Steinberg UR22Cが品薄に?!比較、代替、対抗馬になるオススメオーディオインターフェイスを一挙紹介!

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2021年05月07日

皆さんこんにちは、島村楽器名古屋パルコの立浦です。 在宅時間が多くなったことにより、今、ご自宅での録音や作曲、またオンライン配信にチャレンジする人が急増しています! それに伴いオーディオインターフェイスも各社モデル共に販売が好調となっておりますが、国内で最も人気のSteinbergオーディオインター […]

皆さんこんにちは、島村楽器名古屋パルコの立浦です。

在宅時間が多くなったことにより、今、ご自宅での録音や作曲、またオンライン配信にチャレンジする人が急増しています!

それに伴いオーディオインターフェイスも各社モデル共に販売が好調となっておりますが、国内で最も人気のSteinbergオーディオインターフェイス『UR22C』が品薄気味です。

メーカー 品番 価格(税別) デジマートURL
Steinberg UR22C ¥16,200 こちら

・入門者の方にも嬉しい高過ぎない価格

・価格に見合わなぬ高音質なサウンド

・最新のUSB-TYPE C規格を採用

・本体内にミキサー機能やリバーブなどのエフェクト機能を搭載

・PC/Macはもちろん、iOS(iPad,iPhoneなど)でも使用可能

といった理由で、事実上、1万円台のオーディオインターフェイス市場において覇権を取っていた本機種。
当店及び島村楽器には僅少在庫が御座いますので、気になっている方は是非お早めにGETしてください!!

また、これからオーディオインターフェイスを購入しようと考えていた方の中には

『UR22C以外のモデルも検討しようかな…。でもいったいどんなモデルを選べば良いの?性能的に代替出来るものは??』

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

本日はそんなSteinberg UR22C 難民の皆様をお助けするべく、同価格帯、同品質のモデルでよく比較されるモデル、対抗馬や代替品、もしくはそれ以上に高性能となるようなオススメ品番や比較ポイントなどを分かりやすくご紹介したいと思います!


おすすめモデル①:YAMAHA AG03mk2/AG06mk2

メーカー 型番 通常販売価格(税込) ご購入ULR
YAMAHA AG03mk2 WH(ホワイト) 18,700円 こちら
YAMAHA AG03mk2 BK(ブラック) 18,700円 こちら
YAMAHA AG06mk2 WH(ホワイト) 23,100円 こちら
YAMAHA AG06mk2 BK(ブラック) 23,100円 こちら

なんと言っても代替となりうるのはこの、楽器業界の最大手、YAMAHA社がウェブ配信向けに開発したミキサータイプのオーディオインターフェイスAGシリーズではないでしょうか!
音質と操作性の両方を兼ね備えており、PC/Macでの使用は勿論、iPad(第3世代以降対応)でも使用可能!
ヤマハの技術を結集したDSPを搭載しており、トークのボリュームを最適に調整できるコンプレッサー機能、歌にエコーを掛けられるリバーブなど、小さなボディから想像できないパワフルな機能が手に入ります。

ギターのアンプシミュレーターエフェクター等も搭載しており、またDAWソフトウェアCubase AIをバンドルしているので配信だけでなく、自身の楽曲制作にも使用可能です!

手元でエフェクトをON/OFF、またループバック設定の切り替えも出来、また同時に入力出来る音声端子もUR22Cより多かったり、ゲーム配信時に便利なヘッドセット入力を備えていたりと、主に配信で使う分にはUR22Cよりもメリットが多いです!特にiPadやiPhoneで配信する際などに、手元でエフェクト切り替えができる点はUR22Cと比較しても大きな強みですね!

反面、純粋な音質はUR22Cの方が良いみたいです。

UR22Cと比較して良い点

・手元でエフェクトやループバックのON/OFFの挿操作が可能

・音声入力端子の数や種類がUR22Cより豊富

・単品でミキサーとしても使える

UR22Cと比較して劣る点

・サンプルレートが24bit/192kHz(UR22Cは32bit/192kHz)

・MIDI端子が無い

・純粋な音質はUR22Cの方が良い

おすすめモデル②:Audient EVO4

メーカー名 品番 通常価格(税込) ご購入URL
AUDIENT EVO 4 ¥15,400 こちら

音質と価格面で担当がおすすめなのがこのAudient社のエントリーモデル、EVO4です!
Audientはイギリスの誇るオーディオ機器メーカーで、その製品はビートルズでお馴染みの「アビーロード・スタジオ」始め数多くの有名なスタジオに導入されているプロからも信頼の厚いメーカー!
そんなメーカーの中でも最もエントリーグレードとなるのがこのEVO4!
エントリーグレードとアナログなかれ、クリーンでノイズレスかつ柔らかいサウンドが心地の良いマイクプリアンプ、そして上位機種幅広いダイナミックレンジを誇り、サウンドの数値スペックだけで見ればUR22Cを大きく上回ります!

