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ピッチを乗り越えろ!-[Tobbyの勝手にリペア研究日誌 3日目]

皆さん、こんにちは。

ある日のこと、1本のクラッシックギターが持ち込まれました。

割と年代物のクラッシックギターですね。

ですが、「3弦のペグが壊れちゃった!」とのこと。

確かに、ノブがすっぽ抜けて回せなくなっていました。

ペグのノブがネジで固定する方式ではなく、肝心のノブも欠品・・・。

こうなるとペグを交換するより他ありません。

さて、クラッシックギターのペグ、たいていは1-3弦と4-6弦と一体型になっています。

(※今回ご紹介するギターはちょっと特殊ですね!)

そういうタイプのペグを交換する際、問題になってくることが一つあります。

それが、ペグポストのピッチ!!

弦を巻く部分がポストと呼ばれる部分ですが、これが何mm間隔で取り付けられているか。

ココ↓の距離を測ります。

現在の主流は35mm間隔のものです。4弦と6弦のポスト感覚が70mm。

しかし、ひと昔のものだと規格違いで39mm間隔の物があります。

そのどちらにも当てはまらない間隔のものがあったり・・・、何かとおおらかだった時代ですね。

今回のギターは元々各弦独立のペグだった事もあり、ペグポストのピッチは・・・37.5mm。

現在の主流が35mmだと書いた通り、現行のパーツは35mmピッチになっています。

39mmは1種類、なんとか調達する事が出来ます。

しかし、それ以外のピッチのペグは残念ながら入手困難・・・世知辛い時代です。

そんな時の救世主が、キクタニさんが出されているGM-SP。

新品で各弦独立のクラッシックギター用ペグ!!

ピッチで困った時はこれです。

残念ながら、ペグ固定ビスの位置が異なりますけど・・・。

そこはお任せください、ですね。

穴を埋めたら、

きれいにしてから、新たな穴を開け、

ペグを取り付ければOK!

今回はナットも交換して、作業完了!!

古いものだと、パーツの規格が現行のものと違う等、いろいろな事が起こります。

ギターをアンプにつないで、E7一発ジャーン!で事足りた時代では無くなりましたから・・・(笑)。

しかし、いろいろな方法やパーツを使って、解決する事ができます。

今も昔も最後にものをいうのは、本職の知識と技術というのは変わりません。

古いしなー、と諦めず、一度お持ち込みください。

最善の方法をご提案する事ができますよ。

今回の修理内容

ペグ交換 + ナット交換

ペグやナット、弦等のパーツ代を込みで、

合計金額 ¥22,550(税込み)

*修理費用は同じ症例でも楽器の種類や形状・仕様によって異なる場合があります。

ご不明な点はお近くの島村楽器にぜひともご相談ください。

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