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会議やプレゼン、セミナーやスピーチにおすすめな簡易PAシステムはこれだ!当店おススメラインナップをご紹介!!
皆さんこんにちは!
名古屋パルコ店のデジタル担当の立浦です!
最近、当店でも様々な企業様から
「会社の会議室や貸しホールで使えるPAシステムについて教えて欲しい」
というお問合せを頂いております。
そんな中で多くのビジネスパーソンの皆様より
「そもそもPAシステムってどんなもの?」
「部屋の広さや収容人数に対してどれくらいの大きさのものを選べば良いの?」
「機種やメーカー等、何を基準に選べばいいの?」
といったお悩みやご相談を多く頂きます。
登記時では、そんな皆様の会議・スピーチ用に使えるPAシステムを選ぶ際に参考になるよう、基礎知識から機材選びのポイント、そして今期おすすめの人気機種などを可能な限りわかりやすくご解説・ご紹介していきたいと思います!
なお、本ページでは施工業者によるお部屋の壁や天井への工事が必要なタイプではなく、誰でも簡単に運搬・設置・撤収が出来る“簡易PAシステム”というものに絞ってご紹介させて頂きます。
そもそもPAって?
PA=Public Addressの略。
「大衆に伝達する」と言う意味で、PAセットとは「多くの人に音を伝える音響システム」のことです。
近年ではProffesional Audioと表記されるケースもあります。
代表的なPA機材としては音の出口である「スピーカー」や、手元で音質を調整する「ミキサー」がありますが、マイクやケーブル類も含めてPA機材と総称される場合もあります。
つまりPAセットとは、演奏者の音を拾い、集約し、調整・増幅してスピーカーから出力するためのシステムなのです。聴衆の耳に届くサウンドはPA機材の選び方、使い方で大きく変わります。PAシステムはイベントの出来を左右するとても重要な存在と言えるでしょう。
ビジネスの現場で求められるPAシステムのポイント
では一般的な企業の会議、プレゼンの際に求められるPAシステムのポイントとはどのようなところにあるのでしょうか?
それは
“音の均一性”
“シンプルな操作性”
“簡単設置で省スペースであること”
という点が挙げられます。
それぞれの理由について詳しくご紹介していきます。
音の均一性
会議室やホールなどにおいて、どこに座っても均一で聞き取り易い音であることが必要とされます。
例えば、縦長、横長な会議室では壇上横にスピーカーを置いた場合に前の座席の人は大きい音で耳が痛い、後ろの人は音が聴き取りにくい、というケースがあります。
こういう音場はあまり好ましくありません。
室内全体に均等に行き渡るようなサウンド特性を持ったPAシステム・スピーカーが良いでしょう!
そういった点では、“コラム型”と呼ばれるタイプのPAスピーカーシステムがマッチします。(後述)
シンプルな操作性
一般的な企業の場合、使用者さんの殆どはPAに造詣が深くないビジネスマンであると考えられます。
また、音楽イベントと違い多数のマイクや機器を繋いだり細かく音のバランスを調整することはそんなに多くないのではないかと思います。
以上の点から、あまりミキサーやスピーカーなどの構成が複雑でなく、操作が簡単に行えるものが良いでしょう。
簡単設置かつ省スペース性
担当が以前働いていた会社では、会議室にPAシステムやスピーカーが常設されておらず会議のたびに倉庫から“会議用のPAシステム”を運んで設置していたのですが…これがまた重量はあるわ、色々とセッティングしなければならないわで…
事前準備の段階で結構労力が掛かって大変でした。
ある程度のPAシステムでも慣れれば1人でも設置は出来ますが、必要になったときにササッと簡単に設置できるものの方が断然便利ですね!
また会議やスピーチの場において、あくまで主役は“人”と“議題”であり、PAシステムの設置面積や設置過程があまりに大きすぎる、複雑すぎると単純に邪魔です!
例えば会議室内を行ったり来たりしなきゃ行けないプレゼン内容などでは進行役の動きが抑制されてしまったり、敷いたケーブルが引っ掛かって転倒の危険があったりと何かと面倒です。
なるべくコンパクトで配線も少ないモデルを推奨します。
規模感と音量(ワット数)の関係について
では、使用する予定の部屋の大きさや収容人数と音量(ワット数)はどのように見れば良いのでしょう??
会議などにおいての、おおよその目安としては
1W(1ワット)=1人
つまり
30名規模の会議を室内で行うなら30W~
100名規模の会議を室内で行うなら100W~
のPAシステムを選ぶ、といった感じです。
実際のプレゼン内容、例えばファッションショーやモーターショウのような音楽をド派手に鳴らしながらのプレゼンなどではもっとパワーのあるものが求められますし、メーカー毎、機種毎でのスピーカーの感度・効率により出力音圧は変化しますので、すべてがこのとおりというわけではございませんが…
目安としては参考になるのではないかと思います。
ある程度ワット数等で目星をつけたうえで、店頭で実際の機種の出音をチェックするのが望ましいですね♪
当店おススメの機種一覧
と、いう訳で当店おススメの会議・スピーチ用PAシステムは上記の3品番。
広い会場でも音を均一に伝達できる能力、簡単な操作性、そして簡単に設置できかつ省スペースに展開できる点を鑑み、上記でサラッと触れた“コラム型”の簡易PAシステムに絞って列挙しております!!
