【FUZZ作ってみた】8/19日開催ワークショップイベントの爆裂FUZZを担当が実際に製作してきました

名古屋パルコ店

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2023年07月27日

皆様こんにちは名古屋パルコ店のエフェクター担当その② こと下郷です。 このたび、8月19日に名古屋を拠点に音響デバイスを製作するELECTROGRAVEをお招きし、開催するエフェクターを製作するワークショップ“爆裂FUZZをつくる”を店頭にて開催いたします! イベント開催に伴い、先日ELECTROG […]

皆様こんにちは
名古屋パルコ店のエフェクター担当その② こと下郷です。

このたび、8月19日に名古屋を拠点に音響デバイスを製作するELECTROGRAVEをお招きし、開催する
エフェクターを製作するワークショップ“爆裂FUZZをつくる”を店頭にて開催いたします!

イベント開催に伴い、先日ELECTROGRAVE工房にて実際に機材を製作してきましたのでその様子をご紹介。

エフェクター製作はほぼ初心者のスタッフ はたして完成にたどりつけるのでしょうか。

WORKSHOP詳細

開催日2023年8月19日(土)
定員 5名
時間13:00~19:00頃
お申込み〆切※定員到達次第または2023年8月18日(金) 〆とさせていただきます。
料金¥20,000(税込)
担当下郷(しもざと)
名古屋市東区にあるELECTROGRAVEの工房 こちらの看板が目印です

エフェクターをつくるその①~ハンダごての練習~

まずははんだの練習から 筐体は2色から選べます 

まずは製作するエフェクターのお話を聞きながら、基板へ抵抗をつける練習
材料や工具類はすべて揃っているので、レクチャー頂きながらはんだを練習していきます。

ハンダごての使用方法も目の前で実演いただきました


抵抗の脚を曲げるコツは親指の腹で根元から


抵抗を1つ1つ取り付ける練習を繰り返しました。
最初は不安でしたが、ある程度作業を繰り返す事で不思議と自信がついてきました。
褒めて貰えたので嬉しい。

エフェクターをつくるその②~抵抗をハンダ付け~

ハンダの練習後、改めてExperimental Fuzz mk2 Plusの基板とご対面 スイッチ周りとメインの基板が別々になっていました。

図と照らし合わせてハンダ付けをしていきます

指定の抵抗が定数ごとに分けて置いてあるので、
番号や数値で図から取付ける場所を見つける→抵抗をはめる→ハンダ付け
を繰り返していきました。

この数をハンダ付けする頃にはかなり作業に慣れてきていました

まだまだ途中なのですが、もう完成した感じが出てませんか?? しませんね。

エフェクターをつくるその③~オペアンプとコンデンサーを取付~

ムシみたいでかわいい

一番数の多い抵抗が終わると次はエフェクターの心臓部ともいえるオペアンプを取付しました。
先ほどまでの抵抗と違い大きいので存在感がありますね。調子に乗ってケガやミスをしないように頑張りました。

コンデンサーを取付けしていくと基板にビルが立ったかのようでした。近代都市ですね

続いて同じくコンデンサーもハンダ付け 後半のパーツからは上下の向きがあり、間違えないようにビビりながらの作業。
図の形に合わせていくので分かりやすい。
ただ「間違えてないで」と言われると間違えてしまうタイプなので、案の定ミスしましたが、その都度のチェックとフォローでリカバリー頂けたので助かりました。

エフェクターの裏蓋あけたらよく見るやつ

思っていた以上にスムーズに製作できました。 ここまでくると折り返し地点といった感じ
もうすでに感慨深い

エフェクターをつくるその④~ポットの取付作業~

ポットに脚をつけたり、ジャック等を並べていきます
ポットの作業は専用の治具があるので凄くやりやすかったです。

ここまでが揃うと写真映えしか感じない

ジャックや配線材、スイッチなどをご用意いただき、いよいよ最後の工程 組込へと向かいます。

エフェクターをつくるその⑤~組込から音出し~

ごめんなさい この辺りから作業に集中しすぎて写真を取り忘れました。

筐体にスイッチやジャックを取付けし、ポットをメインの基板に装着し基板同士は配線で繋ぎました。これらも全てハンダ付けです。
個人的にはこの後の筐体へのポットの組込が一番大変でした。ポットの組込は一発で成功したら超スゴイとのこと

命が宿った瞬間

こうして組込が終われば、いよいよ運命の動作チェック
ここまでに何度も細かく進捗状況をチェック頂けていたので、なんと1発で音が出ました!
感動で思わず目がまん丸になってしまっていたようです。

完成したエフェクターがこちら!

めちゃくちゃかっこいい。。。そして何より音がいい。。。
イチから製作すると愛着がめちゃくちゃ湧きますね もはや我が子のように感じてます。

筐体が2つ選べましたが、今回スタッフは銀色にしました。
彫金の立体感が非常に分かりやすくかっこいいですね! 我ながらセンスが良い(自画自賛)

こちらのエフェクターはただいま店頭にてお試し可能!
試奏をご希望の方は店頭スタッフまでお声がけください。
もちろんエクスプレッションペダルもご用意あるので、ぜひお試しの上イベントにお申込みください!

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。