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スタッフが中古ピアノを買い付けに行ってきました!

~ピアノ担当種橋、ピアノの買付に行く~の巻

こんにちは。ピアノ担当の種橋(たねはし)です。
日々、店頭にならんでいるピアノが売れては入荷して…また売れては新しいピアノが入荷して…と繰り返されるわけですが、今回は実際に私が買い付けに行ってまいりました!
こちらのページではその様子をお届けしようと思います!

なぜ買い付けに行く事にしたのか?

まず、今回実際に私がピアノの買付に行った理由をお伝えします。
ズバリ、当店でピアノをご購入頂くお客様に、より安心して頂くためです。
勿論、当店に展示しておりますピアノは私が買い付けに行った・行っていないに関わらず自信を持っておすすめできるピアノしかございません。
が、当社の買い付けチームと、日々お客様とコミュニケーションを取り、最前線でセールスをしている私がコラボしたら、無敵なのでは!?と思い買い付けの旅に出るに至りました。

今回買いたいピアノは4機種

あらかじめ欲しい機種の目星をつけて挑みました。
アップライトピアノのYU11・UX30Aの2機種、グランドピアノのC1・C3の2機種の計4台です。
コスパ抜群で入荷したらすぐ売れてしまうUX30Aと、現行品であり中古ピアノとしても大人気のYU11、グランドピアノに関しては複数台から選定したいというご要望の多いYAMAHAの1型・3型です。
よーし!気合い入れて選定してきます!

ピアノバンクへ到着!

朝一から行ってまいりました!この日はカラッとした快晴で駅から歩くのにも一苦労でした。

今からこのビルに潜入します!(注:しっかりアポを取っています。)

入った瞬間から目に飛び込んでくる「世界最高」の文字!
高鳴る胸が抑えられません!
(注:写真撮影の許可をいただいております。)

「えっ!?何これすごーい!」と心の声が出てしまったダンボールで作られたピアノ!

「本当によくできてる…」と思わず呟いてしまいました。
…そして!

ベンチかと思ったら巨大なピアノ鍵盤でした!可愛い!!欲しい!!!(笑)

だいぶ興奮してしまいましたが仕事です

さて、高鳴る胸はそのままに営業担当の方との挨拶後に、早速ピアノの倉庫へ案内していただきます。
同行した当社買い付けチームの担当者(以下、太田)から「とにかく凄い数のピアノがあるのでびっくりすると思いますよ」と言われるも、「楽しみですー」とこの後見る光景を想像さえしていませんでした。

そして、その時は突然に

ピ、ピアノが渋滞している…

ショッピングセンターの地下駐車場で見たことあるようなこの既視感…

太田「ね、物凄い数でしょ?」
種橋「(絶句)」
太田「ちなみにまだ何フロアかありますからね~」
種橋「(遠い目)」

そして、そうしている間も引っ切り無しに運び出されるピアノ達。
ピアノバンク様の「世界最高」を一瞬で体感しました。

最初の選定はUX30Aから

担当者さんへお願いをし、膨大なピアノの中からUX30Aを探してもらいます。
今回は3~4台のUX30Aを弾き比べさせていただきました。
何往復もピアノの間を行ったり来たりしているうちに、その中からまとまった音のバランスの良い一台を選びました。

だがしかし。

「最初から良いピアノを見つけられて良かった~!」と安堵したのもつかの間、
太田「これは、あれですね…音は良いかもしれませんが、状態がちょっと気になりますね。
種橋「え!?こんなに良い音なのにどこが悪いんですか!?」

太田「今は良い音なんですが、今後使っていく上でこの状態をずっと維持できる程の耐久力がないかもしれません」

どうやら、調律をする際に回すチューニングピンのトルク(ゆるみ等)を測ったところ、当社の買い付け時の基準値に満たないピアノという事が判明しました。

結果、今回は購入を見送ることに

なんと!!!何台も弾いた上に、気に入ったUX30Aがあったにも関わらず今回は見送ることになりました。これが当社の買い付けの高い水準です。

気に入ったUX30Aを名残惜しそうに見つめながら泣く泣く次の選定へ移りました・・・

YU11こそ!

