![エレアコには様々なタイプのジャックがある。 エレアコ、略さずに言うとエレクトリックアコースティックギターです。 その名の通りアコースティックギターサウンドをライン出ししてアンプスピーカーから音が出せるような楽器です。 エレアコには必ず出力の為のジャックがあるのですが、どんなタイプがあるのでしょうか? […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya-repair-guitar/wp-content/uploads/sites/172/2026/04/20260413-img_3976.jpg)
エレアコのジャック色々~
エレアコには様々なタイプのジャックがある。
エレアコ、略さずに言うとエレクトリックアコースティックギターです。
その名の通りアコースティックギターサウンドをライン出ししてアンプスピーカーから音が出せるような楽器です。
エレアコには必ず出力の為のジャックがあるのですが、どんなタイプがあるのでしょうか?
エンドピンジャック

最もオーソドックスなタイプでリプレイスメント用のアコースティックギター用ピックアップのジャックはほとんどがこれです。
エンドピンとジャックの役割を一つに集約することで本体への加工を最小限にしつつ、エレアコ化できるメリットがあります。
デメリットとしては常にストラップの動く力が伝わるため緩みやすいことが挙げられます。一度緩んでしまうと工具無しで締めこむのはほぼ不可能です。エレアコ修理のご依頼で特に多い症状がエンドピンジャックの緩みです。
バッテリーボックスやプリアンプの一部と一体化したタイプ

こちらは新品のエレアコによく見られるタイプです。
エンドピンが緩む心配はありませんし、バッテリーボックスを留めているビスを外せばジャック交換もできるのでメンテナンス性はそれなりに良いタイプです。
サイド材に直に取り付けてあるタイプ

こちらは古いタイプのエレアコやエレキギターのフルアコタイプに多いジャックの取り付け方です。
かなりシンプルで加工も少なく出来ます。
サイド材のカーブの部分に穴が開いていると心配になりそうですが、サイド材は裏から補強されているので強度的には十分と言えるでしょう。
下の画像はGibson J-160Eのボディ内部のジャック部分の画像です。補強材が入っているのが分かります。

その他の端子と一体化しているタイプ

こちらは少し古いエレアコにたまに見られるタイプで用途に合わせて別の種類の端子が併設されているパターンです。
ステレオアウトの物やイヤホンジャックの付いた物等様々です。
結局何がいいの?
色々紹介しましたが、何が良い悪いというよりは用途に合わせて選択するのがベストということになります。
好みのい見た目や使用感で決めてしまうのが良いと思います。
ちなみにスタッフはこんな風に使っています、という一例がありますのでご紹介いたします。

これは元々生のアコースティックギターに後から市販のピックアップを取り付けた物になりますが、エンドピンジャックは緩みの観点から使用せずにサイドジャック方式を採用しています。
L字シールドを使う事でケーブルがボディの側面を沿うような形になる為、エレキギター的な収まりの良さがあります。
この位置にジャックを設けるやり方は比較的簡単でサイド材を裏から補強して穴を空けてそこにジャックを取り付けます。
一般的なアコースティックギター用ピックアップはエンドピンジャック用のジャックが付属していますが、エンドピン用のキャップを外せば普通のジャックとして使用できる為、そのようにして使っています。
下の画像はエンドピンジャックを分解した状態で、この状態からエンドピン用のキャップ以外を使用してサイド材にジャックを取り付けています。

まとめ
エレアコには用途に応じて色々なタイプのジャックがあります。
ライン出力出来る事が強みのエレアコで頻繁に使用すパーツがジャックになりますので、新しくエレアコを選ぶ際はジャックの使用感も選択の基準にしてみてはいかがでしょうか?
そして後付けピックアップ取付の際は無難な位置を選択するのもアリですが、自分の使用感を想定してベストな位置を考えるのとより楽器への愛着も湧きますので是非参考にしてみてください。
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