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今話題のオーディオインターフェイスMOTU M2/M4 VS Solid State Logic(SSL) SSL2/SSL2+を徹底比較!

メーカー 型番 *通常価格(税込) デジマートURL
MOTU M2 ¥23,980 こちら
MOTU M4 ¥30,580 こちら
Solid State Logic SSL2 26,000円 こちら
Solid State Logic SSL2+ 32,250円 こちら

皆さんこんにちは!島村楽器名古屋パルコ店の立浦と申します!

本日は、今、市場で話題のオーディオインターフェイス米国のMOTU(Mark Of The Unicorn)のM2/M4と、イギリスのSolid State Logid(SSL)のSSL2/SSL2+の2機種を徹底比較していきたいと思います!!

それぞれの機種の概要につきまして、MOTU M2/M4はこちら、SSL2/SSL2+はこちらをご覧ください♪

どちらのモデルも

・業務スタジオや放送局などに採用されるハイエンドモデルを多数リリースする老舗メーカーの製品

・2~3万円台という高過ぎない価格帯

・最新規格のUSB-Cを採用しているため音声の転送速度が速く安定している

・同価格帯のモデルの中でも抜きんでて高品位なパーツを使用しており高音質

という点で、市場で途轍も無い人気を誇り品薄が続いております!

皆様の中には

「どっちを選べば良いの?」

とお悩みの方も多いのではないでしょうか??

そんな皆様の一助となるよう、担当の独断と偏見を交え両機種を徹底比較していきたいと思います!

両機種の端子や仕様を比較!

・M2とSSL2は入力2つ、出力2つ

・M4とSSL2+は入力4つ、出力4つ

という点で同じ入出力数を誇ります。

仕様的には似通っているそれぞれの機種ですが、それぞれメリット・デメリットが!

MIDI端子について

M2/M4/SSL2+には搭載されているMIDI端子ですが、SSL2にはありません!

ヘッドホン端子数について

またSSL2+にはヘッドホン端子が2基装備されており2人での作業が可能となりますが、M2/M4/SSL2には1基のみとなります。

ループバック機能について

MOTU M2/M4にはライブ配信時などで定番のループバック機能が使用出来ますが、SSL2シリーズにはそれがありません。

iOSへの対応について

ちなみにiPhone,iPad等のiOSでの使用はどちらの機種も可能です。が、MOTUの方がメーカー公式にiOSへの対応をアナウンスしているのに対し、SSLはiOS対応については公式では下記のように「正式サポートしてないけど、一応使えるよ」という形で言及しているため、上記の表では△としました。

詳しくはこちら


これは甲乙つけがたいぞ…!!


それぞれのサイズについて


実際にそれぞれの機種を並べて比較してみるとこんな感じ。
MOTU M2/M4の方がややコンパクトですね!
持ち運ぶならMOTU M2/M4の方が有利そうです。

反面、SSL2/SSL2+は各チャンネルのゲインつまみやメイン・ヘッドホン等のボリュームのノブが天面にあったりメインボリュームのノブがやや大きめに作られている為、平置きした際にはこちらの方が操作性が良さそうです。


それぞれの魅力的な点を紹介!!

それでは、次項では両機種特有の魅力的な機能についてご紹介していきたいと思います!

SSL2シリーズの『Legacy 4K』は超強力!

SSL社は、聞きしに勝る音響機器ブランド。一般的な馴染は無くとも、プロのアーティストやレコーディングエンジニアでその名を知らない人はいないでしょう。40年以上にわたり最高級オーディオミキシングコンソールを作り続けられてきた知識と経験を詰め込んだこのSSL2シリーズには「Legacy 4K」という特有の機能を搭載しています。

この「4K」 とは、同社の代名詞でもある、世界中のプロのスタジオに採用されビートルズやマイケルジャクソンなどをはじめとする多くの歴史的名盤にも採用されてきたSL4000 シリーズ・アナログミキシングコンソールを指しており、特徴的なサウンドを再現することが可能になります。

本体に搭載された「4K」ボダンを ON にするだけで、エッジの効いたパンチのあるサウンドを生み出してくれるのです。


そして何よりこの「SSL2 / SSL2+」はアルプス社製ポット、ノイトリック社製 XLR & Jack コネクターや大容量高出力ヘッドフォンアンプなど同社の大型コンソールや IO ユニットに使用しているパーツを採用しちゃっているんです!

2~3万円台という価格帯では有り得ない高品位なパーツや回路を採用しているので、レコーディング時においてこのインターフェイスを使用するだけであら不思議!

高品位なアウトボードを通したような一発OKなサウンドに早変わりしてしまうのです!


MOTU M2/M4には超高級AD/DAコンバーターを採用!

MOTU M2/M4には独自技術開発により世界最高峰オーディオ DAC製品を数多く生み出ESS Technology社のESS Sabre32Ultra™DACというチップ(AD/DAコンバーター)を採用しています。

音質に関する重要な位置づけにあるこのチップ、例えば同社の“828ES(15万円くらい)”とかハイエンドなインターフェイスを多くリリースするApogee社の“Emsemble Thunderbolt(30万円くらい)”と言ったような高級機にのみ採用されていたものなんです!

