【Vin-Antique編】今、推したいエフェクターがある特別編 PPSE’79 Ver.2を大解剖!【Part.2.5】

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2021年07月01日
- カテゴリ商品情報
- タグアンプ・エフェクター
![*スタッフがオススメエフェクターブランドをご紹介します 皆さん、こんにちは!]]名古屋パルコ店 スタッフSです。]] 実はただ今名古屋パルコ店のエフェクターコーナーには面白いエフェクターや[!!名古屋では当店のみでの取り扱いとなるブランド!!]が多数存在してるんです! そんな[!!今、推したいエフェ […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya/wp-content/uploads/sites/50/2021/05/20210516-title2.jpg)
スタッフがオススメエフェクターブランドをご紹介します
皆さん、こんにちは!
名古屋パルコ店 スタッフSです。
実はただ今名古屋パルコ店のエフェクターコーナーには面白いエフェクターや名古屋では当店のみでの取り扱いとなるブランドが多数存在してるんです!
そんな今、推したいエフェクターを不定期にご紹介するこちらのブログ
今回は以前ご紹介したはんなり京都発のエフェクターブランドVin-Antiqueの製品PPSE’79がバージョンアップしたとのことで
①リニューアルポイント
②V1との比較
③全体の特徴
などをご紹介したいと思います。
Vin-Antiqueを掘り下げます!
- Vin-Antiqueとは!?
- バージョンアップしたPPSE'79がこちら
- Ver.1との違いや弾き比べ
- エフェクターインプレッション
- デジマートでの購入はこちらから!
- 大音量での試奏も可能です!!
- ベースのリペアやメンテナンスも当店で!
Product
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Vin-Antiqueとは!?
2019年、京都で発足した個人エフェクター工房。
ビルダーの方は元々「Vin-Antique LAB」という自作エフェクターの情報ブログを発進されていた機材マニア。
その知識蓄積を活かし完全ハンドメイドのエフェクターを製作している新進気鋭のエフェクターブランドです。
ブランド名はビンテージサウンドをアンティーク(家具風な筐体に)落とし込むというコンセプトから名付けられたそうです。
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PPSE’79 Ver.2
特徴
~メーカー詳細~
オーバードライブエフェクターの代名詞TS808をベースにしたオーバードライブ/プリアンプ
TSのMID感はそのままにプレゼンスを少し持ち上げピッキングニュアンスが出しやすくプリアンプ的にも使えるサウンドです
~~
名前の’79は初代TSが発売された1979年を表し、その初代TSライクなビンテージサウンドをベースにしており、それをアメリカンアンティークな緑色を意識し塗装された筐体に落とし込んでいます。
PPSEはPike Place Smoky Emeraldの略で、ビルダーご本人かつて住んでいたというアメリカ/シアトルにある市場の名前Pike Placeと
筐体のカラーSmoky Emeraldからとったそうです。
Ver.1との違いや音の特徴
こちらがバージョンアップしたVer.2!
何が変わったのでしょうか??
という事でVer.1(画像左)とVer.2(画像右)を並べてみました!(以下V1 V2)
ぱっと見では違いがありませんが、外観でもっとも分かりやすいのが裏蓋!
V1は裏面の塗装がありませんでしたが、V2は裏蓋が表面と同色に塗装されています。
内部パーツはいくつか変わった点があり、一部コンデンサやポットカーブ、抵抗の値が変更されたそうです。
V1とV2を同セッティングで弾き比べた際もっともキャラが異なるのがTONEの重心感
Toneに関係する抵抗値が変わったことで、少し中低域よりのトーンになり音の太さをより感じます。
それとあわせ、コンデンサが変更されたことで高域がやや控えめとなったこともあってか、V2は”高域が抑えられ中低域が強調”されたキャラクターとなり、V1よりTS色が濃い上品なサウンドとなりました。
またGainポットの値が変わったことでGain幅がMIN~MAXまでしっかりと使え、より細かなセッティングが可能に!。
そのため外観と違い、サウンドはかなり変わっています。
V1ではワイルドでパンチのあるキャラクターでしたがV2ではかなり優等生で洗練されたサウンドといった印象
V1は音圧がある分、Gainのみだと聴感上はV2の方が強く感じます。
ざっくりわけると
V1→パンチが強いモダンなオーバードライブ音抜け抜群
V2→ジャンルを問わずに使える万能なTS系でどのギターでも相性がよさそう
と言った印象です!
ベーシストにもオススメなのにはわけがある
こちらのPPSE’79ですが、個人的にはベーシストにもオススメな歪みエフェクターです。
ギター用エフェクターをベースで使うと、音が細くなったり必要な歪み成分が出てくれなかったり、低域が削れカスカスなサウンドになりがちですが、
こちらはTONE幅が広くとられ、TS系を元に設計されてていることもあるので中域がしっかり前に出た太さのある歪みを作ることも可能!ですのでベースにも普通に使えます。
オススメはTS同様にゲインブースターとして、ソロや激しい楽曲など”ここぞ”というところでのON!
ボード内では前の方に設置し、後段のプリアンプやアンプで作った歪みと合わせることでグッと前に押し出させたドライブサウンドを楽しめます!
個人的にはDarkglass系のアンプやプリアンプと合わせると非常に気持ち良いサウンドになるのでオススメです!
より詳しい解説はこちら
Ver.2に関してメーカー様がどのパーツが変わったのか等細かい変更点を動画にて解説していますのでぜひこちらもご覧ください!
Ver.1に関してはよろしければ当店ブログもチェックください!
私がベーシストということもありますが、”ベースでも使えるギター用エフェクターは間違いない”という私的な法則にがっつりハマるハイコストパフォーマンスなエフェクターです。
愛知、名古屋では店頭で試せるのが当店のみ!
ぜひ気になる方はいちどお試しください。
デジマートページはこちらから
品番 | 定価 | 販売価格 | デジマートページ |
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PPSE’79 Ver.2 | ¥10,780 | ¥10,780 | デジマート |
大音量での試奏も可能です!!
事前にご相談頂ければ防音設備のしっかりしたリハスタジオでの試奏も可能!
試奏用ギターだけでなくもちろんご自身のアンプやギターもお持ち込み頂けます!
ライブや実際に演奏する環境に限りなく近づけてエフェクターをお試し下さい!
※店内の混雑状況や音楽教室、スタジオの予約、イベント等と重なった場合はお断りさせていただく場合もございます。
ご利用の際は必ず事前にご連絡ください。
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ギター/ベースのリペアやメンテナンスも当店で!
専属リペアマン瀧口
当店専属リペアマンが楽器のリペア・メンテナンスをサポート
当店では、ギター/ベースに関する、あらゆる修理やメンテナンスまたは改修などのご相談を承ります!
ベースの修理をお考えの方は名古屋パルコ店 専属リペアマンの紹介ページをご覧下さい。
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この記事の投稿スタッフ
投稿者 | スタッフS |
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プロフィール | WEB、デジマート、中古買取担当 エフェクター担当スタッフでもないのに機材が好きすぎてブログを書いたりしています 趣味はビンテージや珍しいエフェクターの収集 好きなエフェクターはBOSSコン全般 好きな音楽はHipHop/J-Pop・CityPop(80~90's) |
お問い合わせ
店舗名 | 島村楽器 名古屋パルコ店 |
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電話番号 | 052-264-8316 |
担当 | エフェクター担当 青木敬太郎 |
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※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。