また、JFETインストルメント入力というギター、ベース用の端子も別に装備しており、正確な音で楽器の録音が可能です!
筐体のサイズもコンパクトで限られたスペースにも設置導入しやすく、使いやすさも抜群!
iOSへの対応、また配信に便利なループバック機能も有しています。

より詳細な製品レビューはこちらへ!

UR22Cと比較して良い点

・価格がちょっとだけ安い

・音質の数値スペックはUR22Cより良い

・コンパクトで設置場所に困らない

UR22Cと比較して劣る点

・リバーブなどのエフェクトが無い

・サンプルレートが24bit/192kHz(UR22Cは32bit/192kHz)

・iOSで使用する際は電源供給可のUSBハブが必要

・MIDI端子が無い

おすすめモデル③:Roland Rubix22

メーカー名 品番 通常価格(税込) ご購入URL
Roland Rubix22 ¥18,315 こちら

こちらのRoland Rubix22もオススメ!
様々な楽器や音響機器に対応した入出力端子を搭載し、入力から出力まで徹底した低ノイズ設計で価格帯の中でも評価の高いサウンドを誇ります!
コンパクトかつ堅牢なメタル・ボディ筐体を採用、またつまみもグッとしっかりとした作りで安心感があります。
また、MacOSであればドライバのインストールが不要でプラグ&プレイが可能!
OS環境で使える、使えないというトラブルが発生しにくく、Macユーザーさんにも嬉しい1台です!

UR22Cと比較して良い点

・徹底した低ノイズ設計

・ボディやツマミの作りが堅牢

・Macユーザーならドライバのインストールが不要(Windowsユーザーは必要)

UR22Cと比較して劣る点

・リバーブなどのエフェクトが無い

・ループバック機能が無い(同シリーズ上位機種のRubix24/Rubix44には搭載)

・サンプルレートが24bit/192kHz(UR22Cは32bit/192kHz)

・USB規格がType-CではなくType-B


おすすめモデル④:Focusrite Scarlett Solo /2i2 (第三世代モデル)

メーカー 品番 販売価格(税込) ご購入URL
Focusrite Scarlett Solo G3 ¥13,200 こちら
Focusrite Scarlett 2i2 G3 ¥19,140 こちら

プロオーディオ界のレジェンドRupert Neveによって創設された英国のメーカー、FocusriteのScarlettシリーズもおすすめです!
高品質なプリアンプを製造している事でも知られており、ことマイクプリアンプ部分のノイズの少なさに関しては1万円台という価格帯では堂々のNo.1!!
また、本体に“AIR”というボタンが追加されており、これを押すことにより同社のプロ用ISAマイクプリアンプをモデリングしたワイドレンジでクリアなサウンドでレコーディング出来てしまうという優れもの!

特にマイク録音にこだわりたい方におすすめ!

また、Scarlettシリーズは入力信号の音量に応じてコントロール外周のLEDもカラーで分かりやすく表示されるため、入力のピークの判断がしやすいのも個人的に良いなぁと思う点です。


UR22Cと比較して良い点

・価格帯随一のノイズレス仕様

・“AIR”機能で高品位なマイクレコーディングを実現

・入力のLEDカラーが分かりやすくピークの判断が容易

UR22Cと比較して劣る点

・リバーブなどのエフェクトが無い

・サンプルレートが24bit/192kHz(UR22Cは32bit/192kHz)

・MIDI端子が無い

おすすめモデル⑤:Audient iD4mk2

メーカー名 品番 通常価格 ご購入URL
AUDIENT iD4 mkⅡ ¥26,950(税込) こちら

ちょっと価格は上がるけれど、より良いモノが欲しい!という方はこのAudient iDシリーズが超おすすめ!
EVO4の上位機種に当たるこのiD4mk2は、比べ物にならない程のスペックを内包したモンスタースペックオーディオインターフェイス!

 

UR22Cと比較しても、明らかにスペック値が良いのが伺えます。
入力、出力のサウンド値ともに10万円以上するオーディオインターフェイスと遜色なく、プログレードのレコーディングがこの1台で賄えてしまうというとんでもない代物です!
ギター/ベース用のDI入力も備えており、ファットな倍音成分を含んだサウンドを生成してくれます。
専用のミキサー機能でより細かいループバック設定が出来、またヘッドホン端子もフォン&ピン端子の2基備えている点も便利です!

マイク録音もするし、ギターも繋ぐし、打ち込みの音も良いモノが欲しい!という方に超おすすめ!

UR22Cと比較して良い点

・プログレードと同様の音質

・専用のDI入力でギター、ベースのラインサウンドも格段に向上

・ループバックのチャンネル割り当て機能が豊富

UR22Cと比較して劣る点

・ステレオ入力が出来ない

・リバーブなどのエフェクトが無い

・サンプルレートが24bit/192kHz(UR22Cは32bit/192kHz)

・MIDI端子が無い

・価格は高くなる

より詳細な製品レビューはこちらへ!

