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2026年最新!アコースティックピアノ、どうやって選ぶ?【基礎知識編】

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公開:2026年08月19日

更新:2026年08月21日

良いピアノってどんなピアノ?

ピアノを買おう!と思った時に、特にご自身で弾かない場合(お子様の為など)、どんなピアノが良いピアノなのかを判断するのって難しいですよね。こちらの記事では、ピアノが弾けない方にもなるべく分かりやすくお伝えできればと思います!

表現力について

●音量の幅が広い … 限りなく小さな音から、強い音までの幅が大きい

●音色の多彩さ … 強い、弱いの中にある「柔らかい」「重い」「硬い」「明るい」「暗い」等々

●音の響き(伸び)、倍音が豊か … 楽器全体が響いているような印象。音の重なりが綺麗で伸びが良い

ピアノの音は目には見えないので分かりにくいですが…

例えばお絵描きに例えると、描く色鉛筆の色の数が少なく絵が単調になってしまうのに対して、色鉛筆の色が増えると
とっても立体的で感動する絵が描けるのと同じように、ピアノの音色でも同じようなことが起こります。

音色が単調であれば、誰が弾いても同じような演奏になり、間違っていても気づきにくかったり、
家以外のピアノで弾く際、表現が単調になり正しい奏法も身につきません。
その結果、演奏が楽しくなくなり、ストレスで挫折する原因になります。

では、ピアノとは本来どんな楽器で、どう選べば良いのでしょうか?

グランドピアノとアップライトピアノ

今の〝ピアノ”とは グランドピアノ のことを指しており、アップライトピアノは家庭用にコンパクトに改良したもののことを指します。

大きな違いは弦を張っている方向と、鍵盤アクションの構造や向きの違いです

グランドピアノアップライトピアノ
・上下から音が鳴り、ピアノ全体から音が出る
・ハンマーアクションが突き上げ式で、重力を使ってアクションを元の位置に戻すので無理のない動き。
・鍵盤が完全に戻るまでに次の音を鳴らすことができるのでで連打性が良い。スムーズに鍵盤が動く。
・背面にあたる響板から音が鳴っている。
・譜面台に前から音が出るシステムを採用しているモデルもある
・ハンマーアクションが前後に打ち付けるシステムなので、バネを使ってアクションを戻している。
・鍵盤が完全に戻るまで次の音が鳴らせないので、グランドピアノよりも鍵盤がもたつく。連打性が低い。
・ペダル機能の左2本がグランドピアノの機能と違う
≪メリット≫
・発表会やレッスンで弾くピアノと同じ環境で練習ができる
・速い曲もスムーズに練習することができる
・良い音を出せる耳や指が身につきやすい

≪デメリット≫
・設置に広い面積が必要
・音量もアップライトに比べて大きく鳴る
・調律の費用や移動費・運搬費がアップライトより高額
・楽器自体もアップライトに比べて高額
≪メリット≫
・コンパクトで置きやすい
・グランドよりも安価
・中古もたくさん出回っている
・いろいろなデザインや色が選べる

≪デメリット≫
・速い曲や難しい曲が弾きにくい
・グランドピアノに比べると表現力が劣るモデルが多い
・ペダルの機能的に弾けない曲がある(クラシックの現代曲など)

グランドピアノが良い!とはいえ…広い設置スペースが必要だったり、音の問題やご予算の問題があり、アップライトピアノをご購入される方の方が多いです!

アップライトピアノの選び方

各メーカーさん毎に、シリーズがが分かれていたり、色々なモデルがあります。グレードの違いについてはメーカーさんによりますが、大きくは下の3つの違いです…

●パーツ等の産地やグレードの差
 ハンマーのフェルトや鍵盤の素材や仕上げ、弦の種類等で差別化されています

●組み立てをしている工場
 細かなパーツが多いピアノなので、どのように組み上げ仕上げていくのかによって
 音への影響がかなり大きく出ます。厳しい基準を保つことができる技術者が組み上げたり仕上げをしていることは大変重要です。

●仕様の違い
 設計の違いであったり、譜面台から音抜けを良くしている(トーンエスケープメント)など、こだわりの仕様が追加されていきます

背の高さ

同じグレードのモデルであれば 背は 高い方が良いです

●弦長が長い 
背の低いピアノは弦が「短く太く」なり、硬さゆえに響きが詰まった濁った音になります。一方、背の高いピアノは弦を「長く細く」張れるため、しなやかに美しく振動し、倍音を含んだ深く伸びやかな低音が出ます。

●響板の面積が広い
 背が高いピアノは、このスピーカーの役割を果たす響板の面積が圧倒的に広くなります。
 単に「大音量が出る」だけでなく、「かすれるような弱い音(ピアニッシモ)」でも、
 音が痩せることなく部屋の隅までクリアに届くようになります。これにより、表現の幅が劇的に広がります。

●鍵盤長が長い
 背の高いピアノは鍵盤の奥行きが長く、てこの原理で均一に弾けます。繊細な表現や高速連打がしやすいです。

メーカーの違い

国内外合わせると、かなり多くのメーカーがあります。主に比較対象になるのは
ヨーロッパ もしくは 国内 の2択になるケースがほとんどです。

国内メーカーと海外メーカー

●ヨーロッパのメーカー
 スタインウェイ、ボストン、ペトロフ
 ザウター、ベヒシュタイン、ベーゼンドルファー
 ファツィオリ、スタインベルグ、プレンバーガー など…

西洋のピアノは、設計思想や熟練の技が詰まった芸術品です。唯一無二の美しい響きと優れた表現力を愉しめます。

●日本のメーカー
 ヤマハ、カワイ、東洋ピアノ、ディアパソン など…

日本のピアノ製造技術の特徴は「世界で最も品質が安定している」という点です。
「日本の環境に完璧に適応し、いつでも安定した音が鳴らせる」という、世界最高峰の信頼性と実用性を備えています。

自分の好みの探し方は?

一番は、弾いて(弾いてもらって)触って、音を聴いてみて、好きな音がどんな音なのか探していただくのが良いと思います。
音は分からない…という場合は、設計の思想や構造、見た目等で選ばれる方もいらっしゃいますよ!

中古?新品?どちらを選ぶ?

中古が悪い!新品が良い!という考えは特になく、演奏される方のお好みや考え方で選んでいただくのが良いと思います。

新品ピアノ中古ピアノ
≪メリット≫
・ファーストオーナーになれる
・自分でピアノの音の鳴りを良くして行き、自分だけのピアノの音を作れる
・消耗パーツの寿命が長く、トラブルが起こりにくい
・最新の設計や技術、メーカー保証が付いてくる
・下取や売却時の査定が中古よりも高くなりやすい
≪メリット≫
・新品よりも価格が安く、同予算でランクアップできる
・木が鳴り切っているので、最初からよく響く
・現在では作られていない貴重な木材を使ったモデル等名器に出会える
≪デメリット≫
・中古に比べると購入価格が高い(同グレードのモデル)
・音やタッチが安定し、木が鳴り切るまでに少し時間がかかる
・お部屋や環境になじみきるまで、最初は敏感に変化しやすい
≪デメリット≫
・過去の使用状況や保管環境によって、1台ごとに品質のばらつきがある
・近い将来に消耗パーツの交換が必要になる可能性がある。寿命が短い
・細かい傷や経年による色褪せが残っている場合がある

ピアノの防音対策について

ピアノ相談会実施中【予約制】

お問い合わせ

店舗名島村楽器名古屋則武新町店

営業時間
10:00~21:00
電話番号052-589-4050
ピアノ担当芝田 柳澤

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