【フルートインストラクターブログ Vol.3】~お悩み別 良い音を出すコツ~

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2025年08月28日

こんにちは!島村楽器名古屋則武新町店フルート・オカリナインストラクターの木野帆乃香(きのほのか)です!第3回目です!今回はフルートで良い音を出すためのコツを伝授します。ぜひ参考にしてみてください♪ CONTENTSフルートの音が出る原理とは?体験レッスンも行っております!過去のブログはこちらからお問 […]

こんにちは!
島村楽器名古屋則武新町店フルート・オカリナインストラクターの木野帆乃香(きのほのか)です!

第3回目です!今回はフルートで良い音を出すためのコツを伝授します。
ぜひ参考にしてみてください♪

フルートの音が出る原理とは?

そもそもどうやったら音自体がなるの?という方にザックリ解説します。
リッププレートを下の歯と歯茎の境目に当てて、下唇の1/3が唄口に被さります。
ふんわり微笑んだ状態で息を出し、半分の息は管の中、もう半分は楽器に入れず逃がすことで
響きが管内で反射し豊かな音が鳴るようになります。

フルートを吹くときに気になってしまうお悩みそれぞれに原因が必ずありますので
お悩み別に改善方法をお伝えします。

お悩みその1 音がかすれる

尺八のような渋めの音がなってしまう方、結構多いです。

【頭部管の当て方】
しっかりとリッププレートを当てましょう。下の歯に固い感覚が感じられるぐらい当てると音がなりやすくなります。
また息が外に逃げる割合が多い為、頭部管を当てる角度を少し内向きにしてみましょう。

【息の出し方】
ため息のような息になっていませんか?遠くにろうそくが縦一列に並んでいて灯された火を一息で消す勢いで吹いてみましょう。
コーヒーなどに刺さっている細いストローを咥えて息を出すのも効果的です。ストローのように細くまとまった息を出しましょう。

お悩みその2 高い音or低い音しか鳴らない

【アンブシュア】
口角が極端に緩い、もしくは引っ張っていませんか?
微笑むだけで大丈夫です。

【息のスピード・角度】
高い音は遠くの人に音を届ける勢いで、低い音は寒いときに手を温めるやさしい息をイメージしましょう。
高い音は正面もしくはちょっぴり上、低い音は少し下向きに吹くとよいです。

最後に

ご覧いただきありがとうございました!
今回は改善方法をお伝えしましたが、人それぞれ個性がありうまく合致しないケースが大半です。
実際にプロに見ていただくことで案外簡単に解決することがありますので
お悩みをお持ちの方はぜひご相談ください♪

体験レッスンも行っております!

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