第1位 YAMAHA STAGEPAS 1K
メーカー | 型番 | 通常販売価格(税抜) | ご購入ULR |
---|---|---|---|
YAMAHA | STAGEPAS 1K | 120,000円 | こちら |
ポータブルPAシステムにおいて日本でダントツの売上No.1を誇るYAMAHAのSTAGEPASシリーズより2019年8月に発売された話題のNEWモデル!
名前の通り1K=1000W大出力を誇り大きなホールでも十二分な音場を提供してくれます。
ミキサー部は結構シンプル、単一のノブによる調整が可能で、PA初心者の方でも音質調整を簡単に行うことが出来る親切設計!
また、このミキサー部はデジタルミキサー仕様となっておりiOS/Android 用アプリケーション「STAGEPASEditor」と連動させることによりSTAGEPAS 1K本体から離れた場所での音量やEQなどのパラメーター調整が可能となります!
これはかなり有難いですね!!
リハーサル時のチェック時間が大幅に短縮できそう…
Bluetoothでの音声伝達もできるためスマホやタブレットから音楽BGMなどを簡単に流すことも可能です!
更に有難いことにSTAGEPAS 1Kには持ち運び用のケースも無償で付属します!
第2位 JBL EON ONE PRO
メーカー | 型番 | 通常販売価格(税抜) | ご購入ULR |
---|---|---|---|
JBL | EON ONE PRO | 169,344円 | こちら |
こちらも人気!!米国JBLのポータブルPAシリーズ“EON”のコラム型スピーカーシステム!
兄弟機種であるEON ONEを更に改良した本機種は、なんとリチウムイオン電池を内蔵した充電式モデル!!
約5時間の充電でおよそ6時間使用でき、充電中も使用可能なんです!
いつでもどこでも、コンセントが無い場所へも持ち出して使えてしまう手軽さは忙しく様々なシーンでのプレゼンを求められるビジネスパーソン達にはかなり有難いのではないでしょうか??
出力ワット数は250Wと、第1位のYAMAHA STAGEPAS 1Kの1/4程となりますが、それでも充電式でこの出力は素晴らしいです!
ワット数換算では100~200人の中規模会場では問題なく音場を提供してくれますし、なにより様々な施設で採用されるJBLの高い技術力が本機種にも反映されております!!
高音質かつ広がりのあるサウンドを提供してくれる素晴らしいモデルです!
ミキサー部はデジタルではないもののモノラル入力×4、ステレオ入力×1の6chと豊富な仕様。
YAMAHA Stagepas 1Kが3つのモノラル入力(マイク/ライン)と1つのステレオ入力の5chなのでそれより1ch多くなります!
こんな感じでスピーカーの連結部をスピーカー本体背面に収納し持ち運び出来る点もGOOD!!
そしてこちらもBluetoothによるワイアレス音声転送が可能です!
第3位 BOSE L1 Compact System
メーカー | 型番 | 通常販売価格(税抜) | ご購入ULR |
---|---|---|---|
BOSE | L1 Compact System | 159,840円 | こちら |
家庭用から業務用まで幅広い音響機器を世にリリースし続け、オーディオブランドでも随一の実績を誇る米国BOSEのコラム型スピーカーです!
音楽業界のコラム型スピーカーの中でも2009年とほかのモデルよりも以前から発売(YAMAHA STAGEPAS 1Kは2019年8月、JBL EON ONE Proは2018年7月)されているロングセラーモデルです。
出力ワット数は200W,入力チャンネル数も2chと少なく、さらにはBluetooth機能も有していないという本機種。
単純なスペックだけで見れば他の2機種と差のある本機種ですが…
それでも売れ続けている理由はずばり、その“高音質さ”にあります。
本機種はミュージシャン向けとしても開発されており、とことん高音質かつ臨場感あふれるサウンドを提供するよう創意工夫され作られております。
本機種は、例えばアーティストさんを招いての演奏、はたまた冠婚葬祭などの一生の中でも重要な場面での使用等、特に音質に拘りたい!!
というお客様の需要を満たす1台です。
また、ボーズ独創の「Spatial Dispersion™ ラウドスピーカー・テクノロジー」により、スピーカーを設置した際に水平180°の広いカバーエリアに均一な音響エネルギーを提供する優れものです。
JBL EON ONE Proが100°、最新機種のYAMAHA STAGEPAS 1Kでも170°であることを鑑みると、更に広い音場を確保できる本機種は、やはりサウンドを大切にしたい方にとてもおすすめできる逸品です!
重量も13.3kgと他の2機種よりも軽量で設置しやすいのもポイント高いですね!
いかがでしたでしょうか?
今回はコラム型スピーカーに絞ってご紹介させて頂きました!
ご紹介させて頂いた機種の一部、また今回ご紹介しなかったPAシステムも実際に当店にてお試し頂く事が可能です!
ご興味御座います方、是非一度当店までお越しください!!
皆様のご来店一同お待ちしております!
この記事の投稿スタッフ
投稿者 | 立浦 |
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プロフィール | 高校1年からエレキギターをはじめ、大学卒業まで月のアルバイト代の殆どをバンド活動、それに伴う機材に費やしてきた人柱。これまでに買ったギターやベースなどの竿ものは15本以上、エフェクターに関しては30台を超えてからは数えていません…その他にもシンセ、アンプ、DTMソフトetc...一体いくら使ったのか、分かりません。でも、でもね!自分で買ってきたからこそ、商品の使い方はもちろん、良いところも悪いところもなんでもご提案出来る自信がありますよ!当店ではそんな経験を生かしてアンプ、エフェクター、シンセサイザー、PA、DTM、DJなど、幅広く担当しております。貴方にピッタリな楽器、是非一緒に探させてください! |
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