それをこの2~3万円台のモデルに採用してしまったのですから、驚異というよりほかありません!!

ドラゴンボールで例えるなら初期ヤムチャが超かめはめ波を撃ててしまうくらいの驚き!

しかもMOTU M2/M4は製造をアメリカ国内にて行っているとのこと!

大体、他社の同価格帯は中国や台湾、インドなどのアジア諸国の工場で生産しコストを下げるのですが…こういったところにもこだわりが見て取れますね!(内部のパーツは海外製です)


価格に見合わぬ拘り!M2/M4のレベルメーターは視認性抜群!

何気に重要なのがこのレベルメーターの視認性!

M2/M4にはこの価格帯のオーディオインターフェースで唯一、すべての入力および出力用の明確で詳細なレベルメーターを備えたフルカラーLCDを備えています。(上記写真)

これによりオーディオインターフェイスだけでプロフェッショナルレベルのボリュームコントロールが出来てしまいます!

その視認性の良さは、他機種と比べれば一目瞭然!

人気のSteinberg UR22Cは、音声入力におけるレベルメーター表示は無く、入力許容量を超えるとPeakランプが赤く点灯するのみ。

また、対抗機種のSSL2シリーズは5段階のLEDによるメーター表示となっているのに対し、MOTU M2/M4は非常にグラフィカルで見易いのが特徴的です。

しかも、入力だけでなく出力のレベルもメーターで監視できるという有難い仕様です!

これも同価格帯の他社機種には無い点ですね!

両機種のサウンド面における数値比較

ダイナミックレンジの値

よく音響機材を比較する上でメーカーが売り文句としている数値で入力・出力における“ダイナミックレンジ”という値があります。

用語解説:ダイナミックレンジ

オーディオの世界でのダイナミックレンジ(dynamic range)とは信号の最小値と最大値の比率をいい、情報量を表す指標、物理特性のひとつです。
最小値の下限は一般にオーディオ機器の残留ノイズの大きさに影響を受けます。ノイズより小さな信号は残留ノイズに埋もれてしまい識別ができません。
最大値の上限は、オーディオ機器や構成する電気回路が扱える信号の最大値(=許容量)で決まってしまいます。
最大値を超える大きな信号は歪んでしまいます。

このように下限、上限が存在するのでオーディオ機器などの性能を比較する際の大切な指標としており、単位はdB(デシベル)を使います。

出展:一般社団法人 日本オーディオ協会HPより

つまりこの数値が高ければ高いほど音質・音圧が良い、という事ですね!

各メーカーの測定方法・測定環境などによっても上下する為、この数値を信じ過ぎる必要はありませんが、一つの指標としては有効な値かと思います。

んで、それぞれの機種の数値は上記のような感じ!(メーカーサイトや説明書から引っ張ってきました)

んん、全般的にはMOTU M2/M4が勝っているように見えますね!

ちなみに両機種だけでなく、他メーカーの市場で人気モデルなモデルとも比べてみましょう。

1万円台で現在国内人気No.1を誇るオーディオインターフェイス、Steinberg UR22Cとの比較は上記のような感じ!

うむ、MOTUやSSLのほうがグッと数値が高くなっていますね!

ちなみにプロも多数愛用のUniversal Audio Apollo Twin Xとの比較は上記!

やはりランクアップすると更に数値が上昇しますね!さすが人気のApollo Twinシリーズ!!

ドラゴンボール的に言えば

「…?!戦闘力がどんどん上昇している…?!!」

といった感じですね!

が、上記も申しました通り、この数値を信じ過ぎる必要はありません。この数値が高いからと言って確実に聴覚上も優れているとは言い切れません。(あまりに数値差があれば別ですが…)

とくに音楽、作曲においては様々な要素で音色は決定付けられます。

あくまでこの数値は参考値としつつ、気になる方は実際に店舗でマイクや楽器を繋いでみたり、再生音を聴いてみたりして、ご自身の“耳と直感”で判断してみて下さい!

実際の音質をチェック!

ではでは、肝心の音質をチェックしてみたいと思います!

当店スタッフでボーカリスト兼キーボーディストのきっしぃこと岸本さんにご協力いただき、MOTUとSSL(4K無し、有り)にてそれぞれボーカルを簡単にREC!!

その時の様子が上記となります!
マイクは定番のNeumann U87Aiを使用!ご確認の際は程度の良いイヤホン、ヘッドホン、モニタースピーカー等のご利用が推奨されます!
いかがでしょうか?
どちらも甲乙つけ難いほどクリアに録れているかと思いますが、一つ言えるのは

『ボーカルはSSL2/SSL2+はLegacy 4Kを入れて録った方が良い!』

という事でしょうか。

上記でもご紹介しましたが、Legacy 4Kは端的に言うと

『高い周波数成分でのEQブーストと、 それに合わせて厳密に調整された共鳴歪みとを掛け合わせて音色の強調を実現』

というアナログマジックな効果を付加してくれるものです。
今回の検証においても、高域の特性が上がりまた、全体的なボーカルの音色もクリアになっており聴きやすく変化しているのではないかな、と思いました。

これなら、あと僅かに調整するだけで普通にボーカルでもOKテイクでいけちゃうんじゃなかろうか…この価格でこれは凄い!!

