![名古屋は相変わらずの暑さです。溶けそうです。皆様いかがお過ごしでしょうか。]]最近職場の近くにボリューム満点の中華料理屋を見つけてウキウキな寺田です、こんにちは! ブログ第八打目はアコースティックギターのオリジナルピックガード製作のご紹介です。]]エレキ派の皆様もぜひご覧ください! まずは写真から。 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya-repair-guitar/wp-content/uploads/sites/172/2018/08/20180815-0589.jpg)
名古屋は相変わらずの暑さです。溶けそうです。皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近職場の近くにボリューム満点の中華料理屋を見つけてウキウキな寺田です、こんにちは!
ブログ第八打目はアコースティックギターのオリジナルピックガード製作のご紹介です。
エレキ派の皆様もぜひご覧ください!
まずは写真から。
(before)
(after)
いかがでしょうか。
今回のご依頼内容は、ピックガードの新規作成とロゴの印字でした。
オリジナリティと華やかさに、お客さまのこだわりとセンスを感じつつ作業をさせていただきました。
今回はそんなカスタムの裏側を少しだけご紹介いたします。
自分の愛機をもっと格好良くしたい…!
そんな皆さまのご参考になりますことを!
ピックガード製作
素材選び
今回のご依頼では、お客さまからのご要望で白パールの素材を使用しました。
アコギはべっ甲柄や単色の素材が多いなか、目を引くチョイスに胸が踊ります!
型紙をつくります。
ギブソン社のJ35のイメージで、とのことでしたので、J35のピックガード形状を基に、お客さまの実機に合わせて外周やサイズを調整していきます。
切りだし
型紙に合わせてピックガードを切り出します。
材料の厚みによっては機械を回したりしますが、今回は素材が薄いためすべて手作業での切り出しです。
カッティングシート作成
続いてロゴの作成です。
今回はピックガード素材や製作数の都合で、カッティングシートでの貼り付けをご案内させていただきました。
文字決め
お客さまのイメージをもとに数種類ご提案させていただき、今回は②での作成となりました。
カッティングシート切り出し
作ったデータをもとに、カッティングシートを切り出します。
いらない部分を取り除き、転写シートを貼ってカッティングシートの完成です。
ピッキングで擦れる可能性を考慮し、今回は耐久性のある屋外用のシート素材を使用しました。
組み込み
ボディ側のピック傷を研磨し、汚れやホコリも綺麗にしてから、ピックガードとカッティングシートを貼り付けて完成です!
~修理後記~
いかがでしたでしょうか。
『リペアショップ』というと、壊れた楽器を持ち込む…というイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、実はそれだけではないんです。
今回のように楽器を格好良くしたい!自分好みに染め変えたい!そんなご要望にもお応えしております。
格好いい・面白い・良い音、が好物なスタッフがお待ちしておりますので、皆様のやってみたい!をお気軽にご相談頂ければと思います。(スタッフ寺田はごく個人的にですが、エフェクターボード用に大判のカッティングシートを作ってみようかな、などと思っております。)
工房の他に併設のショールームもございますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
スタッフ一同、皆さまのご来店をお待ちしております!
ではでは、作業に戻ります!
本記事の作業内容
オリジナルシェイプピックガード製作
カッティングシート作成および貼り付け
弦交換
工賃合計 | ¥19,950(税抜き/弦代・素材代 別途) |
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