シンセサイザー、キーボード用のスピーカーを選ぶなら当店へ!選び方のポイントやオススメラインナップを一挙紹介!

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2021年12月06日
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シンセ、キーボード用のスピーカーを選ぶなら当店へ!選び方のポイントやオススメラインナップを一挙紹介!!
こんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦です!
本日はシンセサイザーやキーボード、ステージピアノ演奏用の“アンプ・スピーカー”についてご紹介したいと思います。
シンセサイザーやキーボード、ステージピアノにおいて自宅をはじめとする室内での練習はもちろん、野外での演奏や他楽器とのアンサンブルを行う場合において、音を外部に拡声する為には必要なアンプやスピーカー。
「ほしいけど、どれを選んでよいか分からない・・・」
「何を基準に選べばよいの?」
「それぞれどんな違いがあるの?」
とお悩みの方も多いのではないかと存じます。
そんな皆様のお悩みの一助となるべく、選び方のポイントやおススメラインナップをご紹介していこうと思います♪
アンプ、スピーカーの違い
そもそもですが、音を拡声する装置を示す際に用いられる“アンプ”と“スピーカー”という呼称について、一体何が違うのでしょうか?
グランドピアノやアコースティックギターのようにそのまま音が出る生楽器と違い、電子楽器は名前の通り楽器としてのを微弱な電気信号に乗せて発しています。そして
アンプが“電気信号を増幅”しスピーカーが“増幅された電気信号を音に変換”する役目を担っています。
つまり我々の耳に音声として聞こえるためには“アンプ”と“スピーカー”双方が必要となります。
ライブハウスや練習スタジオなど、大音量な拡声が必要となる現場では様々な利点がある為、このアンプとスピーカーはそれぞれ独立した機材として併用されますが、自宅や小規模な練習環境、また路上演奏等ではこのアンプとスピーカーが一体となったモデルが用いられ、これらは“アンプ内蔵型スピーカー”とか“アンプ一体型スピーカー”もしくは簡略的に“アンプ”と呼称されます。
ギターアンプ、ベースアンプ、そしてキーボードアンプ、といった具合ですね!
つまるところ、今回の趣旨的に限定すれば『アンプ=スピーカー』と捉えても問題ないかと思います。
ポイント①:アンプ=スピーカーという解釈でOK。
専用モデルじゃなくても大丈夫?
アンプにはそれぞれの楽器に適したモデルがあります。
ギターアンプであればエレキギターのエッジの効いた中~高域を、ベースアンプであればエレキベースの低音域を中心としたどっしりとしたサウンドを出力するように作られています。
店頭でご対応していると
「エレキギターのアンプは家にあるんだけど、それじゃダメ?」
とお客様よりお問い合わせを受ける事があります。
もちろん接続すれば音を出すことは可能です。
しかしながら、上記の通りエレキギターのアンプはエレキギターの音を綺麗に、はたまたカッコよく出すことを目的に作られているので、例えばシンセサイザーのピアノの音色をエレキギター用アンプで鳴らしてみると必要以上に硬質でキンキン、パキパキしたサウンドになってしまったり、ピアノの低音域部を弾いても全然重厚感の無い音になってしまいます。
バンド演奏用のシンセサイザーはピアノ以外にもストリングス、リズム楽器など様々な音色を搭載しており、演奏する曲目によってその多種多様な音色を使い分けて鳴らす必要があります。
つまり、全音域がバランス良く出力されるアンプが求められるわけです!
ポイント②:他の楽器のアンプ・スピーカーでも音は出せるけど、音質は良くないので適したものを使おう!
『音楽制作用のモニタースピーカー』という選択肢
とはいっても『シンセサイザー、キーボード用アンプ』と銘打たれリリースされている製品は、世の中には結構少ないんです!
そして、製品の品質やサウンド自体は素晴らしいものが多いのですが、結構高額になったり、自宅で使うにはサイズ的に大きすぎるモデルになる事も。
もっとシンプルにライトに使用されたい方には手が出しずらいのも事実。
そういった方には音楽制作用のモニタースピーカーをシンセサイザー・キーボード演奏用に使用する、という手もあります。
音楽制作用途向けのモニタースピーカーであれば、ピアノやシンセサイザーの音色はもちろん、ボーカル、ギター、ベース、ドラムなど楽曲に含まれる様々な音を正確に聴き分ける為に開発されており、低~高音に至るまで全音域がフラットでクリアに出力されるので、シンセサイザー・キーボードの演奏時にもピッタリ!
