![みなさま、こんにちは。島村楽器名古屋則武新町店金管楽器担当の久野(ひさの)です。今回はホルンのロータリーアクションに着目してホルンの魅力をご紹介いたします。 CONTENTSホルンってどんな楽器?ロータリーってなに?レバーアクションについてまとめお問い合わせ関連ページホルンってどんな楽器? ホルンは […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya-noritake/wp-content/uploads/sites/202/2023/10/20231027-479093473380139555.jpg)
みなさま、こんにちは。
島村楽器名古屋則武新町店金管楽器担当の久野(ひさの)です。
今回はホルンのロータリーアクションに着目してホルンの魅力をご紹介いたします。
ホルンってどんな楽器?
ホルンは吹奏楽でも管弦楽でも出番が多く、メロディーや裏打ち、ハーモニーを担うのはもちろんですが、時には吠えたり、、、
なんてことのできる魅力たっぷりの楽器です。金管楽器でありながらも柔らかい響きをもち、木管と音色を繋ぐ役割を果たします。
4オクターブという驚異の音域の広さと、管の長さは最大で約4mというのはホルンならではの魅力です!
ホルンの起源は角笛と言われていて、その名の通り動物の角から作られていました。
今のように複雑な構造ではなく、非常にシンプルでした。
ロータリーってなに?
ロータリーはここです!
レバーを押して、管の長さを変えて音を切り替えながら演奏いたします。

レバーアクションについて
ホルンのレバーアクションはボール式とひも式があります。
アクションの特徴とメリットデメリットについて解説いたします。
ボール式 ひも式
ボール式
ボール式はたいへん歯切れがよく、メリハリのある操作感が特徴です。
いくつかのパーツで構成されているレバーが、早いパッセージにも素直に応えてくれます。
メカニカルなシステムならではの反応の良さがピカイチ。
メリット
・ひもが切れてしまう心配がない
・連結部分にオイルを注せる
・歯切れのよく音を切り替えることができる
デメリット
・動作不良の際は大掛かりな修理になる可能性がある
・ノイズが発生する可能性がある
・レバーの高さを変えられない
ひも式
ポピュラーなモデルです。ひもがロータリーとレバーを連動させる役割を果たしています。
押し始めがたいへん滑らかで、レバーの高さを自分の好みで調節することができます。
メリット
・程よいクッション性がある
・レバーの高さを変えられる
デメリット
・ひもが切れる恐れがある
・歯切れの良さが劣る
まとめ
みなさま、いかがでしたでしょうか?
島村楽器名古屋則武新町店には、ボール式ひも式ともに店頭に展示しています。
どちらも試奏可能ですので、楽器を選ぶ際のポイントとして、違いを実感してみてはいかがですか?
楽器についてのお悩みや相談事がありましたら、お気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ
店舗 | 島村楽器 名古屋則武新町店 |
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営業時間 | 10:00~21:00 |
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