![みなさま、こんにちは!島村楽器名古屋則武新町店の久野です。今回は、みなさまにユーフォニアムを選ぶときに注目して欲しいポイントをご紹介&解説させていただきます! CONTENTSピストンの本数の違いコンペンセイティングシステムの有無まずは試奏してみよう2025春 管楽器&吹奏楽相談会実施中!~5/6関 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya-noritake/wp-content/uploads/sites/202/2025/03/20250317-552590574461386821.jpg)
みなさま、こんにちは!
島村楽器名古屋則武新町店の久野です。
今回は、みなさまにユーフォニアムを選ぶときに注目して欲しいポイントを
ご紹介&解説させていただきます!
ピストンの本数の違い
主流となるユーフォニアムは、3本ピストンと4本ピストンの2種類、
さらに4本ピストンには横並びタイプと3+1タイプがございます。
3本ピストン 4本ピストン
横並びタイプ4本ピストン
3₊1タイプ
それぞれの特徴
◎3本ピストン
楽器の巻が少なく長さが短いため、少ない息でも演奏できます。
楽器になれていない初心者さんにも扱いやすい傾向にあります。
◎4本ピストン
ピストンの組み合わせパターンが増えるため、より細かな音程調節が可能です。
また難しい運指や、早い指使いにも対応しやすい利点があります。
※ピストンの並びについて
横並びタイプ…右手の小指も演奏に使用します。ピストンは重さがあるため、力の弱い小指だと扱いが難しい可能性があります。
3₊1タイプ…左手の人差し指も演奏に使用します。比較的操作性が良くなると言われます。

どちらを選べばいいの?
マイ楽器なら4本ピストン、特に3+1タイプがおすすめ!
指回しの快適さは演奏の快適さに直結します。
コンペンセイティングシステムの有無
まずコンペンセイティングシステムとは?
演奏時の音程を補正してくれるシステムのことをいいます。通称「コンペ」。
通常、管楽器は構造上どうしても音程が悪くなってしまう音が存在します。
ですがコンペ付のユーフォニアムならそれを防いでくれます。

コンペ付ユーフォニアムの特徴
コンペ付のユーフォニアムは、コンペ無のユーフォニアムにはない迂回管というものが存在し、
その管を迂回することで音程を補正しています。
◎なら全てのユーフォニアムをコンペ付にした方が良いのでは?
コンペ付のユーフォニアムは迂回管が存在していることによって、さらに管が長くなります。
よって抵抗感が増し、吹きにくいと感じてしまう可能性があります。
また管が長くなるという事はその分金属量も増えているため、楽器の価格が上がります。
どちらを選べばいいの?
吹き心地が違うため、お好みで選んでいただくことをおすすめします。
コンペ付の方が、極端な音程ミスを気にせず演奏できて安心と感じる方もいれば、
コンペ無の軽い吹奏感が好きと感じる方もいます。
まずは試奏してみよう
当店には管楽器に詳しいスタッフが在中しております。
気になる楽器がある、楽器を始めてみたい、一緒に選んで欲しい、などなど
楽器に関するお悩みがございましたら、お気軽に当店までご相談ください。
2025春 管楽器&吹奏楽相談会実施中!~5/6

島村楽器名古屋則武新町店では、管楽器に関するお悩み相談会を開催中!
店頭でみなさまのお悩みを解決いたします。ぜひご利用ください。
関連ページ


お問合せ
店舗 | 島村楽器 名古屋則武新町店 |
---|---|
連絡先 | 052-589-4050 |
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。