実際に多くのアーティストさんもモニタースピーカーをシンセサイザー・キーボード演奏用に使用しており、今最も人気のあるバンドOfficial髭男dismの藤原 聡さんも自宅からのインスタライブでIK MultimediaのiLoud MTMというモニタースピーカーを使用しているようです。
ポイント③:全音域を綺麗に出せる音楽用モニタースピーカーもシンセサイザー・キーボードに使える!
ワット数と音の大きさ
シンセ・キーボード用アンプ・スピーカーに限らず、オーディオ製品の音量を表す指標として電力、仕事量の単位であるワット(W)が用いられることがあります。
おおよその目安としてはパワーアンプの1W(1ワット)で1人に音を届けることができると言われています。
もちろん音量や音圧はワット数以外の要素でも異なります。そして大音量のライブ演奏などに用いるのであれば数百~数千ワットが必要になるシーンもあるのですが、自宅であればそんなに大きくなくても全く問題ありません。
室内で自分が聴くだけならそれこそ数ワットでも十分対応可能です。
しかしながら、あまりに小さすぎると音としては聴こえるものの、全体の音圧がスカスカになってしまい満足な演奏感を得られない事も。
製品ラインナップとしては5W~30Wくらいのものが多いのですが、これは用途と実際の機種を聴き比べて確認してみるのがベストですね!
ポイント④:自宅練習に限ればワット数は大きくなくても大丈夫!(5W~30Wくらい)でも出来れば実機を聴き比べて納得できるものを選ぼう!
ラインナップ各種
Mackie CR-3X
メーカー | 型名 | 価格(税込) | 備考 | ご購入URL |
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Mackie | CR3-X | ¥13,420 | ペア価格 | こちら |
価格を抑えつつ、適切なサウンドを得たい人ならこのMackieのCR-3Xがオススメ!
音響屋さんの中では知らない人の方が少ないのでは?というほどアメリカの超大手音響機器ブランドMackie社が手掛けるエントリーモデルのモニタースピーカー!
音楽制作、動画制作を行ってみたいクリエイターさんはもちろん、パソコンでの音楽鑑賞やゲームプレイ時のサウンド再生用としても大変重宝できるモデルで、もちろ
このサウンドで1万円前半という価格設定はスゴイ!!
VOX VX50-KB
メーカー | 品番 | 販売価格(税込) | 商品説明 |
---|---|---|---|
VOX | VX50-KB | ¥26,400(税込) | 次世代真空管Nutubeを使ったキーボードアンプ! |
ギター、ベースアンプでも知られるVOX社がキーボード、シンセサイザー用としてリリースしたVX50-KBもオススメ!
こちらはなんと次世代真空管 ”Nutube”を搭載したチューブコンボアンプ!
50Wの高出力と真空管による芳醇なサウンドを実現しながら、超軽量でコンパクトなサイズにおさめています。
自宅練習や小規模ライブなど、様々なシーンで活躍。約4kgの軽量ボディによって、高い可搬性をも実現していることで、プレイヤーの負担を極限まで減らしています。
VOXの長いアンプ製作の歴史を踏襲しつつ、Nutubeという次世代のエッセンスを取り入れた意欲作。プレイヤーの音作りはもちろん、音楽生活そのものを激変させる、心強いアンプです。
IK Multimedia iLoud Micro Monitor
メーカー | 型名 | 価格(税込) | 備考 | ご購入URL |
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IK Multimedia | iLoud Micro Monitor | ¥60,500 | ペア価格 | こちら |
こちらもオススメ!IK MultimediaのiLoud Micro Monitorです!1,8kg、テーブルの小脇におけるくらいコンパクト、フラットでバランスが良く、そして信じられないくらいハイパワーなサウンドで鳴らしてくれるモニタースピーカー!
音楽制作、アレンジ、ミックス時に使える正確でリニアな周波数特性で、プロアーティストも多数愛用しています。
そしてこのiLoud Micro Monitorは上記のようにマイクスタンド(別売)に取り付けて設置することも可能で、お部屋のレイアウト時にも高いパフォーマンスを発揮します!
さらに別途Bluetoothモードも搭載しているので、普段の生活の中で音楽をスマホやタブレットで流したい、といった用途にも使える万能モデルです!
YAMAHA MSP3A
メーカー | 型名 | (税込) | ご購入先URL |
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YAMAHA | MSP3A(1台の価格) | ¥19,250 | こちら |
低価格、コンパクト、高音質と3拍子揃っており国内外を問わず高い人気を誇るYAMAHA社の3インチモニタースピーカ!!
よりシンプルに、より軽量に、そしてより高音質にアレンジされた本機種は小規模なプライベートスタジオやポストプロダクションだけでなく、電子楽器のモニターやサラウンドシステム用としても最適な逸品!
