こんにちは!島村楽器名古屋パルコ店インストラクターの荻野です♪本日は「ある程度ピアノが弾ける方」に向けて、私流のお家での練習方法をご紹介します。全体を通してお伝えしたいのは、”最初から最後まで通して弾くのではなく、「区切りの良いところで分けて練習する」ということです。これを前提に、読み進めてみてくだ […]

【大人のためのピアノの練習法】ある程度弾ける方向け♪

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公開:2026年01月22日

更新:2026年01月23日

こんにちは!島村楽器名古屋パルコ店インストラクターの荻野です♪
本日は「ある程度ピアノが弾ける方」に向けて、
私流のお家での練習方法をご紹介します。
全体を通してお伝えしたいのは、
”最初から最後まで通して弾くのではなく、
「区切りの良いところで分けて練習する」
ということです。これを前提に、読み進めてみてくださいね。

まず曲に入る前に…まず「指慣らし」から

いきなり本番の曲から入るのではなく、
まずは指を動かしてあげることが大切です。
特にテンポの速い曲を演奏する時は、最初に「指慣らし」をしておくと、
その後の弾きやすさが変わってきます。おすすめは…
・教本「ハノン」
・以前弾いていた「簡単な曲」
・テンポのゆったりした曲
など、“あまり頭を使わずに指を動かせる曲”です。
スポーツでも、急に全力で走り出すわけではなく、準備体操をしますよね。
ピアノも同じで、演奏前に『指の体操』をしてあげるイメージです。
特に冬場は手がかじかんで動きにくいので、
夏よりもしっかり指慣らしすることをおすすめします。

指慣らしが終わったら…苦手な曲からスタート

指慣らしが完了したら、いよいよ曲の練習に入ります。
私は、自分の集中力が「最初の1時間ほど」がピークだと感じているので、
一番苦手な曲や、難しい曲から練習を始めるようにしています。

まずは片手の練習をします。そして、会員さまで多いのが、
演奏したい気持ちが先走ってしまい、
早い(弾ける)テンポで練習してしまうことです。
しかしここでは気持ちを落ち着かせて、ゆっくりなテンポで練習をします。
また余裕がある方は、メトロノームに合わせられると◎
早いテンポで練習しても、弾けない箇所は一向に弾けないので、
必ずゆっくりから練習しましょう!

片手練習は「ゆっくり・ていねい」に

まずは片手ずつの練習から始めます。
多くの会員様を見ていて感じるのが、
「早く両手で弾きたい」「弾けるテンポで弾きたい」
という気持ちが先に立ってしまい、
いきなり速いテンポで練習してしまうケースがとても多いことです。
ですが、ここではぐっと気持ちを落ち着かせて、
あえてゆっくりのテンポで練習してみてください。
・メトロノームに合わせてゆっくり弾く
・右手だけ、左手だけ、それぞれ止まらないテンポまで落とす
速いテンポで練習しても、「弾けないところ」は
なかなか弾けるようにはなりません。
まずはゆっくりから始めることが、上達の近道です!

弾けないところが出てきたら?

練習していると、必ず「スムーズに弾けない箇所」が現れます。
その時におすすめなのが、“弾けないところ”だけを
抜き出して練習するのではなく、
その2小節ほど前から通して練習することです。
流れの中で弾けるようにしておくと、
実際に通して弾いた時にスムーズにつながりやすくなります。

☆私が子どもの頃にやっていた練習法☆
弾けない箇所は、10回連続でミスなく弾けるまで次に進まない
最初は大変ですが、
・指がその動きを覚えやすくなる
・自信を持って次に進める
といったメリットがあるので、ぜひ一度試してみてください♪

両手の練習に進むタイミングは?

それは、片手で弾いていて“止まらなくなったとき”が目安です。
ある程度片手で弾けるようになる前に両手にしてしまうと、
指が混乱してしまい、どちらの手も上手くいかない…ということになりがちです。
・右手だけで止まらずに弾ける
・左手だけでも止まらずに弾ける
・そのうえで両手にチャレンジ

両手での練習も、基本的には片手と同じです。
・ゆっくりのテンポから
・弾きにくいところは区切って
・メトロノームも活用しながら

また、弾いている最中に少しずつ楽譜の「強弱記号」や
「楽語」に目を向けられると、とても良いですね。
音楽的な表情の下地づくりにもつながります。

音楽で一番大事な「表情付け」

ピアノに限らず、音楽でとても大切なのが、“表情付け”です。
・作曲家がどんな気持ちでこの曲を書いたのか
・どんな場面が浮かぶのか
・どんな音色で、どんな感情を表現したいのか
また強弱記号や楽語は作曲家からの「こんな風に弾いてほしいな」というメッセージです。
・作曲家の人物像
・曲が作られた当時の時代背景
・曲が書かれたエピソード
などを調べてみると、曲への理解が一気に深まります
そのうえで、自分なりの気持ちや解釈を乗せていくと、
表情豊かな演奏に近づいていきます♪

最後に

自分が演奏している時と、演奏を聴いている時では聴こえ方が変わります。
おすすめなのは、ご自身の端末で録音し、客観的に演奏を聴くと◎
また演奏している自分の姿も映したりすると、姿勢や弾き方だったりと
弾いている最中には気付きにくいポイントが、
見えてくるので一度試してみてくださいね。

レッスンでは、お一人おひとりのレベルや目標に合わせて、練習方法のご提案もしています。
まずは体験レッスンを受講してみませんか?お待ちしております!

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