【アンプ担当が語る】ヘッドホンアンプって何？？

2022年07月14日

カテゴリ商品情報

読んで頂きありがとうございます！
島村楽器名古屋mozoオーパ店アンプ担当の長縄です。
最近の休日はほとんどモンスターハンターライズサンブレイクに費やしています。

という話は置いといて、、、
皆様は「ヘッドホンアンプ」というものをご存知でしょうか？
名前の通り「ヘッドホンを付けながら演奏することに特化したアンプ」の総称です。
こちら大きい音が出せない方にはかなりお勧めのアイテムです。

CONTENTS

ヘッドホンアンプのメリット・デメリット
普通のアンプとヘッドホンアンプ、どっちで練習するべき？？
おすすめのヘッドホンアンプ

ヘッドホンアンプのメリット・デメリット

【ヘッドホンアンプのメリット】
・音量を気にせず演奏できる。
やはりここが一番のメリットです。
「家庭用アンプ」と呼ばれるアンプでも部屋で鳴らすとそこそこ大きい音量が鳴ります。
音量を絞っての演奏も出来ますが、そうするとギター本体の生音に負けてしまったり、
そのアンプのポテンシャルを引き出そうと思うとそれなりに音量を出す必要があります。
集合住宅などにお住いの方ですと、「あまり大きな音は…」という方もいらっしゃるかと思いますので、
こういったアイテムがあるとストレスなく演奏、練習ができます。

・ミュートのやノイズが通常のアンプよりも聴き取りやすい。
細かいところなのですがより細かい音が聞き取れるヘッドホンならではのメリットです。

・曲やメトロノームを流しながら演奏ができる。
見落としがちですが、これも大きなメリットです。
「AUX端子」という箇所にスマートフォンやWalkmanを接続して
その曲やメトロノームのクリックをギターの音と一緒にヘッドホン内に流すことができます。
通常のアンプであれば、別の音楽再生機器から音を流してアンプの音を鳴らすという方法がありますが、
ヘッドホンアンプですと特性上別の機器からの音を聞くことが難しくなるので、こういった機能を活用していきましょう！
ちなみに一部機種はBluetoothでの接続が可能になっていますので、より快適に演奏することが可能になります。

【ヘッドホンアンプのデメリット・注意点】
・長時間演奏すると耳を痛める可能性がある。
注意点です、ヘッドホンを付ける関係上耳の近くでずっと音が鳴っている事になりますので、
ずっと使い続けると耳が痛くなってしまったり、聴力低下の一因に繋がりかねません…、
30分に1回を目途に耳を休ませながらのご使用をお勧めいたします。

・強めに弾く癖がつく可能性がある。
こちらはメーカーやセッティングによって変わりますが、ヘッドホンアンプ自体耳の近くで音を鳴らすこと前提としていますので、
あまり大きな音が出ないようになっている事が多いです。
それで体感的に音が小さく聞こえてしまい、それを補おうと強めにピッキングしてしまう可能性があります。
（私も初心者の頃その一人でした…今はしっかり矯正済みです…笑）

普通のアンプとヘッドホンアンプ、どっちで練習するべき？？

こちらご来店頂くお客様によくお問合せを頂くのですが、結論としては
・自宅である程度の音量を出しても大丈夫な方は「通常のアンプ」で夜だけヘッドホンで練習を行う。
・集合住宅にお住まい等居住環境の都合で"絶対に"大きな音が出せない方は「ヘッドホンアンプ」を選ぶことをお勧めいたします。
→大きい音が出せない環境で通常のアンプにヘッドホンをさして使用して頂いてももちろん大丈夫なのですが、
どうしても「スピーカーを鳴らす事」を前提としているアンプでは「ヘッドホンを付ける事」を前提としている
ヘッドホンアンプには音質面で劣ってしまいます。

せっかくならいい音で練習して頂きたいので、こちらはご都合に合わせて最適なものをご提案させて頂きます！
是非アンプ担当長縄にご相談下さい！

担当	長縄（ながなわ）
コメント	アンプ購入検討中の方はもちろん、今持っているアンプの使い方が分からないなどのご相談も大歓迎です！お気軽にお声がけ下さい！
店舗電話番号	052-506-7560