皆さんこんにちは。
楽器は種類が多すぎて、何を基準に選んだらいいのか悩ましいところです。
ということで、今回はベースを始めたい人のためにベースの選び方を解説します!
目次
どうやって選べばいい?
それでは早速ですが、選ぶ時のポイントを伝授します。
この辺りを重視すれば大丈夫や!!っていうポイントを紹介しますね!
選ぶ時のポイント
1.見た目
まずなんといっても自分がカッコいいなと思ったものを選ぶことが大切です。
自分が好きじゃない見た目の楽器を弾いても楽しさは半減します。見た目はかなり重要ですよ!
これカッコいい!!と思うベースを買いましょう。
2.弾きやすさ
あと自分の体格にあったベースを選ぶことですかね。
自分にとって持ち易い形状であれば楽器への慣れが早くなるはずです。
あとは重さも気にしてみて下さいね。構えやすさ、ネックの握りやすさ等総合して考えてみましょう。
お店で比較するのが一番だと思うのでお店に遊びに来てくださいね。
3.音
自分のやりたい音楽で出せそうな音の出るベースを選ぶのが一番です。
音とかよくわからん!っていう場合はスタッフに聞いてみて下さい。
どんな音が出るとか分かり易く解説させて頂きます!
以上の3点という感じでしょうか。
これどうなんだろうか...とか分からないポイントがあったらスタッフに相談して下さい!
スタッフ一同で貴方に合ったベースを見つけます!!
どんなベースがある?
さぁ、ベースにはいろんな種類のベースがあります。
とにかくいっぱいあります。
なのでとりあえず代表的なものを今回紹介しますね!
ベースは大きく分けて4種類に分けることができます。
この4つさえ覚えておけば多分大丈夫です。
もう既に写真に色んなベースが写ってますね........
ジャズベース
恐らくもっともスタンダードなベースです。
特にこだわりもなく、とりあえずベースやってみたいぜって方はジャズベースを買っておけば間違いないでしょう。
ピックアップ(マイク)が二つ付いているため、出せる音の幅が広くなります。
"ジャズ"とつきますが、ジャズ専用のベースではないので安心して下さい。
ネックも細めで女性でも握りやすいですよ。
音の特徴
ピックアップが二つ付いているため、柔らかい音(上の方)と硬い音(下の方)を使い分けることが出来ます。
そう!要するに色んな音が幅広~く出せます。
そのため色々なジャンルで使用されるベースなのです。
プレシジョンベース
ジャズベースはボディが湾曲していましたが、こっちはストレートな感じですね。
そして搭載されているピックアップも一つで男前な見た目になってます。
ジャズベースに比べるとネックが太目なところが特徴的。
ピックでゴリゴリと演奏するスタイルにも合います!もちろん指弾きとも相性抜群!
音の特徴
ジャズべには2つのピックアップが付いていましたが、こちらはシンプルに一つだけ。
ノイズに強くパワーのあるピックアップです。
太いネックとピックアップの特徴もあり、ゴリッと骨太な音が出ます。
手元のつまみが多すぎず、シンプルで使いやすいかもしれませんね。
アクティブベース
電池で駆動するベースです。
これ見た目はジャズべですが、電池のパワーで音を作りこむ機能が搭載されているためパワフルな音色が出せます。
見分け方としては裏に電池を入れる蓋がついているか、ってところです。
後、ボディにスイッチがたくさんついてたら大体アクティブ。
音の特徴
ニュアンス的には硬い音といったところでしょうか。
ギョリッ!!って感じです。ほんとこんな感じ。
アクティブならではのガッツある音が出せるため、激しい系の音楽では大活躍。
また、手元で気軽に音色を変えたいときはすごく便利なベースです。
この沢山あるつまみで音色をコントロールできます。
近代的な形をしたやつ
ジャズべ、プレべと紹介してきましたがこういう斬新なボディシェイプのベースもあります。
俗にいう近代的なベースですね。
便利な機能が内蔵されていたりネックが薄目で持ち易かったりと様々な工夫がなされています。
音の特徴
このTRBX304は色々な奏法に適した設定がもとから保存されており、
場面に応じて音色を1タッチで変更することが可能!
そんなハイテクなベースです。
こいつもアクティブタイプのベースなのでバキッとした音が気持ちいい!
アクティブ入門に最適かもしれませんね。
大きく分けて以上の4種類!
はい、そんな感じで以上になります。
さらに分類していくとボディシェイプが~~弦長が~~となるのですが......
