![[!!皆さんこんにちは!!!] 名古屋ギター&リペア店リペアマンの前田です!! すっかり暑くなって雨も降るようになってきましたね、、 雨が降るようになって気温が上がってくると次は湿気との戦いですよ!! 楽器の管理も健康管理も頑張りましょう♪ さて今回は、[!!ブリッジ剥がれの修理作業!!]をご紹介い […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya-repair-guitar/wp-content/uploads/sites/172/2018/06/20180601-img_1608.jpg)
皆さんこんにちは!
名古屋ギター&リペア店リペアマンの前田です!!
すっかり暑くなって雨も降るようになってきましたね、、
雨が降るようになって気温が上がってくると次は湿気との戦いですよ!!
楽器の管理も健康管理も頑張りましょう♪
さて今回は、ブリッジ剥がれの修理作業をご紹介いたします!
アコースティックギターやクラシックギターはブリッジが剥がれてしまう事がよくあります。。
これは構造上弦に引っ張られている部分なので仕方ない事なのですが、ある日突然吹っ飛んでしまうといったことがあるのです。
だいたいは少しずつ剥がれが進行し、ある程度剥がれてしまって弦の張力に耐え切れず、、、
このようになってしまうのです。
今回は幸いにも綺麗に剥がれた状態だったのでよかったのですが、ボディ側の木が大きくえぐれてしまったり、塗装面がバリバリ状態でお預かりすることも多いです。
できれば完全に剥がれてしまう前に、ブリッジ下に剥がれによる隙間ができていないか等たまにチェックすると良いですよ!
やはり楽器も早期発見がポイントですので!
まずは、古い接着剤を取り除き平面出しをします。
↓ ↓ ↓ ↓
ブリッジ側はこれでOK!
ボディ側は、
このようにアウトラインをきっちり切りブリッジがぴったりハマるよう調整します。
そして、ブリッジと同じように古い接着剤を取り除き平面出し行った後、
接着です!!
これでばっちり圧着されるので、翌日には余分な接着剤の除去&弦を張り基本調整を行えば完成です!!!
最後までご閲覧いただきありがとうございます!
今一度ご確認頂き、ご自身のアコースティックギターやクラシックギターのブリッジ下に隙間が出来てしまっている方、完全に剥がれてしまったという方はお気軽にご相談下さいね!
名古屋ギター&リペア店ギターリペアマン前田でした!
今回の修理内容
ブリッジ剥がれ修理+弦代
合計金額 | ¥18,468(税込み)+送料 |
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*修理費用は同じ症例でも楽器の種類や形状・仕様によって異なる場合があります。
ご不明な点はお近くの島村楽器にぜひともご相談ください。
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