![|*メーカー|*型名|*価格(税込)|*ご購入URL| |PioneerDJ|CDJ-3000|330,000円|[https://www.digimart.net/cat20/shop5051/DS06376189/::title=こちら]| |PioneerDJ|CDJ-3000/2台セット|6 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya/wp-content/uploads/sites/50/2020/09/20200910-xdj.png)
メーカー | 型名 | 価格(税込) | ご購入URL |
---|---|---|---|
PioneerDJ | CDJ-3000 | 330,000円 | こちら |
PioneerDJ | CDJ-3000/2台セット | 660,000円 | こちら |
世界のDJ市場を牽引するPioneerDJより、CDJの新たなるフラグシップモデル『CDJ-3000』が発表されました!
CDJ-2000nexus2から数えて約4年半ぶりのアップデート!!
ツィッターでも早速一時トレンド入り、業界内やSNSでも大きな話題となっています!!
DJパフォーマンスの創造性の向上とその可能性の拡大のために大いなる進化を遂げた次世代クラブスタンダードモデル!早速どんなところが変わったのかチェックしていこうと思います!
DJ HAGIこと当社DJスタッフの萩尾が違いを動画で解説中!
CDJ-2000nexus2とCDJ-3000の違いについては実際に動画でも解説中です!
解説担当はDJ HAGIこと当社DJスタッフの萩尾!
CDJなのに?!ディスクドライブが無くなっちゃった!!
1994年に世界初のCD対応DJプレーヤーとして発表されたCDJ-500を皮切りに、PioneerDJはこれまでに様々なモデルを発売し、常にDJ業界を牽引してきました。
数多くのトップDJに愛され、クラブスタンダートとして重用されたCDJはDJや音楽のスタイルに大きな影響を与えてきました。
そんなCDJシリーズですが…なんと今回からCDを入れるディスクドライブが廃止されました!
これはメーカーとしても結構勇気のいる決断でしたでしょうね…。
昨今のDJの多くはPCのソフトウェア上、もしくはUSBメモリに楽曲を入れてDJを行うスタイルが大半を占めつつありますが、その流れに舵を切ったんでしょうね。
まぁ実際、本当にCD使ってる人なんて殆どいませんし、ドライブが無い分、浮いた部品代を他へ回せたり本体の故障率が下がったりとメリットも多いですが…それでも尚、クラブスタンダードとして採用されるフラグシップモデルからディスクドライブを廃すことは、かなりの大事ですよ!
ん?でもCDが使えないのにCDJなの?
と思われた方も多いのではないかと思います。
実際、同社製品としては既にディスクドライブの無い“XDJ”という製品がいくつかリリースされています。
同社としてもXDJという品番にすべきでは?という意見もあったそうですが…ここはメーカーとしてCDJという同社のアイコンでもある品番に敬意を示し本モデルに関しても『CDJ』の名を踏襲したとの事。
う~む、これはなんかわかる気がします。
最新MPU搭載でサクサク動作!
CDJはいわばパソコンと同系統の超精密機械!
当然、搭載されているプロセッサによって本体における動作のスピードや安定性が変わってきます。
今回のCDJには最新の高性能なMPU(Micro Prosessing Unit)を搭載しており、その処理能力は実にCDJ-2000nexusu2の2倍以上!
これにより楽曲の読み込みのスピードやHOT CUEのロード・反映が格段に向上しました!
これはいいですね!SDカードやUSBメモリからの楽曲読み込みについては、CDJ-2000nexus2でも古いモデルと比べれば「早くなったなぁ~時代は進化してるなぁ~」と感じていたものですが…
今回はそれをさらに大きく上回ります!
例えば、CDJ-2000nexus2で約6秒かかっていた楽曲の読み込みがなんと2秒で完了してしまうという驚異のスピード!!
これはスゴイ!超ストレスフリーです!
更にギガビット伝送に対応したPro DJ Link用LAN端子も搭載しており、USBストレージデバイスやSDカード内のオーディオファイルを最大6台のCDJ-3000で共有出来るようになりました!
