皆さまこんにちは。
大寒波到来という事で、ここ名古屋にも雪が積もりました。
路面の凍結などには十分にお気を付け下さい...!
ちなみに先日、凍結した歩道橋のスロープを、スケートのごとく滑らかに下まで滑り降りていく人をお見掛けしました...
..ヤマザキです!!
さて、さっそくこちらをご覧ください。
とても酸化しておりますが、ブラスナットが取り付いています。
楽器の状態の変化により、適正なナット弦高が確保出来なくなっているため
交換を行います。
当工房では、このような角材から一つずつ削り出して作成しています。
まずは大まかに荒加工を行います。
ブラス素材、通常使用される牛骨などと比べると、非常に加工性が悪く形成にもひと手間掛かります。
切削時に非常に高温になるため、とにかく熱さに耐えながらの作業になります...
実際楽器にあてがいながら、微調整を行っていきます。
既製品ですと加工性の悪さからか、キズ処理が完全で無かったり、角が残っていたりする物も有るのですが、私ヤマザキ、一切妥協致しません!
牛骨で製作する時同様、このように角をとり、鏡面になるまで磨き上げます。
このブラスナットですが、非常にタイトな音の立ち上がりで、開放弦と押弦時の音の差を少なくする目的でも使用されます。
また牛骨に比べますと、チューニング時などの摩耗が圧倒的に少ない為、ナットの寿命も非常に長くなります。
ギター、ベース問わず、様々な楽器に製作・取付が可能です!
ご希望の方はお気軽に是非一度、ご相談下さい!
ヤマザキでした。
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名古屋ギター&リペア 山崎
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