【実機レビュー】K.W.Sより超低価格なワイヤレスイヤモニシステムKWS-EM1が登場!

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2024年12月25日

こんにちは、島村楽器名古屋パルコ店の立浦です!
様々なワイアレス機器をリリースしているK.W.S社より、超低価格なワイアレスイヤモニKWS-EM1が登場!

ワイアレスイヤモニKWS-EM1 受信機送信機セット

ワイアレスイヤモニKWS-EM1 受信機送信機セット

デジタルワイヤレスイヤーモニターシステム

¥11,000税込

これまでの当社取扱のワイアレスイヤモニシステムと比較しても圧倒的に低価格な本機種!
当店にも展示開始しましたので、早速実機をチェックしていきたいと思います♪

見た目や付属品

早速開封していきましょう!

内容物は上記のような感じ。送信機受信機と音声ケーブル×2本、充電用のUSBケーブルも付属!


送信機と受信機の両方が手のひらに乗るサイズ!軽い!そして小さい!

充電はUSB-C、入出力は3.5mmジャックで行う仕様。
最大で6時間の連続駆動が可能な充電式バッテリー

側面にはペアリングボタンやミュートボタン(送信機側)、ボリュームボタン(受信機側)があります。
また本機種はステレオ・モノラルを切り替えが可能。ステレオ時のレイテンシー(送信機から受信機の音の伝達速度)は10.8msecとやや遅延がありますが、モノラル時は4.5msecと大きく縮めることができます!

取り付け口はクリップ式になっており、衣服やベルトに簡単に取り付け可能です。

スペック面や懸念点

本機種は2.4GHz帯を使うワイアレスシステム。
24bit48KHzに対応し、わずか1万円とは思えないほどクリアなサウンドを提供してくれます!
実際にチェックしてみましたが、この価格帯なら十分過ぎるくらいののサウンドでした。

最大30m(直線、遮蔽物なし)で送受信機間を通信でき、一般的なライブハウスであれば十分対応可能ですね!
念の為遮蔽物(店の壁)を1枚挟んで通信してみましたが、問題なくできました。

あえて本機種の懸念点を挙げるのであれば

①筐体がプラスチック製なので、他のイヤモニよりも堅牢性・頑丈さが低い
②チャンネルが任意選択出来ないので、他のワイアレスとか帯域が被ると使えなくなる
③入力端子が3.5mmジャックなので、場所によっては対応したケーブルを用意する必要がある。(一般的なライブハウスではXLR端子かフォン端子を使うことが多い為)

といったところでしょうか。

Xvive XV-U4と比べてみる

当店でも人気の高いワイアレスイヤモニXvive XV-U4と比較してみました!

簡単なスペック比較は上記の通り。
通信可能距離やバッテリー時間は僅かですがKWS-EM1の方が優っている感じですね!またKWS-EM1の方が軽量というメリットがあります。しかしながらチャンネルにおいては任意に選択できないといった点もあるので注意が必要です!
また、音質面については価格差もあってか、やはりXvive XV-U4の方が全体的に太く聞き取りやすい音質でした。相対的にKWS-EM1が音が痩せて聞こえますが、しかしながら価格を鑑みれば十分使えると思います!


いかがでしたでしょうか?
当店には本機種はじめワイアレスイヤモニ製品を複数取り揃えており、実際にお試しも可能です!
気になる方は是非チェックしに来てくださいね!

この記事の投稿者:立浦


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