TASCAMの32bit float対応ピンマイクレコーダーDR-10L Proが入荷!当店にてお取扱い中!

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2023年08月26日

業界定番のピンマイクレコーダー、TASCAM DR-10Lの32bit float対応モデル『DR-10L Pro』が登場!当店に僅少在庫入荷しました! 早速どんな機種に仕上がっているのか、ご紹介していきたいと思います! CONTENTSDR-10L Pro概要外観や旧モデルとのサイズ比較付属品あれ […]

業界定番のピンマイクレコーダー、TASCAM DR-10Lの32bit float対応モデル『DR-10L Pro』が登場!
当店に僅少在庫入荷しました!

早速どんな機種に仕上がっているのか、ご紹介していきたいと思います!

DR-10L Pro概要

ピンマイクレコーダーTASCAM DR-10L Pro

ピンマイクレコーダーTASCAM DR-10L Pro

32bit float対応の

¥26950税込

『DR-10L Pro』は、映画、ドラマ、結婚式、YouTube、Vlogなどの「声」をクリアに収録するピンマイク付きのポータブルオーディオレコーダーです。超コンパクトで軽量な本体サイズで結婚式やロケ撮影を妨げず、32ビットフロート録音でささやき声から叫び声まで確実な録音をサポートします。また、ワイヤレスマイクとは異なり、送受信で起こり得る混信や音切れの心配のないマイクを接続し本体で録音するというシンプルな構造で、電池による長時間の駆動が可能なため、スタンドアローンのバックアップシステムとしても使用できます。さらに、スマートフォンからのリモートコントロールや、Atomos製品を介してカメラとのワイヤレスタイムコード同期に対応し※、プロフェッショナルな要求に応えるレコーダーです。
※ 別売のBluetooth®アダプター『AK-BT1』が必要。

外観や旧モデルとのサイズ比較

きました!DR-10L Pro!!!
担当も動画撮影時等にDR-10Lを愛用しておりますが、遂に32bit float対応モデルの登場です!

小さくて使いやすいDR-10LですがDR-10L Proはそれをさらに凌駕するコンパクトさに!!

操作ボタン類は底面にあります。旧モデルとほぼ変わらないので、扱いは簡単そうです。

マイクインプットとBluetooth®アダプター『AK-BT1』の接続ポート。
32bit Float対応以外にも本機種の大きな特徴としてBluetoothでのタイムコード同期やBT経由でのスマホからのリモートコントロール対応が挙げられます。長尺、複数の撮影機材を使う現場ではタイムコード同期は必須ですね!
またワンオペの現場ではスマホからのコントロール対応は非常にありがたい!
マイクの音量等のパラメータ調整を行いたい場合に、わざわざ演者・話者さんの元へ行って本体ボタンでしなくても遠隔でできるワケです。便利すぎる。

記録メディアは変わらずmicroSD。microSDXC規格まで対応。
そしてUSBポートがTYPE-Cに!コレは有難いですね!

電池は以前が単3×1本だったのに対し、本モデルは2本必要に。

付属品あれこれ

パッケージの内容はこんな感じ。
本体とピンマイク、マイクホルダーや本体をベルトなどに引っ掛けるベルトクリップ、そしてUSBケーブル。

旧モデルのDR-10Lが電池やmicroSDカードが付帯していたのに対し、コストカットのためか今回は別売。

上記のような布袋も、以前は付帯していましたが今回のDR-10L Proは特に無い模様。
各必要なものは別で買いましょう!

音質について

前述の通りDR-10Lを愛用している担当の個人的な意見ですが、音質に関してはそこそこ改善されているのを感じました。
実際に撮り比べてみましたが、旧モデルDR-10Lも十二分にしっかり収録可能です(ちなみにピンマイクは新旧モデルとも同じTM-10Lが付属)が、実際に同じセッティングで撮り音量バランスを整えて聴いてみると、確かに新モデルDR-10L Proの方が明瞭になっているのが分かります。
劇的!というほどでは無いにしても、これは嬉しいポイントですね♪

そして顕著なのが本体由来のセルフノイズの量。

上記はマイクを接続せずに録音したソース(120KHzのLOW CUTをON)をノイズ処理ソフトに解析させた際のものですが、目に見えてセルフノイズの量が減少しているのがわかるかとおもます。
※赤みが強ければ強いほどノイズが多い

しかも本機種は32bit float対応なので、音量バランスをあまり気にしなくても適切な音声で録音ができるという点でも優れています。
32bit floatって何?という方はこちら

DR-10Lでも十分に仕事をしてくれますが、このDR-10L Proにはさらなる価値がありそうです!
担当はめちゃくちゃ欲しくなっています!

その他の旧モデルとの違いなど

前述で紹介した32bit float/Bluetooth対応や本体サイズや端子類の違いといったものの他にも

・Low Cutが120KHz固定だったのに対して40/80/120/220KHzの4段階選択式に

・マイク録音時の位相の切り替えが可能に

・設定した録音時間を経過したときに自動的にマークをつけるTIME MARK機能が追加

・録音時の入力信号がピークレベルを超えたときに自動でマークをつけるPEAK MARK機能が追加

といったような細かな点も色々と進化しています!

当店でもお取り扱い中ですので、気になる方は是非ご来店下さい!

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