![皆さんこんにちは。]]島村楽器名古屋mozoオーパ店ギター担当の長縄です。 突然ですが皆さん「[!!SAITO GUITARS!!]」というメーカーさんをご存じでしょうか?]]某ギター系Youtuberの方が火付け役となり、その名前を知った人も多いのではないでしょうか。]]私もその中の一人でして、実 […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya-mozo/wp-content/uploads/sites/193/2021/09/20210926-saito-deji.jpg)
皆さんこんにちは。
島村楽器名古屋mozoオーパ店ギター担当の長縄です。
突然ですが皆さん「SAITO GUITARS」というメーカーさんをご存じでしょうか?
某ギター系Youtuberの方が火付け役となり、その名前を知った人も多いのではないでしょうか。
私もその中の一人でして、実は所有しています。
現在のバンドシーンにおいては、ラウドロックと呼ばれる、重低音の楽曲に使用されている印象です。
本日はそんなSAITOの魅力に迫っていきましょう。
デジマート掲載商品です!
メーカー | 型番 | 販売価格(税込) | デジマート |
---|---|---|---|
SAITOGUITARS | S622 | ¥270,600 | こちらから! |
外観
・本機はアッシュボディ、メイプル指板のHSH配列の物になります。
ぱっと見はいわゆる「ディンキータイプ」に属する「イカついギター」です。
ですがイカついながらも角が無く、一目で「あ。SAITO使ってる」と分かるポイントがいくつかあります。
塗装がトップのみ
裏面は木目丸出しです。セクシーですね。
これにより「本体の軽量化」「塗装費の削減」「使用木材の質の高さをアピール」しているようです。
「トップのみに塗装がされているギターやベースって結構ありそうじゃない?」と思って探してみたのですが、探してみると意外とSAITOしかなく、ならではの特徴と言えると思います。
オープンポアフィニッシュを採用
アッシュのモデルに限りますが、「オープンポアフィニッシュ」という、
木の導管を埋めずにあえて木の質感を強く出す塗装が施されています。この少し独特な柄の中にもしっかりと杢目が浮き出ているのが分かりますね。
指板材にも秘密が。。。
SAITOの特徴的なこのヘッドですが、よく見ると指板の材がナットを超えてヘッド側まで飛び出しています。
これによりネックの強度が増し、折れやねじれを防いでくれるそうです。
これを初めて目にした時は「変わったデザイン」くらいにしか思っていなかったのですが、この話を聞いたときに「え、ちゃんと理由あったんだ。」となったのを覚えています(笑)
使用感
まず本体が非常に軽く、立って演奏する時、運ぶ時のストレスがかなり軽減されます。
「軽い」は正義です。
(普段3.7kgのレスポールを使用している僕が言うので間違いありません。)
ネックは太すぎず、細すぎず非常に「ちょうどイイ」太さです。今使用しているギターから何の違和感もなく持ち替えられると思います。
また出荷時からかなり弦高が低めにセッティングされておりますが、バズや弦高が低い時特有のペチペチした感じが無く、上記の「ちょうどイイ」太さのネックも相まってとても弾きやすくなっています。
しれっとヒールカットもありハイポジションのアクセスも◎です!
サウンド
オリジナルハンドワインド(手巻き)ピックアップ「SAYTONE」を搭載しています。
最初はピックアップのメーカーさんだったんですね。
ややビンテージよりな印象です。が、アンプやエフェクターに対して非常に素直で、その機材のポテンシャルを100%以上まで引き出してくれると思います。
で結局どういう音やねん。という話なのですが、アンプをフルフラットにしてもやや高音が強めに出ます。
かといってキンキンしているわけではなく、低音もしっかりと出ています。
深く歪ませたり、特性上ダウンチューニングなどは音が潰れやすく非常に抜けが悪くなるのですが、こちらのSAITOさんはしっかりと音の輪郭を残したまま飛び出してくれます。弾いていて楽しいですね。
まとめ!
最後までお読みいただきありがとうございます。
このSAITO S622正直全ギタリストに使って欲しいくらいいいギターです。
個人的には基本ラウドロックとの相性がいいと思っておりますが、オールジャンルでS622の良いところを存分に発揮できると思います。
また当店展示モデルは「アッシュボディ/メイプル指板/HSH配列」のモデルになりますがその他の仕様違いのモデルも多数あり、1からオーダーも可能です。
(余談ですが私の所有している物は「アッシュボディ/メイプル指板/HSS配列/高出力ピックアップ搭載です)
また決して手の届きやすい価格ではありませんが、このクオリティで30万位内で購入できる物って実はあまりないんです。ハイエンドに分類されるギターをこの価格で購入できるのは実はかなりコスパが良いです。
(高いけどね!!!)
皆様ともこのSAITO S622の良さを語り合いたいので是非店頭に試奏にいらして下さい!
詳細スペックなどは担当長縄(ながなわ)までお気軽にお問い合わせください。
この記事は私が作成しました
名前 | 長縄(ながなわ) |
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担当 | エレキギター・中古楽器・デジマート |
プロフィール | ギターとドラムを演奏します。この記事に登場するSAITO S622、所有しています。本当に良いギターです、、、 |
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。