1台のCDJ-3000に接続したUSBメモリの楽曲を、ズレることなく同時に他の5台にも送り表示、操作出来てしまうとか…フェスでも活躍間違いなしですね!
96kHz/32bit-floatの超高音質サウンド!
今回のCDJ-3000から、再生可能な全てのオーディオフォーマットにおいて内部のオーディオ演算処理を96kHz/32bit-floatにアップコンバートして再生されるようになり、大幅にサウンド性能が向上した模様。
原曲の持つ音の繊細さや奥行・空気感、さらには低域の微細な音色の変化を漏らさず捉え、従来のCDJとは比較にならないほどの実在感あふれる空間描写力とより音楽的な低音の表現力を実現しているとの事。
ただただビットレートやサンプリングレートを上げただけでなく、DACの能力を最大限引き出すために、オーディオ回路を構成する部品に対して1つ1つ見直しをかけ再構築もしており、徹底的にノイズも低減、大音量で長時間聴き続けたくなるような、自然なサウンドに仕上げているそうです!
タッチディスプレイが大きく、明るく!
ぱっと見でまずわかるところはこのディスプレイ部分!
CDJ-2000nexus2が7インチだったのに対し、CDJ-3000は9インチとかなり大きくなっています。
Apple社のiPad miniが7.9インチなので、それよりも更に1インチ以上大きいディスプレイ。もうめちゃくちゃ見易いですね!
更に最大輝度も1.5倍とかなり明るくなっているようです!
自宅等での通常使用はもちろん、クラブやバーといった薄暗い空間ではこの大きく明るいディスプレイは相当な強みとなりますね!
ただディスプレイがデカく明るくなっただけではありません!
これまでは音の強弱が色分けされていただけだったのに対し、今回のCDJ-3000は楽曲の音域成分(High,Mid,Low)も色別で表示できるようになり(3Band Waveform)楽曲構成が把握しやすくなり、更にミックスがしやすくなりました!
また曲全体の波形と再生中の詳細波形を一画面同時に表示できるようにもなり、曲の展開やミックスポイントを把握しやすくなりました!(Stacked Waveform)
これは結構凄い!
HOT CUEの数や配置がより分かりやすく!
HOT CUEボタンについても変化が!
CDJ-2000nexus2はボタンが4個、ディスプレイのやや左下に縦一列に配置されていたのに対し、今回のCDJ-3000はディスプレイ真下に8個のボタンが配置されました。
うん、これはめちゃくちゃ使いやすそうですね!
この配列ならディスプレイに表示されている波形の進行に合わせてCUEを打っていけるので、より直感的ですね!
というかなぜ今までがこの配列じゃなかったのか不思議なくらいのしっくり加減です。
ジョグホイールがCDJ史上最も滑らかに!液晶ディスプレイも搭載!
ここは気になっているDJさんも多いのではないでしょうか!
26年に渡るPioneerのCDJの歴史上、最もCDJがスムースに駆動するようになりました!
CDJ-2000nexus2までのジョグ構造やパーツ配分を一から見直し再構成したとの事。
不要な部分を削っているそうで、パーツ点数自体はそこそこ減らしているとの事です。
実際に回してみるとそのスムースさを実感出来る事でしょう!
例えば、今までのジョグは大きくバックスピンしたりするとジョグから「カラカラカラ…」という回転時の物理的な擦れ音が結構してましたが、今回のCDJ-3000ではそれが殆ど無くなりました!めっちゃスムースです!
ジョグホイール中央には新たに液晶ディスプレイも採用!
これにより楽曲のアートワークや現在のジョグやSYNCの情報を表示させることが可能になりました!
これも割と便利そうです!特に楽曲が多くなりがちなDJさんだと、曲名じゃなくてアートワークで覚えてる事も多いんですよね~
KEY SYNC/KEY SHIFT機能に対応!
なんとCDJで初のKEY SYNC/KEY SHIFT機能に対応しました!!
