empress effectsのモジュラーペダルシステム“ZOIA”が遂に発売!ZOIAの魅力を使い方を交えご紹介!当店でも取り扱い中です!

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2019年04月12日
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- タグドラム・パーカッション
![*empress effectsが世に送る新たなモジュラーペダルシステム“ZOIA”がいよいよ発売! |*メーカー|*型番|*通常価格(税抜)|*ご購入URL| |empree effects|ZOIA|[!¥59,000!]|[https://www.digimart.net/cat06/shop […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya/wp-content/uploads/sites/50/2019/04/20190412-empress-effects-zoia-image-invention.png)
empress effectsが世に送る新たなモジュラーペダルシステム“ZOIA”がいよいよ発売!
メーカー | 型番 | 通常価格(税抜) | ご購入URL |
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empree effects | ZOIA | ¥59,000 | こちら |
エフェクター、ガジェット好きの方に朗報!
カナダの天才集団empress effectsがNAMM SHO2018にて発表し注目を集めていた次世代型モジュラーシステムペダル“ZOIA”が4月中旬いよいよ発売開始!!
当店に入荷です!!
empress effectsについて
概要
カナダの天才エンジニア集団が作り上げる 「レコーディング機材レベル」の音質を持つ、「多機能かつ斬新なアイデアが詰め込まれた」 ギター専用ペダル。
empress effectsはこうして生まれた!
2005年、カナダでもトップクラスの学力を誇るクイーンズ大学の電子工学学位を取得し卒業した同社創業者のスティーブ氏はある日、友人から「トレモロを作ってほしい」
と依頼されます。
依頼されたトレモロは、その時には市場には存在しない機能を持ったものだったそうですが、スティーブ氏は苦心の末に約7か月を掛けてそれを完成させます。
…が、なんとその時にはその友人は既に別のトレモロペダルを購入しており、スティーブ氏の作ってくれたものは必要無くなってしまったそうです。(結構ヒドい友人ですね(苦笑)
仕方ないので彼は、そのトレモロを地元の楽器店に売りに行ったそうですが…
そこのお店の店主がスティーブのトレモロを大変気に入ったそうで、「素晴らしいトレモロだ!是非ウチの店で売りたい!同じのを10台作ってくれ!」と注文を入れたとのこと!よっぽどクオリティが高かったんでしょうね…。
スティーブはその後、他の小売店とも話をし同様に受注を獲得したことから自身のペダルに需要があることを確信し、empress effectsを創業したそうです。
ZOIAについて
Empress Effectsはギタリスト/ベーシストにとってはもはや定番のエフェクターメーカーとなりつつありますね!
上記の通りカナダの天才集団による高品質さに定評があるペダルを続々生み出している名門です。
代表的空間系ペダルReverbやEchoSystem、はたまたCompressorやHeavyなど、、ポールギルバートやMaroon5のジェームス・ヴァレンタインをはじめとする世界的なギタリストも使用、そして彼らのような楽器演奏者だけでなく、アーティスト集団のBlUE MAN GROUPも同社のペダルを愛用中とのこと!
そんな同社がこの度満を持して発売するのがこの“ZOIA”!
1年以上も前の2018年1月下旬に開催されたNAMM SHOW2018にてお披露目(上記の動画も併せて発表)され、大変な話題を呼んだ本機種。
当時、動画を見た多くの人は「お、あのEmpress Effectsが小型のシンセサイザーを出すのか!」と言うイメージを得たことでしょう…私も同じことを思いました。
…が!調べれば調べるほど、このZOIAは「あ、これヤバいやつや!!(買わなきゃ!)」となりました…!!!
予定では2018年の春より発売開始となっておりましたが、その後殆ど音沙汰がなく「どうなったんだろう?」となっていたところに遂に発売予告が!!
これには担当も狂喜乱舞しました!!!
さて、皆様の中にはこのZOIAが「一体何者なの?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
そんな皆様のお役に立てるよう、担当が独自に調査した内容をもとに本ページにて製品についてレビュー、解説していこうと思います!
