![こんにちは!名古屋mozoオーパ店デジタル担当の岩永です。 本記事では、オーディオインターフェースを選ぶ際に重要な要素と、おすすめのモデルを解説します。オーディオインターフェースは、音楽制作や録音、配信などのシーンで必要不可欠なデバイスです。市場には多くのモデルが存在し、それぞれが異なる特徴を持って […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya-mozo/wp-content/uploads/sites/193/2025/04/20250404-order_shima250404-0218_order_pdf_page-0001.jpg)
こんにちは!
名古屋mozoオーパ店デジタル担当の岩永です。
本記事では、オーディオインターフェースを選ぶ際に重要な要素と、おすすめのモデルを解説します。
オーディオインターフェースは、音楽制作や録音、配信などのシーンで必要不可欠なデバイスです。市場には多くのモデルが存在し、それぞれが異なる特徴を持っています。選び方は、用途、音質、予算、接続環境に注目し、自分の制作スタイルに合ったモデルを選ぶことが重要です。
オーディオインターフェースの基本機能
オーディオインターフェースは、アナログ信号(マイクや楽器の音)をデジタル信号に変換し、パソコンに取り込む「音の入口」だけでなく、スピーカーやヘッドホンに送る「音の出口」としての役割も果たします。そのため、以下の性能が重要になります。
【音質】
録音や再生での音の解像度。
【入出力数】
使用する機器に応じた端子の種類と数。
【レイテンシー】
データや操作のリクエストを送信してから、その応答が返されるまでの時間。
【接続端子】
USBやThunderboltなど、PCとの適合性。
【コンパクト性】
モバイル用途に適しているかどうか。
選び方のポイント
1. 用途を明確にする
DTMや音楽制作:高い音質と低レイテンシーが求められる。複数入力が必要なら、入力端子数が多いモデルを選ぶ。
配信や実況:ループバック機能が便利。リアルタイムで音声をミックスして配信できます。
録音やレコーディング:高音質なマイクプリアンプと広いダイナミックレンジがあるモデルを選びましょう。
2. 音質を重視する(ダイナミックレンジとノイズフロア)
ダイナミックレンジ:音の強弱をどれだけ再現できるかを表し、120dB以上のモデルが高性能。
ノイズフロア:背景ノイズのレベルを表し、-129dBu程度の低ノイズが理想的。
3. 接続端子と互換性
USB-C:現行のPCやMacと接続するために一般的。
Thunderbolt:高速かつ安定性に優れるが、一部のモデルに限られます。
モバイル接続:iOSやAndroid端末を使う場合はLightningやUSB対応が必要。
4. 予算
1~3万円:初心者向け。手軽な家庭用制作に適したモデルが多い。
5~10万円:中級~プロ向け。より高音質で、入出力数も充実した製品が選べる。
10万円以上:プロフェッショナル向け。録音スタジオや大規模なプロジェクトで使用可能。
おすすめのオーディオインターフェース
初心者向け

MOTUM2
【特徴】
①ESS Sabre32 Ultra DACを搭載。120dBのダイナミックレンジと-129dBuの低ノイズ性能。
②フルカラーLCDメーターで視認性が高い。
③USB-C接続でモバイルDTMにも対応。
【適用シーン】
初心者向け、高解像度の音質を求めるユーザー。
¥35,970税込
☆初心者向けでMOTU M2がおすすめの理由
内蔵されている、録音するための機械(ESS Sabre32 Ultra DAC)により高音質かつクリアに録音できます。
リアルタイムエフェクト機能が内蔵されていない分、金額が抑えられておりコスパ抜群!
中級者向け

steinbergUR22C
【特徴】
①D-PREマイクプリアンプ搭載で、透明感のある音質。
②32bit/192kHz対応。リアルタイムエフェクト(DSP)機能を内蔵。
③Cubase AI付属で、特にCubaseユーザーに最適。
【適用シーン】
掛け録りや配信、ギターやボーカル録音。
¥28,600税込
☆中級者向けでSteinberg UR22Cがおすすめの理由
リアルタイムエフェクト機能内蔵により、掛け録り(録音中にエフェクト適用)が可能で、PCの負荷を軽減できます。
複雑な録音をするユーザーのエントリーモデルとしておすすめです!
プロフェッショナル向け

Universal AudioApollo Solo Heritage
【特徴】
①高品質な録音・再生を可能にするプロ仕様のAD/DAコンバーター。
②「Unisonテクノロジー」対応でプリアンプやギターアンプの音を再現可能。
③UAD-2 DSP搭載でリアルタイムエフェクト処理が可能。
④定番UADプラグインが複数付属。
【適用シーン】
プロフェッショナルな楽曲制作やミックス作業。持ち運びを重視するクリエイター。
¥80,300 → ¥77,300(展示品特価価格です!)税込
☆プロフェッショナル向けでUniversal Audio Apollo Solo Heritageがおすすめの理由
高品質な音が録音・再生できるのはもちろんですが、特に「Unison」という技術で、高級なプリアンプやギターアンプの音を忠実に再現できるのが魅力です。また、専用の「UADプラグイン」を使えば、録音中でもリアルタイムでエフェクト処理が可能。プロ並みの仕上がりを簡単に作れるので、音楽の録音やミキシングに最適です。サイズが小さく持ち運びやすいので、自宅や外出先でも本格的な制作が楽しめます!
最後に
オーディオインターフェイスは、音楽制作や配信、動画制作を行う際の「音質向上の立役者」として知られています。マイクや楽器からのアナログ信号をデジタル信号に変換し、パソコンとつなぐ橋渡しの役割を果たします。また、逆にデジタル信号をアナログ信号に変換してスピーカーやヘッドフォンに出力することも可能です。
これにより、ノイズを軽減し、プロフェッショナルな音質で録音や配信が行えます。特にコンデンサーマイクとの組み合わせでは、クリアで繊細な音を捉えることができるため、音楽制作を本格的に始めたい方には必需品と言えるでしょう。
オーディオインターフェイスを利用することで、音楽制作の幅が広がります。例えば、楽器やボーカルの録音、複数の楽器を同時接続してのセッション、さらには配信でのリバーブ効果やループバック機能を活用した魅力的なコンテンツ制作が可能です。また、エフェクト機能を備えたモデルを選べば、直接編集なしで音質を整えることもできます。
用途に応じて製品を選ぶことが重要で、例えば初心者にはUSB接続のシンプルな製品がおすすめです。一方で、複数入力やエフェクト機能を重視する中上級者は、より高機能なモデルを検討するのが良いでしょう。さらに、配信やゲーム実況にも対応したモデルは、配信映像のクオリティを高め、視聴者の満足度向上に寄与します。
このように、オーディオインターフェイスは初心者からプロまで幅広いニーズに応えられる音響機器であり、簡単な導入で劇的な音質向上を実現します。自宅で手軽に本格的な制作環境を整えたい方は、一度導入してみてはいかがでしょうか!
上記以外の機種も検討されている方でも、お気軽にご相談ください!
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