おすすめモデル⑥:Solid State Logic SSL2

メーカー 型番 通常販売価格(税抜) ご購入ULR
Solid State Logic SSL2 26,000円 こちら

担当的に一番オススメと言っても過言ではないのがこのSSL2シリーズ!
AudientやFocusriteと同じく、Solid State Logicというイギリス発(現在はアメリカ拠点)の名門コンソールメーカー!
マイクプリのノイズレスさ具合は前述Focusriteをさらに上回り、一部のプロ用機材よりも上となる超クリア仕様!嫌なノイズを一切気にすることなく録音に没頭することが出来ます!

そして本機種の何と言っても特徴的な機能が、このメーカーの歴史的アナログ・ミキシングコンソールSL4000の音を再現する“Legacy 4K”ではないでしょうか。
レコーディング時に本体の4KスイッチをONにすることで音楽的に前に来る高周波帯域のEQをブーストした、エッジの効いたパンチのあるサウンドへ魔法のように変えてしまう事が可能です!
ボーカル、楽器などを問わず、パンチがありつつ楽曲へスッと馴染んでくれるので作品の制作が捗る事間違いなし!
また、同社の別売り199$するSSL Native™ Vocalstrip 2を始め、様々なプラグインが無償提供されるのもおいしいポイントです!
機能を削ぎ、その分を音質に全振りしたような一点突破モデル!

3万円以下でとことん音質の優れたレコーディングを行い方ならこのSSL2に間違いなし!

UR22Cと比較して良い点

・プロ機器と同様の音質とノイズレスさ

・SL4000のサウンドを再現するLegacy 4Kを搭載

・同社の有料プラグインが付属

UR22Cと比較して劣る点

・リバーブなどのエフェクトが無い

・サンプルレートが24bit/192kHz(UR22Cは32bit/192kHz)

・MIDI端子が無い

・ループバック機能が無い

・価格は高くなる

おすすめモデル⑦:MOTU M2

メーカー 型番 *通常価格(税込) デジマートURL
MOTU M2 ¥23,980 こちら

最後にお勧めするのがこのMOTUのM2!おススメしようか非常に迷いました…と言いますのも、人気過ぎてずーっと品薄状態でちょっとやそっとじゃ手に入らないからなんです…。

人気の秘密はずばり!価格帯に見合わぬその音質!でしょう!

設計、製造をアメリカ国内で行う本製品にはESS Technology社のESS Sabre32Ultra™DACという10万円以上するオーディオインターフェイスにのみ採用されていたDACチップを搭載!そんな超グレードなチップを2万円台のモデルに乗せてしまったもんですから、それはそれは高品質!
もちろん数値上のサウンドスペックもプロ機器と同水準です。

個人的な主観ですが、サウンドの出力の良さはもちろん、単純に音量がガツン!と大きく出るのも良い点かと思います。

そして何気にGOODなのがこのレベルメーターの視認性!

M2にはこの価格帯のオーディオインターフェースで唯一、すべての入力および出力用の明確で詳細なレベルメーターを備えたフルカラーLCDを備えており、音量チェックがかなりやり易い!ここ素敵!

長いところだと入荷まで3か月以上待っているショップもあるとか。早く品薄が解消されることを願います…。

UR22Cと比較して良い点

・価格帯では珍しいアメリカ国内製

・ハイグレードなDACチップを搭載しプロ機器と同水準のサウンド

・フルカラーLCDのレベルメーターで視認性抜群

UR22Cと比較して劣る点

・リバーブなどのエフェクトが無い

・サンプルレートが24bit/192kHz(UR22Cは32bit/192kHz)

・価格は高くなる


以上です!

いかがでしたでしょうか?簡単にではございますが、UR22Cの代替や対抗馬となるような比較機種のご紹介を差し上げました!

いずれのモデルも当店にて絶賛販売中です!気になる方は是非チェックしてみてください!

この記事の投稿スタッフ

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投稿者 立浦
プロフィール 高校1年からエレキギターをはじめ、大学卒業まで月のアルバイト代の殆どをバンド活動、それに伴う機材に費やしてきた人柱。そして一児のパパ。これまでに買ったギターやベースなどの竿ものは15本以上、エフェクターに関しては30台を超えてからは数えていません…その他にもシンセ、アンプ、DTMソフトetc...一体いくら使ったのか、分かりません。でも、でもね!自分で買ってきたからこそ、商品の使い方はもちろん、良いところも悪いところもなんでもご提案出来る自信がありますよ!当店ではそんな経験を生かしてアンプ、エフェクター、シンセサイザー、PA、DTM、DJなど、幅広く担当しております。貴方にピッタリな楽器、是非一緒に探させてください!

お問い合わせ

店舗名 島村楽器 名古屋パルコ店
担当 立浦(たてうら)
電話番号 052-264-8316

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