製品概要
※上記画像は別枠で拡大可能
『ZOIAはペダルのかたちをしたフル機能のモジュラーシステムです。』
というメーカーの表記通り、ZOIAはギターのエフェクターのような形をしていながら、ギターやベースのマルチエフェクターのように使うことが出来るのは勿論、それ以上に実に多彩なことが出来てしまう“楽器”でもあるのです。
内蔵モジュール一覧
ZOIA本体に内蔵されているモジュールは上記の通り。
Reverb,Compressor,Delayなどと言った、Empress Effectsが世に誇るエフェクト群(20種以上!)はもちろん、オシレーターやフィルター、LFOなどと言ったシンセサイザーモジュール、Audio/MIDI/CVのIN・OUT等のユーティリティモジュールなど、全部で80種類以上も内蔵!しかもこの数は本体のファームアップデートごとに増加していく予定との事です。
そんな様々なモジュールの機能を「レゴブロック」のように組み合わせて、自身のオリジナルツールを作り出すことが出来てしまうのがこの“ZOIA”です!
Empress Effectsの従来品譲りの高品質なエフェクトを掛け合わせてマルチエフェクターとして使うも良し!
はたまた、シンセサイザーモジュールを各種組み合わせてパッチングするモジュラーシンセサイザーとして使うも良し!
はたまた、ルーパーやシーケンサーなどの機能を有したモジュールや組み合わせも可能なため、それらを自身の音楽セットに組み込みパフォーマンスペダルとして使うもよし!
使う人によって、用途がかなり多岐にわたる“楽器”です!
パッチングその①:IN/OUTのモジュールを繋げる
とりあえず様々なモジュールを使うのにも、まず基本の動作となるのが“INPUT”と“OUTPUT”のモジュールを用意し各モジュール群と正しく接続する事!
これを行わないと本体のINPUT端子に楽器、OUTPUT端子にアンプやスピーカーを繋いでいても全く音が出ません!
とりあえず購入して最初はボタングリッド上にINPUT/OUTPUT双方のモジュールを呼び出し、互いを接続して音出しの確認をしてみましょう。
8×5のボタングリッド上のどこでもOKなので取り合ず押すとボタンが点灯し本体の画面上に“Select Category”と表示され、割り当てるモジュールを選ぶことが出来ます。
Select Categoly → interface moduleにカーソルを併せ左上のつまみをプッシュするとaudio input/outputなどの各モジュールを呼び出すことが出来ます。
また、ボタンのカラーやMONO/STEREOなども呼び出し時に選択可能です。
ボタングリッドに割り当てたのち、INPUTを押しながらOUTPUTを押すことでお互いをリンクできます。
パッチングその②:リバーブモジュールを繋げてみる
①のパッチングはただ単にINPUTとOUTPUTを繋いだだけで、特にエフェクトが掛かってはいませんでした。
今回は間にリバーブモジュールを差し込みエフェクトが掛かったサウンドを鳴らしてみましょう!
Select CategolyのEffectsという項目に様々なエフェクターが内蔵されています。
リバーブ系エフェクトを選択してみると、今までよりの多くのグリッドボタンが埋まるかと思います。(上記はRoom Reverbを選択した時の図)
ReverbのIN/OUTと先ほど起動したINPUT/OUTPUTモジュールをそれぞれパッチング、また間のグリッドボタンのパラメータ(DecayやMIX等)を調節することにより、リバーブエフェクトを掛けることが可能となります!
もちろん、リバーブエフェクトだけでなく他のエフェクトもこのようにIN/OUTを繋ぎ音の流れを組んでいき鳴らす事が基本動作となります。
プリセットのシンセサイザーの音を聞いてみる
前述のとおりギター/ベース用エフェクトとしてだけでなく、オシレーターやLFO,VCA,VCFなども内蔵しシンセサイザーとしても機能する本機種。
シーケンサーやルーパーなども搭載しているため、ペダルをONにするだけで自動演奏させることも出来ちゃいます!
プリセットにもいくつか自動演奏パッチが入っているので早速鳴らしてみましょう!(上記動画参照)
パッチングその③:簡単なシンセサイザーのセットを作ってみよう
上記のプリセットの様に作るのにはそれなりに知識も技術も必要ですが…
とりあえず簡単なシンセサイザーのセットをこのZOIAにて作ってみましょう!
オシレーター、VCA、Envelope Genelator(ADSR)、ステップシーケンサー、LFO、そしてAudio Outという6つのモジュールを使います!