キリがなさそうなので辞めときます。
楽器を選ぶときは出したい音の出る物を選ぶのも大切ですけど、
一番大切なのは最初に言ったように見た目じゃないかなぁと思います。
例えば、好きなバンドのベーシストが使ってるベースがジャズベースだからジャズベースを選ぶ。
みたいなニュアンスで最初は大丈夫です!
値段でどう変わるの?
「高いベースは20万ぐらいする.......」
「でもなんで1万円のベースがあるんだ.......」
これなんでだろうって思いますよね。
同じ楽器なのになんでそんなに値段の差がするんだ!って話です。
簡単に言ってしまえば、
パーツや木材のグレードはもちろん、人間の作業(手間暇)が加わるほど楽器本体の価格が上がる!
ということになります!
結果的に「見た目」も「弾きやすさ」も「音」も、さらには耐久性(木材の安定性)まで変わってきます。
人間の手作業で価格は変わってしまいますが、「工業製品」を「楽器」に仕上げるための大事な工程です。
以上の点を踏まえて、自分にぴったりの楽器を選びましょう!
代表的な商品をご紹介!
BUSKER'S BJB-3(ジャズベース)
The 入門用ベース!
入門に最適なエレキベースです!
価格はリーズナブルなのになかなか本格的な見た目です。
コストダウンを図って作られているであろうベースですがなかなか侮れません。
裏はこんな感じです。
色が綺麗です。
メーカー | 品番 | 税込定価 | 税込販売価格 |
---|---|---|---|
BUSKER'S | BJB-3 | OPEN | ¥22,490 |
Ibanez SSR-630(アクティブベース)
音にも質にも見た目にもこだわりたい人はこれ!
海外から高い評価を得ている日本のブランドのIbanezからの一本。
少々お高いですが、搭載されているパーツが良いんです!
バルトリーニ製ピックアップをリア、フロントに搭載。
このピックアップは高額なベースに搭載されていることが多々見受けられます!
簡単に言うと、音が良いしアクティブタイプなので色んな音が出せます。
海外工場製ですが、細部まで丁寧に作られています。
ネックも頑丈になるように補強されているところが良いですね!!
あと、ネックが薄くてとにかく握りやすいです。
メーカー | 品番 | 税込定価 | 税込販売価格 |
---|---|---|---|
Ibanez | SSR-630 | OPEN | ¥75,384 |
HISTORY TH-BJ4/R(ジャズベース)
木材、パーツ共に厳選し製作された一本!!
これは17万円。
17万!?となった方いるんじゃないでしょうか。
でも17万には17万なりの理由があります。
そう、こちらのベースは使っている木材がとても良いんですね。
大昔(18~19世紀)に水底に沈んでいた木材をネックに使用しています。
そのおかげもあって音がすごくいいんですね。
特に木目がバッチリ詰まっているので、変形にも強いタフな木材です!
目に見えない配線部分、パーツにもこだわって製作されています。
ネックの木目もいい感じですよね。
メーカー | 品番 | 税込定価 | 税込販売価格 |
---|---|---|---|
HISTORY | TH-BJ4/R | OPEN | ¥172,800 |
はい、というわけで
高いものほど作りが丁寧で音が良く弾きやすい!という傾向があるということになります。
あとは安いものほど作っている場所が海外。そして大量生産品だったりするという感じですかね。
余談ですが、近年は海外工場も楽器製作のレベルが上がっているので侮れませんよ。
以上、値段によるベースの違いでした!
あんしんしてギターを使いたい方には・・・
お客様に安心してギター、ベースを長くお使いいただきたい。私たち島村楽器スタッフはそんな想いを込めて「ギター もしもの安心保証」をご用意いたしました。
ギター・ベースをご購入の際にはぜひご検討ください。
詳しくはこちら!
みんなで歌う!色んな楽器に挑戦する!新サークル「OPEN MIC CLUB」開催中
[各店オープンマイククラブHPへのリンク:title=]
楽器の演奏経験やテクニックがなくても「みんなで楽しく歌をうたって演奏したい!」という気持ちがある方の為に、島村楽器ではこんなサークルを立ち上げました!
音楽好きなら誰でも自由に参加できるサークル
「気軽に集まって、時にはボーカルを担当したり、時にはベースに挑戦してみたり、時にはアコースティックギターで伴奏したり」
そんな「仲間で一緒に気軽に音楽を楽しむ」ということを目的とした音楽サークル、それが「OPEN MIC CLUB(オープンマイククラブ)」です。
楽器は初心者だけど音楽を楽しむ気持ちは人一倍強いというあなたは、ぜひ参加してみてください!
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。