担当的には録音のサウンドは

SSL2/SSL2+(4K有り)≧M2/M4>SSL2/SSL2+(4K無し)

の順番かなーと思いますが、皆様はどう思われましたか??
いや、MOTU M2/M4も素晴らしいんですけどね?
なんというかもうこの辺は使用者さんの好み次第な気もしますね…。

再生時のサウンドについて

レコーディング、作曲において録音時のサウンドはもちろんのこと、出音、つまり再生時のサウンドもとっても重要になります。
ここに関しては担当的には

M2/M4≧SSL2/SSL2+

という印象を持ちました。

何が嬉しいって、MOTU M2/M4は

『再生した時の音がデカい!』

ヘッドフォンやスピーカーで再生した場合、自分に返ってくる音がM2/M4の方がデカくてダイナミック!これは大事ですよ!

SSL2/SSL2+でも、もちろん使用するには十分な音量なんですが、なんというか気分がノッてくると

「オラ、もっとデケェ音で戦いてぇ…」

って時ってあると思うんですよね!無いですか?有りますよね?

そんな時にMOTU M2/M4ならググッと更に音量をガチ上げ出来てしまうんですヨ。
これって、レコーディングやミックスするときだけじゃなくてライブでの同期演奏に使用するときなんかにも、とっても戦力になると思うんですよ、うん。
上記のスペックでもメイン出力、ヘッドホン出力のダイナミックレンジ値がややM2/M4の方が上回っているので、これはおおむね数値通り、という事ですね!

以前、MOTUの624という上位機種のオーディオインターフェイスとその他の同価格帯人気インターフェイスを比較した時も、MOTU 624の音量が一番大きかったんですよね~これはメーカーの特性でもあるのでしょうか?

さすがアメリカの音響ブランド、ワイルドだぜ…!!

(その時の様子も当店ブログにてご紹介中!詳しくはこちら)

繰り返しになりますが、もちろんSSL2/SSL2+でもまーったく問題ありません。
それどころかこれまでの同価格帯のオーディオインターフェイスと比較すれば抜きん出ているくらいです!
まぁ要はこれも使用者さんの好みで選びましょう!という事です!


総括

どちらも大変に優れており優劣なんて無い逸品たちですが…以上の事柄を加味すると

MOTU M2/M4の比較メリット:

・コンパクトで設置、持ち運びしやすい

・ライブ配信時などに便利なループバック機能がある

・本体に入出力のフルカラーLCDレベルメーターが搭載されており視認性が良い

・再生時のサウンドが大きくてダイナミック

Solid State Logic SSL2/SSL2+の比較メリット:

・メインボリュームノブが大きく、またその他の操作端子も天面にあり操作しやすい

・SSL2/SSL2+ともにMIDI端子を搭載(M2には無し、M4には有り)、またSSL2+はヘッドホンアウト2基装備

・伝説のコンソールのサウンドのエッセンスを付与するLegacy 4Kで録音時の音質抜群

というそれぞれの良さがあります。
従って

打ち込み主体、またミックス・マスタリング寄り、パソコンでの同期演奏用ならMOTU M2/M4

レコーディング主体、特にマイクでのボーカルや楽器の録音サウンドに拘りたい方ならSolid State Logic SSL2/SSL2+

という選択になるでしょうか。

もちろん、どちらをどちらで使っても全く問題ナッシング!

是非ご自身の主観でご選択ください!

実際に店頭にも実機を用意しておりますので、お試し頂く事も可能ですよ!

じっくり選定したい方へ!製品をじっくりお試し頂ける防音ルーム完備しております!

「店頭じゃ落ち着いて試せない…腰を落ち着けてじっくり試したい」

そんなお客様にもご安心頂けるよう、当店では専用の防音室をご用意しております。

誰にも邪魔されず、心行くまで気になる機材をしっかりチェックしたい方、是非当店デジタル担当の私、立浦までご相談ください!!

お電話やメールなどでも随時お受付しております!

※防音室をご利用の際は必ず事前にご予約をお願い致します。



この記事の投稿スタッフ

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投稿者 立浦
プロフィール 高校1年からエレキギターをはじめ、大学卒業まで月のアルバイト代の殆どをバンド活動、それに伴う機材に費やしてきた人柱。そして一児のパパ。これまでに買ったギターやベースなどの竿ものは15本以上、エフェクターに関しては30台を超えてからは数えていません…その他にもシンセ、アンプ、DTMソフトetc...一体いくら使ったのか、分かりません。でも、でもね!自分で買ってきたからこそ、商品の使い方はもちろん、良いところも悪いところもなんでもご提案出来る自信がありますよ!当店ではそんな経験を生かしてアンプ、エフェクター、シンセサイザー、PA、DTM、DJなど、幅広く担当しております。貴方にピッタリな楽器、是非一緒に探させてください!

お問い合わせ

店舗名 島村楽器 名古屋パルコ店
担当 立浦(たてうら)
電話番号 052-264-8316

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