商品詳細
ZOIAはペダルのかたちをしたフル機能のモジュラーシステムです。
音のアイデアを描くためのオープンキャンバスに、様々なモジュールを配置し、それらを接続していくことで、フル機能の「バーチャルペダルボード」や「モジュラーシンセサイザー」を自由に構築することが可能です。
ZOIAの無限の可能性は、あなたのイマジネーションによって解き放たれます。
THE BIG PICTURE
ZOIAのエッセンスはペダルのかたちをした「フル機能のモジュラーペダルシステム」です。様々なモジュールの機能を「レゴブロック」のように組み合わせて、仮想ペダルボード、モジュラーシンセサイザー、ルーパー、シーケンサーなどの様々な音楽制作ツールを、自分だけのスタイルで構築できる画期的なインストゥルメントです。
モジュールは8×5のボタングリッド上に配置され、各モジュールは複数のパラメータで構成されています。各パラメーターはグリッド状のボタンからモジュールの特定の機能にアクセスできます。ボタン同士の入出力はモジュラーシンセサイザーのように自由にパッチ接続することができます。
ボタングリッドはパッチ内の1ページを表しています(複数ページにわたってボタンを配置できます)。パッチを保存することで、全てのモジュールやパラメータ、および接続をZOIAの内部メモリに保存することができます。いくつもの新しいパッチを作成して、ストンプスイッチでナビゲートすることが可能です。
もしあなたがギターエフェクトの事は良く知っているけど、シンセサイザーの経験があまりない場合は、ZOIAを難しく考えてしまうかもしれませんがその心配は不要です。ギターエフェクトもモジュラーシンセも同じような構造を持っているからです。例えば、トレモロエフェクトはLFO(低周波オシレーター)によって制御されるVCA(ボルテージ制御のアンプ)にすぎません。ディレイエフェクトは入力信号を遅延させ、一部を入力に戻すことでリピート音を生成する回路で、LFOでディレイタイムを僅かにモジュレートして心地よいゆらぎを加え、さらにフィードバックループに追加したフィルターでディレイ音の温かみを再現すれば、あっという間にビンテージ・テープディレイのエミュレーションが完成します。
ZOIAにはすでに完成したエフェクトモジュールが大量に用意されていますが、あなたが望めば自分だけのエフェクターを自由にデザインして組み上げることが可能になります。
ZOIAを単なるペダルとして考えるのではなく、それを「プラットフォーム」として考える方がおそらくより正確だと言えます。 ZOIAを使うことで、あなただけのスタイルでエフェクター、シンセサイザー、ミュージックツール、そして楽器そのものを構築することができるのです。
Features
80種以上のモジュール(ファームウェアのアップデートで追加が可能)
ZOIAはあなたが夢見ることができるものすべてを作成するためのモジュールの膨大なコレクションです。ZOIAによってあなたの想像力を無限に拡げることができます。
Empress Effects ZOIA (エンプレスエフェクト,ゾイア)
あなただけのエフェクトボード、シンセセイザー、コントロールデバイスなどを構築可能
オシレーター、LFO、フィルター、VCA、ADSR、ビットクラッシャー、エンベロープフォロワー、オーバードライブ 、ディレイライン、EQ、ルーパー・・これらは接続可能な付属モジュールのほんの一握りです。あなたがそれを夢見ることができれば、あなたはそれをいくらでもクリエイトすることができます!
レディ・メイドのエフェクト・モジュールを20種類以上搭載
エンプレスならではの高品位なエフェクトモジュール(リバーブ、ディレイ、コーラス、フェイザー、コンプ、オーバードライブ、キャビネットシミュレーター・・・など多数)があらかじめビルトインされています。それらのエフェクターをグリッド上に並べていくことで、あなただけのバーチャル・ペダルボードを組みあげることができます。
モジュールを組み合わせてオリジナル・エフェクターやシンセを作ることができます
あなたがトレモロを使用したければプリビルトインされたトレモロパッチを使用できますが、ZOIAではトレモロ・エフェクター自体を構築することができます。ZOIAのLFOモジュールでVCAモジュールをコントロールして周期的な音量変化を作り出すことでトレモロ・エフェクトを構築できます。同じようにディレイやフィルター、フェイザーなどEmpress Effects ZOIA (エンプレスエフェクト,ゾイア)のエフェクターやシンセサイザーを自分だけのスタイルでデザインすることが可能です。
最大64タイプものパッチ
ライブ演奏中に簡単に呼び出すことができる最大64個のパッチを作成して保存できます。
パッチを交換したりシェアしたりできます!