PCDJでは2~3万円台の低価格モデルからでも対応していた同機能ですが、CDJなどのハードでは物理的に対応が難しかったのです…が、遂に対応してくれました!
KEY SYNC:キーが異なる楽曲同士でも自動的にキーを合わせることが可能
KEY SHIFT:手動で楽曲のキーを上下に変化させることが可能
BEAT JUMPが物理ボタン式に!
DJさんの中ではもはや定番の機能となったBEAT JUMP!今でこそCDJや色んなDJソフトに搭載されていますが、昔はTraktor固有の機能だったんですよね…これが使いたくてTraktorにしていたDJもいたハズ!
Beat Jumpとは:指定した拍の長さに応じて瞬時に再生位置を移動させることが出来る機能で、例えば1拍間違えて曲を繋いじゃった!みたいな時も、楽曲のリズムを崩すことなく拍をズラしてくれる便利機能!
…ですが、ただの修正機能として使うだけでなく色々と工夫することによって多彩なミックスを行う事が出来るのがこの機能の醍醐味!
今回のCDJ-3000ではそんなBeatJumpが物理ボタンで操作できるようになりました!
タッチパネルではちょっとやりにくかったんだよなぁ~というDJさんに朗報ですね!
PLAY、CUE、HOT CUEボタンが超頑丈に!
堅牢で高品質なアルミ製の天板に加え、新設計されたPLAY、CUE、HOT CUEボタンは、これまで以上の耐久性を誇るとの事!
なんと100万回以上の連打実験をクリアする鬼仕様!
そうなんですよ!CDJでこのボタン類の故障って結構多いんですよね!なぜならDJさん達が押しまくり叩きまくるから!(笑)
必要な時ももちろん使うのですが、全然必要ない時やDJ中に手持ち無沙汰な時も何となくトントンしちゃうんですよね…
徐々に効きが悪くなってきて、いざ修理に出すと結構お金がかかるんですよね~。
この部分の強化も地味に有難いですねぇ…
単純計算、毎日・毎晩100回押しても約27年以上大丈夫、という事です!
rekordboxとの連携による多様な演奏オプション
CDJ-3000はrekordboxのHardware Unlock対象機器のため、PERFORMANCEモードを用いてDJプレイができます。
また、「Beatport / Beatsource LINK」などのストリーミング音楽配信サービス※の楽曲も使用できます。rekordbox for iOS (ver. 3.0) とCDJ-3000をUSBケーブルで接続すれば、MP3やAACに加えて、WAV、FLAC、ALAC、AIFFといったロスレス形式のファイルでもDJプレイが可能です。
音に合わせて照明を自動で同期させる新機能、PRO DJ LINK LIGHTINGに対応
CDJ-3000で再生している楽曲のフレーズ解析情報をPC/Mac上のrekordboxが読み取り、RB-DMX1(別売り)を介することで、自動的に楽曲の展開に則した照明演出ができます。
CDJ-3000は
当店にも展示中ですので、気になる方は是非チェックしてみて下さい!
この記事の投稿スタッフ
投稿者 | 立浦 |
---|---|
プロフィール | 高校1年からエレキギターをはじめ、大学卒業まで月のアルバイト代の殆どをバンド活動、それに伴う機材に費やしてきた人柱。そして一児のパパ。これまでに買ったギターやベースなどの竿ものは15本以上、エフェクターに関しては30台を超えてからは数えていません…その他にもシンセ、アンプ、DTMソフトetc...一体いくら使ったのか、分かりません。でも、でもね!自分で買ってきたからこそ、商品の使い方はもちろん、良いところも悪いところもなんでもご提案出来る自信がありますよ!当店ではそんな経験を生かしてアンプ、エフェクター、シンセサイザー、PA、DTM、DJなど、幅広く担当しております。貴方にピッタリな楽器、是非一緒に探させてください! |
お問い合わせ
店舗名 | 島村楽器 名古屋パルコ店 |
---|---|
担当 | 立浦(たてうら) |
電話番号 | 052-264-8316 |
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。