行えます!
各セクションや機能
各セクションの役割は上記の通り。
同社のタッチパネル採用のシンセサイザーMODX+やMONTAGEとは大きく異なり、どちらかと言えばステージピアノ/ステージオルガンであるCP/YCシリーズに寄ったパネルデザイン。
各パートの音量フェーダーやエフェクトつまみをはじめとするライブで使用する頻度の高いパラメータコントローラーはすべてフロントパネル上に配置されているのが特徴!
誰でも簡単にスピーディな音色エディットが可能!
コントロールしたいパラメータを演奏中に即座に触れるのは、何かと忙しいライブ中にはありがたい使用ですね!
エフェクトなども、つまみ下にON/OFFボタンが用意されているのですぐに切り替え可能です!
オルガン専用のセクションが実装
バンドでよく使うオルガン音色をエディットするための専用ドローバーも搭載やレスリースピーカーのON/OFFやSLOW/FASTといったオルガンサウンドを使うなら必須のコントロールセクションも搭載しているのが本気の大きな特徴の一つ!
シンセサイザーが初めての人は「オルガン?あんまり使わないかも??」と思われるかもしれませんが・・・そんなことはありません!
ジャズ・フュージョンなどの定番ジャンルはもちろん、担当も大好きなディープ・パープルはじめとする世界中のロックバンドや、若い方が好んで聞いているポップス界隈でもオルガンは幅広く使われております!
そういった意味ではオルガン専用のセクションドがあるのはかなりの強みと言えますね!
マイクを挿して弾き語り演奏も!
さらに背面のA/D INPUTにマイクを接続すれば弾き語りの演奏も可能!
CK内部でボーカル用のエコー等のエフェクトON/OFFや調整も行えます!
本体スピーカーも搭載
本体には6W+6Wのステレオスピーカーも内蔵しているため、外部スピーカーやヘッドホンを用意しなくても電源を入れて直ぐに演奏可能!
これは有難い!自宅での練習時はもちろん、ライブ前の楽屋でのサウンドチェックやストリートや小規模なカフェなどの音響機器が整っていない場所でのライブも簡易なものであれば実施できちゃいます!
電池駆動にも対応
さらに電池駆動(単3×8本)にも対応!最大4.5時間の連続駆動が可能です。
ストリートライブなどの電源の取れない屋外での演奏時や、何かと配線がごちゃごちゃし易いスタジオやライブのセッティング時も電池駆動できるだけでかなりスマートになりますね!
Bluetoothオーディオを受信・出力可能
他にも、スマートフォンからの音声をBluetooth経由で拾って再生、一緒に演奏が可能!
自宅で曲の練習をしたい時にももってこいな機能です♪
Speaker EQ機能
ユニークな機能として、“Speaker EQ”という内蔵スピーカーの音質をチューニングしてくれる機能があります!
これは本機をスタンド(本機底面部が開放状態になるタイプ) に設置したときに(Normal)、テーブルの上に設置したとき(Table)のそれぞれの設置ケースで最良のサウンドを得られるように補正してくれるもの。
私も実際に鳴らし比べてみたのですが、もうびっくりするくらいに変わりました!
一人暮らし・ワンルームで弾く方だとスペース的にテーブルに置いて使う人もいらっしゃるのではないでしょうか??
そういった際にもこのCKは有用ですよ♪
別売アクセサリー
CK61/88に対応したそれぞれのケースもオプションでリリース!
CK88用のケースには運搬用のキャスターもついており、長距離の移動の負担を軽減してくれます。
さらに本体に装着するタイプの専用譜面台も!
こちらの譜面台はCK88でCK61では使えませんのでご注意ください。
また専用というわけではありませんが、今回のCKリリースに合わせてYAMAHAさんが取り扱いを開始したイタリアのQuik-lok社のWS421というスタンドも登場!
簡単にセッティングでき抜群の安定度を誇る本スタンドも注目です!
島村楽器でご購入した方限定で追加音色プレゼント!
島村楽器にてCKシリーズをご購入を頂いた方へ32の追加音色をプレゼントしちゃいます!
定番・流行りの曲をはじめとする様々なシーンで使える音色や効果音を厳選して作成!
こちらもかなり即戦力的に使えるものに仕上がっています!!
動画内で一部ご紹介中なので、ぜひチェックしてみてください!
学生限定!専用ケースをプレゼント!
応募資格・条件
以下の期間中に対象製品を購入された、中学校、高等学校、専修専門学校、短期大学、大学、大学院に在籍している学生。
2022年度在学生のかた
対象購入期間:2022年4月~2023年3月31日
申込期限:2023年4月30日まで
2023年度在学生のかた
対象購入期間:2023年3月14日~2024年3月31日
申込期限:2024年4月30日まで
※ご応募には日付記載の購入証明(レシートなど)ならびに在学証明(学生証など)の写真、画面キャプチャ等のアップロード。製品本体記載のシリアルナンバーのご登録が必要です。
いかがでしたでしょうか?
本日はYAMAHAさんの新たなステージキーボードCK61とCK88についてご紹介させていただきました!
発売に合わせて店頭にも展示予定です!気になる方は是非チェックしてみてください♪
当店限定!ケース・スタンド・ヘッドホンセットもご用意!!
メーカー | 型番 | 通常販売価格(税込) | ご購入URL |
---|---|---|---|
YAMAHA | CK61セット | 118,000円 | こちら |
メーカー | 型番 | 通常販売価格(税込) | ご購入URL |
---|---|---|---|
YAMAHA | CK88セット | 181,900円 | こちら |
この記事の投稿スタッフ
投稿者 | 立浦 |
---|---|
プロフィール | 高校1年からエレキギターをはじめ、大学卒業まで月のアルバイト代の殆どをバンド活動、それに伴う機材に費やしてきた人柱。そして一児のパパ。これまでに買ったギターやベースなどの竿ものは15本以上、エフェクターに関しては30台を超えてからは数えていません…その他にもシンセ、アンプ、DTMソフトetc...一体いくら使ったのか、分かりません。でも、でもね!自分で買ってきたからこそ、商品の使い方はもちろん、良いところも悪いところもなんでもご提案出来る自信がありますよ!当店ではそんな経験を生かしてアンプ、エフェクター、シンセサイザー、PA、DTM、DJなど、幅広く担当しております。貴方にピッタリな楽器、是非一緒に探させてください! |
【各種お支払方法のご案内】ご自宅にいながら簡単に決済できる方法をご紹介します
お問い合わせ
店舗名 | 島村楽器 名古屋パルコ店 |
---|---|
担当 | 立浦(たてうら) |
電話番号 | 052-264-8316 |
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。