![暦も秋になり、涼しく過ごしやすい季節になってきましたね。 今回は[https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya-repair-guitar/letter/20180826/1196::title=前回書いた記事]がきっかけなのですが、鵺デバイスのNEROに続きROS […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya-repair-guitar/wp-content/uploads/sites/172/2018/10/20181017-unnamed1.jpg)
暦も秋になり、涼しく過ごしやすい季節になってきましたね。
今回は前回書いた記事がきっかけなのですが、鵺デバイスのNEROに続きROSSOも購入してしまいました。完全に気に入っていますね。
そして、普通に取り付けても面白くないので「プリセットトーン」という形で使用出来るように改造しようと思います!
プリセットトーンと言えばフェンダーのジャガーやジャズマスターについている
これです。スイッチ1つで音色を切り替えられる優れもの。これをトーンPOTのPUSH-PULL SWで再現します。
今回プリセットトーンSWを取り付けるのはこの楽器
元の状態でも綺麗に配線されていて、丁寧に楽器を作っているというのが伝わってきますね。
これだけでどこのメーカーの楽器か分かったら、なかなかの楽器通ですよ!
通常であればPOTでトーンの効き具合を操作しますが「元のトーン回路はそのまま生かしたい」という事と「せっかくプリセットSWを付けるなら一発で狙った音に切り替えたい」
という事でこんな実験をしてみました。
抵抗を挟む事で鵺デバイスの効き方を変えます。今回のカスタマイズでは抵抗の値が固定になるので、事前に色々な値の抵抗を用いて音をチェック!
あれでもない・・・これでもない・・・と何度も抵抗を付け替えては弾いて音を確かめて・・・を繰り返します。
地道な作業ですが、こういうのが意外と好きだったりする店長です。
抵抗の値が決まればあとは本番配線を施して完成!
トーンPOTをPULLすると鵺デバイスと抵抗を通ったサウンドに早変わり。使い勝手も良好です!
そして仕上がりの写真が無いというオチ(写真を撮る前にまた別の改造中に着手してます。すいません)ですが
「こんな事も出来るよ!」
という事を紹介したくて書きました。完成したらまた載せようと思います。
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