皆さまこんにちは。 この間、ツーリング先でオイル漏れを発見してひやひやしながら帰りました、坪井です。 このバイク、実は購入した時点でオイルにじみがあり、店員さんのほうから「まあMade in USAなんでね!ガハハ」的なことを教えてもらい、Made in USAってそうなんだ!すげー!と浮かれていた […]

弦の巻き方、正解は…?

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公開:2026年06月18日

更新:2026年06月18日

皆さまこんにちは。

この間、ツーリング先でオイル漏れを発見してひやひやしながら帰りました、坪井です。

このバイク、実は購入した時点でオイルにじみがあり、店員さんのほうから「まあMade in USAなんでね!ガハハ」的なことを教えてもらい、Made in USAってそうなんだ!すげー!と浮かれていたのもありスルーしてました。

Made in USA、便利な言葉ですね!

さて、そんなMade in USAなメーカーが多い楽器、ギターですが弦の巻き方について少し語ってみようかと思います。

弦の巻き方と言えばGibson巻き、Martin巻き、ロック巻き等、様々な方法がありますよね。

どれが正解なんだろう?と疑問に思われる方も多いかと思います。

一リペアマンとして、ここは抑えておきたい!というポイントをまとめてみました。

①ナットに対して垂直方向に力がかかること

弦振動の支点になるのがナットです。

巻き数が少なかったり、ナット溝が消耗していると支点として機能しなくなります。

開放弦の鳴りが丸かったり、曇ったような感じがする場合、弦の巻き数が少ない可能性がありますので弦交換の際にチェックしてみてください!

②ナット溝に無理な力がかからない方向に巻くこと

楽器ごとに弦を巻く方向が存在します。

レスポールやSGなど、ペグが左右に分かれているタイプの楽器は内から外へ

ストラトやテレキャスなど、ペグが全て1列に並んでいるタイプの楽器はナット溝からストレートに。

前者のタイプは構造上、ある程度横方向に力がかかることが想定されているため、ナットに厚みがあります。

しかし後者の方はどうでしょうか、ストレートに巻かれることを前提としていますのでナットの厚みは薄めです。

ここで逆方向に巻いてしまうと、ナット溝の横壁に力が加わり、ナットが欠ける原因となります。

またナット溝が抵抗となってしまい、チューニングが狂いやすかったり、ピキピキと音が鳴って弦が切れやすくなる原因となります。

③重ねて巻かないこと

弦の上に弦が乗った状態で巻き進められた楽器、たまに入庫してきます。

弦が切れやすくなる原因にもなりますし、ペグポストに局所的に弦の張力がかかることでペグが破損することもあります。

下へ下へ、綺麗に巻ければ張力は分散されて無理な力はかかりません。

 

島村楽器では、上記の3つを含めてシンプルに下方向に巻き進めるスタンダードな方法を標準採用しています。

同じくらいスタンダードとされている、上に1回巻いたあと下へ巻き進めるロック巻きが存在しますが、ペグシャフトの長さに余裕が無い場合は有効です。

また昔は弦の品質も現代ほど均一ではなかったようで、少しでもチューニングが安定するよう考えられたのがロック巻きとされています。

古いGibsonはネックの強度を出すためにヘッドに厚みを持たせた構造が多かったため、巻き代が足らなかった、というのもあります。

そのため、古き良き【Made in USA】な楽器には有効ですが、それ以外の楽器には(個人的には)あまり効果は無いように思います。

楽器は状態や条件が様々ですので、全てが当てはまるわけではありません。

お困りの際は我々にお任せください(⌒∇⌒)

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