【実機レビュー】YAMAHA ダイナミックマイクロフォン YDM707/505シリーズ登場!

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2024年05月22日

YAMAHAより、中価格帯マイク製品としては実に30年ぶりとなる新たなダイナミックマイクロフォンYDM707及びYDM505が登場!当店にて展示・取り扱いを開始しました! 製品概要 長年にわたる楽器・音響機器開発のノウハウを投入し、洗練されたメタルボディに収められたダイナミック マイクロフォン YD […]

YAMAHAより、中価格帯マイク製品としては実に30年ぶりとなる新たなダイナミックマイクロフォンYDM707及びYDM505が登場!
当店にて展示・取り扱いを開始しました!

製品概要

長年にわたる楽器・音響機器開発のノウハウを投入し、洗練されたメタルボディに収められたダイナミック マイクロフォン YDM シリーズは、ステージから楽曲制作・ライブ配信など、クリエーターへエキサイティン グな体験を提供するマイクロフォンです。
YDM シリーズはカスタム設計の単一指向性(カーディオイド)マイクロフォンカプセルを搭載し、サウンドを 精確に集音し、クリアな音声をオーディエンスへ届けます。
YDM707 は、広い周波数帯域と細部にわたるサウンドを捉え集音方向をより絞り、不要な背景音を除去 するスーパーカーディオイドカプセルを搭載しています。
YDM505 は、力強い中高音と、マイク位置を調整しやすく、やや広めの指向性を持つ カーディオイドカプ セルを搭載しています。 *YDM505S はミュートスイッチを搭載します

ダイナミックマイクYAMAHA YDM505

ダイナミックマイクYAMAHA YDM505

クリエーター、アーティスト、配信者など 自身が所有する「My マイク」の用途に向けたダイナミックマイクロフォン

¥17600税込

ダイナミックマイクYAMAHA YDM505 スイッチ付き

ダイナミックマイクYAMAHA YDM505 スイッチ付き

クリエーター、アーティスト、配信者など 自身が所有する「My マイク」の用途に向けたダイナミックマイクロフォン

¥18150税込

ダイナミックマイクYAMAHA YDM707 BLACK

ダイナミックマイクYAMAHA YDM707 BLACK

クリエーター、アーティスト、配信者など 自身が所有する「My マイク」の用途に向けたダイナミックマイクロフォン

¥25300税込

ダイナミックマイクYAMAHA YDM707 WHITE

ダイナミックマイクYAMAHA YDM707 WHITE

クリエーター、アーティスト、配信者など 自身が所有する「My マイク」の用途に向けたダイナミックマイクロフォン

¥25300税込

実機レビュー

実機を入手しましたので、早速チェックしていきたいと思います!
右からYDM505、YDM707(Black)、YDM707(White)、その他にYDM505にはON/OFFスイッチ付きでカラオケや司会・プレゼンテーションに使いやすいYDM505Sというモデルもあります。

マイクポーチとマイクホルダーが付属。

YDM707とYDM505のブラックはよく見るとカラーリングが微妙に異なりますね!

他にもケーブルのコネクター部分やメーカーロゴも異なります。
全体的にYDM707の方がややマットで上品な仕上がりですね!

上記や本体の価格差から、この2モデルは上位・下位機種かな?と思われる方も多いかと思うのですがどうやらそうでも無い様子。



各機種のスペックは上記の通り。YDM505がカーディオイド(単一指向性)なのに対し、YDM707がスーパーカーディオイド(超単一指向性)であったり、周波数特性や感度、インピーダンスにもそれぞれ違いが見られます。

・YDM505 : 広い指向性で扱いやすく、中高音にやや特性を持ち、明瞭感と伸びが特長
・YDM707 : 狭い指向性で持ち手のマイクコントロールを生かし、よりフラットで奥行き感ある上品な音質

といった具合に、単純な上下機種ではなく異なる特徴を持つのマイクと言えます!
また、PAや録音機材に繋いで同じセッティングで試してみるとYDM505の方がやや音量が大きく聴こえるのもポイント。
しかしながら、ハンドリングノイズ(マイクを触った時に発生する不要な振動音など)は明らかにYDM707の方が小さい!音の質感含めボーカルならYDM707、トークや司会用、また予算重視ならYDM505という選択も出来ますね!


価格的に主だった競合となるのはSHURE SM58LCE/BETA58Aやゼンハイザーのe935/e945辺りでしょうか。
それぞれのスペックを比較して見ると下記の通り!

YDM505/707はサイズ的にはSM58LCE(330g)やe935(355g)よりも大きくなりますが、重量はそれらよりも軽量なるのも特徴の一つ!軽くて扱いやすいマイクなんです。

実際にこれらの機種とも比較してみましょう!
当店スタッフのきっしーに協力してもらい簡単に歌い比べたものを収録してみましたので、是非下記動画にてチェックしてみてください♪

どうでしょう?
YDM505はシャッキリ・ハキハキとしたサウンドで、YDM707は落ち着いたナチュラルなトーンで、双方違った魅力のある音質では無いでしょうか??しかしながら、さすがヤマハさんの製品!
どちらのモデルも競合機種に負けず劣らず高クオリティな音質に仕上がっており、本格的なライブステージでもしっかり活躍してくれますね!
特にYDM707は音に癖が無く素直なので、PAや録音機材での音作りの自由度も高そうです。

いかがでしたでしょうか?
本日はYAMAHAの新たなダイナミックマイクYDM505、YDM707についてご紹介させて頂きました!

マイクは歌声との相性や好みも出るポイントかと思いますので、是非お店で歌い比べてみて頂ければ幸いです!
動画内で使用した機種含む様々なマイクを当店にてご用意しておりますので、お気軽にお申し付けください♪

この記事の投稿者:立浦(たてうら)

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。