patchstorage.comのZOIAユーザーコミュニティに参加して、世界中のZOIAユーザーのパッチを試したり、自分のパッチ作品をアップロードして共有できます。
SDカード
SDカードからZOIAへ、ZOIAからSDカードにパッチをロード&セーブできます。また、新しいモジュールや機能を追加し、バグを修正していくために、ファームウェアは継続的に改善されています。empresseffects.comから最新のファームウェアをダウンロードして、付属のSDカードを使用してZOIAに簡単にアップデートすることができます。
直感的なエディットを追求した OLEDディスプレイ・スクリーン
高解像度OLEDディスプレイ画面を装備。ZOIAのモジュールとパラメータ情報をすべて表示します。
Empress Effects ZOIA (エンプレスエフェクト,ゾイア)
専用MIDIジャック
1/8インチのMIDI入出力ジャックを使用して、さまざまな外部機器との接続が可能です。MIDIキーボードでZOIAをコントロールしたり、ZOIAをあなたのセットアップ全体のブレインとして利用できます。1/8インチ〜MIDIのドングルが付属します。
多様性のあるコントロールポート
コントロールポートはエクスプレッションペダル、CV(イン/アウト)、外部タップスイッチ、そしてMIDIの利用が可能です。MIDI 1/8インチの入出力ジャックを使えば、さまざまな外部機器を接続してZOIAの機能やパラメータを制御することが可能です。
Empress Effects ZOIA (エンプレスエフェクト,ゾイア)
カスタマイズできるパッチリコール・システム
オンボードのストンプスイッチは、スクロールスタイル、またはバンクスタイルのプリセットモードに利用できます。ワークフローに適した迅速なパッチのリコールが可能です。
ヘルプファンクションをビルトイン
専用のヘルプ機能を内蔵。ZOIAの様々なモジュールとオプションについて素早い情報を提供します。
圧倒的なハイクオリティ・オーディオ
Empress Effectsが誇るハイクオリティなオーディオ品質。内部処理32bit、24bit/48kHz。
究極のローノイズ・シグナルパス
SN比 >105dB、レコーディング機器レベルのローノイズ設計。
SPECIFICATIONS
入力インピーダンス >= 1MΩ
出力インピーダンス 100Ω
周波数特性 (-3dB) 10Hz – 23.4kHz
THD (歪率) 0.22%
ダイナミックレンジ 105.5 dBA
入力ヘッドルーム(no pad) +0.5 dBu
入力ヘッドルーム (6dB pad) +5.7 dBu
入力ヘッドルーム (12dB pad) +10.8 dBu
出力ヘッドルーム +16.2dBu
電源:入力コネクター 2.1mm Barrel Connector
電源:入力電圧 9V DC (極性=センターマイナス)
電源:消費電流 300mA
サイズ:高さ (エンクロージャーのみ) 約45mm(エンクロージャーのみ)
サイズ:高さ (コントロールを含む) 約67mm(ノブを含む)
サイズ:幅 約144mm
サイズ:奥行 約95mm
重量 約680g
この記事の投稿スタッフ
投稿者 | 立浦 |
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プロフィール | 高校1年からエレキギターをはじめ、大学卒業まで月のアルバイト代の殆どをバンド活動、それに伴う機材に費やしてきた人柱。これまでに買ったギターやベースなどの竿ものは15本以上、エフェクターに関しては30台を超えてからは数えていません…その他にもシンセ、アンプ、DTMソフトetc...一体いくら使ったのか、分かりません。でも、でもね!自分で買ってきたからこそ、商品の使い方はもちろん、良いところも悪いところもなんでもご提案出来る自信がありますよ!当店ではそんな経験を生かしてアンプ、エフェクター、シンセサイザー、PA、DTM、DJなど、幅広く担当しております。貴方にピッタリな楽器、是非一緒に探させてください! |
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