さすが楽器メーカーの作るモニタースピーカー、全体的な音抜けやバランスも抜群でかなり重宝できる逸品。
スピーカー本体側にボリュームだけでなく、低音や高音の音域調整をできるLOW/HIGHつまみも搭載されているので、自分が聴き心地の良いサウンドにすぐに調整可能です!
ちなみに、本機種の前のモデルであるMSP3も今現在も販売中!価格も1ペア26,800円(税込)と大幅にお買得となっているので、予算重視の方はこちらもご検討してみてはいかがでしょうか!
Fluid Audio FX-50
メーカー | 品番 | 販売価格(税込) | ご購入URL |
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Fluid Audio | FX-50(1台の価格) | 23,067円 | こちら |
担当が今一番オススメと言っても過言でもないのがこのFluid Audio FX50!アメリカ発の本メーカー、国内への流通は楽器、シンセサイザーメーカーとしても世界最大手のRoland社が担当しています。…つまりあのRolandが認めたスピーカーである!という事です!
本製品の最大の特徴はツィーターとウーファーを同軸上に配置する“同軸スピーカー構造”であること。
同軸は数十万~数百万円もするようなハイエンドなモニタースピーカーに採用される定番の構造ですが、この同軸構造により左右の位相ずれを抑制し高解像度かつバランスの良いサウンドで自身の演奏をモニタリング可能となります。
更に設置するお部屋の音響特性に最適な出力をおこなうためのEQ 調節が出来る『バウンダリー補正スイッチ』というものを搭載しており、任意にベストなサウンドを作り上げることも可能!
「なんとなく低音聴こえずらいな…」とか「高音がちょっとキンキンしているから自然に抑えたいな」みたいなときにスッとナチュラルに調整できる為、とっても重宝します!
当店でも実際にシンセサイザーに接続して鳴らせるようにセットアップしております!
お聴きいただくとそのサウンドに驚かれるはず!気になる人は是非チェックしてみてください!
Roland KC-220
メーカー | 品番 | 販売価格(税込) | ご購入URL |
---|---|---|---|
Roland | KC-220 | 45,100円 | こちら |
高品位なキーボード、シンセサイザー用アンプと言えば必ず名前が挙がるのがこのKC-220!!
このKC-220を含むRolandのKCシリーズは圧倒的な高音質を誇るキーボード・アンプで、柔軟性の高いミキシング機能と、優れた耐久性により、20年以上にわたり世界中のキーボーディストから絶大な信頼を得ている逸品。
当店の練習スタジオにもこのKCシリーズの大型モデルを採用しています。
このKC-220は従来の高い品質基準を継承しながら、更なる音質の向上と出力アップをはかり、自宅での練習はもちろんステージ上で演奏するキーボード・サウンドを、常に最高の状態で再生することが出来、また、マイク入力も搭載しているので弾き語りの練習や演奏にも使用可能です!
更に軽量コンパクトで電池駆動も可能なので、ライブ用に持ち出したい!というご用途にも使えちゃう有能モデル!
自宅練習と弾き語りや路上、アコースティックライブなど小規模な演奏会と併用したい方にピッタリな逸品です。
本体に傾斜スタンドがついているので、地面に直置きしても演奏者に聴こえやすいセッティングが可能!
更にオプションのスピーカー・スタンド(ST-A95)を使えば高い位置から聴こえやすく音を出すことも使用可能!
いかがでしょうか?
簡単にではございますが、シンセサイザー、キーボードで使えるアンプ・スピーカーについてご紹介させて頂きました!
今回ご紹介させて頂きましたモデルはいずれも当店にてお試しが可能、また、他にもアンプ・スピーカー多数ご用意御座います!
お探しの方は是非一度当店までお問い合わせ下さい♪
この記事の投稿スタッフ
投稿者 | 立浦 |
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プロフィール | 高校1年からエレキギターをはじめ、大学卒業まで月のアルバイト代の殆どをバンド活動、それに伴う機材に費やしてきた人柱。これまでに買ったギターやベースなどの竿ものは15本以上、エフェクターに関しては30台を超えてからは数えていません…その他にもシンセ、アンプ、DTMソフトetc...一体いくら使ったのか、分かりません。でも、でもね!自分で買ってきたからこそ、商品の使い方はもちろん、良いところも悪いところもなんでもご提案出来る自信がありますよ!当店ではそんな経験を生かしてアンプ、エフェクター、シンセサイザー、PA、DTM、DJなど、幅広く担当しております。貴方にピッタリな楽器、是非一緒に探させてください! |
お問い合わせ
店舗名 | 島村楽器 名古屋パルコ店 |
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担当 | 立浦(たてうら) |
電話番号 | 052-264-8316 |
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