DONNER CV-2 展示開始!XLR接続に対応するダイナミックマイク用ワイアレスシステム

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2025年05月06日

こんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦です。
本日はDONNERの簡易ワイアレスシステムCV-2についてご紹介!
CV-2は既存のダイナミックマイクに接続するタイプのワイアレスシステムで、ライブやイベント、配信、撮影など様々なシーンで活躍してくれる注目のアイテム!

本日はそんなCV-2を店頭に導入したので、実機を使ってご紹介していきたいと思います!

ワイアレスシステムDONNER CV-2

ワイアレスシステムDONNER CV-2

XLR接続に対応するダイナミックマイク用ワイヤレストランスミッター

¥19800税込

DONNERについて

2012年中国で創業と楽器業界ではまだ若手ながら急速に知名度やシェア率を高めている総合楽器メーカー。
初心者向けの低価格・高コストパフォーマンスなギター、エフェクター、電子ドラム、MIDIキーボード、デジタルピアノ、ウクレレ、DTM機材などの初心者向けで低価格・高コストパフォーマンスな商品を多数展開。

CV-2実機チェック

DONNER CV-2、早速チェックしていきましょう!

まず開けてびっくり、なんと頑丈そうなセミハードケースが付属しています!
別で買うと結構高そう…これは嬉しい!
他にもUSB-Cケーブル、製品マニュアルも同梱。

本体も130gと軽量で手のひらに乗るくらいコンパクト!
充電はType-Cケーブルを介して行い、フル充電状態で8時間の連続駆動が可能です。
最大ワイヤレス伝送距離は30mとのこと。

ダイナミックマイクに差し込むとこんな感じ。
送信機(TX)と受信機(RX)本体には電源ボタンのみがそれぞれ搭載されており、ボタンをONにするだけでリンクしてくれます!
自分でチャンネルを設定したりペアリング作業をするような面倒な手間は一切なし!
従ってユーザー側でチャンネル変更することは出来ませんが、周波数ホッピング通信プロトコルというワイアレス接続中に使用する周波数を高速で切り替える通信方法によって電波干渉を防いでくれます。(Bluetoothイヤホンなどの接続でもよく使われてるやつですね!)
また同空間において同じ機種を最大6セットまで同時に使用することが可能とのこと。


実際にサウンドチェックもしてみましたが、かなり快適に使えて驚きました!
店内を動き回りながら壁や柱などを挟んでみましたが、問題なく通信してくれます。
また、有線接続からCV-2に切り替えた際にも、極端に音質が落ちるような印象はなく、イベントの司会やカラオケなどの簡易的なボーカルパフォーマンスなどにスマートに使えそうです。

こちらと似たような簡易なワイアレスシステムBOSS WL-30XLRと比較してみました!

・価格はWL-30XLRが約3万円に対しCV-2は約2万円
・ダイナミックレンジはWL-30が110dBに対し、CV-2は100dB
・飛距離はWL-30が70mに対し、CV-2は30m
・レイテンシー(音の遅れ)はWL-30が2.3msに対し、CV-2は5ms
・使用可能なチャンネル数はWL-30が14ch(ユーザー側で切り替え可能)に対し、CV-2は6ch(自動割り当て、ユーザー側で変更不可)


注目すべきはレイテンシー。
レイテンシーは音声がマイクに入力されてから、受信機を通じて出力されるまでにかかる時間の遅れのことを指しますが、DONNER CV-2は5msに対し、BOSS WL-30XLRは2.3msとかなり高速通信。
なので演奏やBGMに合わせて歌う際は、どちらかというとWL-30XLRの方が快適かも??

しかしながらイベント等の司会やトークで使うのであれば問題ない範囲で、また両機種に極端な音質さは無いように感じました。

DONNER CV-2やBOSS WL-30XLRをはじめ、当店には様々なワイアレスシステムを実機展示中です!
気になる方は是非チェックしてみてください♪

この記事の投稿者:立浦(たてうら)

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。