気を取り直してYU11を選びます。
と最初から「これは良い!」と思う一台が。

「え、本当にめっちゃ良い・・・」とついつい前のめりになっていますね。

しかし、状態が良くなくてはまたもや買えません。ドキドキ。

太田「問題ないですね~!これならバッチリですよ!」

ピアノの心臓部ともいわれている響板も念入りにチェックします。ここでピアノの響きが決まりますので割れなどがないかしっかり確認します。

という事でようやく1台購入決定しました!
⇒今回購入したYU11はこちらです。

予定ではなかったけど

当初アップライトピアノは2台購入予定でしたので、良い個体があればもう一台買いたいなという気持ちがありました。
そこで、UX30Aと同じ年代で、UX30Aと比べて高さが10cm低くなるUX10Aを選ぶ事にしました。

選定中UX10A①

複数台の中から2台に絞りました。そのうちの1台がこちらです。
(こちらのピアノの製造番号はモザイクをかけています。理由は後ほど。)

太田さんに検品をしてもらいます。

問題なくクリアです。

選定中UX10A②

一音で分かりました。こちらのピアノが非常に素直で澄んだ音色をしていました。
1991年製のUX10A、君に決めた!(笑)

そして・・・よく見てみると・・・

鍵盤にドレミシールが貼ってありました。きっと小さなお子様が練習用に使っていたピアノなんですね。

未来のピアニストさんの手に渡るまでの間、どんなピアニストさんが使っていたのかと想像するのもまた買い付けの楽しみのひとつです。

⇒今回購入したUX10Aはこちらです。

グランドピアノのあるビルへ移動します

ここから後半戦です。実はなんとここまで2時間を要していました。

わあ、大きい・・・!この中に無数のグランドピアノがあると想像するだけでヨダレが・・・

入り口から入ると希少価値のあるピアノが多く展示されていました。ここでも時間を使ってしまう私・・・すみません。

いざ、フロアへ!

ピアノピアノピアノピアノピアノ

こっちにもピアノピアノピアノピアノピアノ!!!

・・・と
種橋「あああっ!!!」

種橋「すごーい!クリスタル~~~!」

「え、これ中どうなってんの?」とまじまじと覗く私ですが、こんなことをしている場合ではありません。

C3を選ぶミッション

大量のピアノの中からC3且つ製造番号の新しいもののみ屋根を開けてスタンバイします。

タッチ感だけではなく、音の響きや広がり方にも注意して一台一台試します。

自分の世界に入っていますね。(笑)

これじゃないな、と思ったピアノには「ごめんなさい」と言いながら屋根を閉じて絞っていきます。

そして2台のC3による一騎打ち。

アップライトピアノ同様、チューニングピンのトルクを確認します。

勿論、弦を打つハンマーの減り具合もチェックします。

鍵盤を支える筬(おさ)まで念入りにチェックしております。

ライトを使って駒割れがないか最終チェックです。

そして、店頭に並ぶC3がこちら!
音の粒立ちが良く、すっきりとした音色が特徴的な一台です。

1992年製のC3Eに決定致しました!

余談ですが…

こちらのC3E、譜面台下のフレームに消しゴムのかすが複数落ちていました。「ピアノの先生がレッスン用で使っていたピアノなのかな?」とも想像できる一台です。
既に店頭に並んでおりますのでぜひ一度弾いてみてくださいね。

⇒今回購入したC3Eはこちらです。

残るはC1。だけど・・・

グランドピアノの中でも奥行きがコンパクトな1型。そのためスペースに制限があるご家庭でも比較的お求めやすく、大変人気な機種です。
今回買いたい目玉のひとつでもあるのですが・・・
人気過ぎて在庫がほとんどありません。
正確にいうと全くないわけではないのですが、製造番号や外装、中身の状態などの当社買い付けの基準値の問題で買えない、という具合です。

そんな時に現れたのは・・・

ドーーーン!まさかの白!
白いC1Lです!憧れの白!誰もが一度は憧れるのではないでしょうか?!

どの角度から見ても素敵~!

果たしてその音色とは・・・

種橋「え、・・・良いかも。」

種橋「これ、良くないですか~~~!?!?」

めのまえに しろい ぴあのが あらわれた。
さて かいますか?

▶かう
 かわない
 かんがえる

・・・

種橋「これ買いますー!」
という事で購入してまいりました。

⇒今回購入したC1Lはこちらです。

そして戦いは終わりを迎えた

こうして所要時間約4時間にも及ぶピアノの買い付けミッションは終戦を迎えました。
長丁場でしたが、これも未来のピアニストさんのため。気になることがございましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

番外編➀すごい機械

わたしたちがピアノを選んでいる間に視界の片隅で動いていた珍しい機械です。

これでグランドピアノを持ち上げたり向きを変えたりするそうです。
特注で作ってもらったのだとか。

珍しそうに眺めていたら優しい作業員の方が写真撮影したいと思っていた私のために機械を動かして下さいました…!ありがとうございました!

番外編➁大きな勘違い

担当者さんにお礼をお伝えし、ミッションも完了した事だし、さて帰ろう!というところです。
最後にこれをやらずにはいられません。

『みんなまーるくタケモト~ピアノ~♪電話してちょうだ~い』でお馴染みのCM(お馴染みですよね?)ですが、写真撮影コーナーがあったので記念に撮影してきました。

パシャリ!

種橋「わー!嬉しい!撮れて良かったですー!」
太田「もしかしてですけど、種橋さん、この男性の事、竹本さんだと思ってないですよね?」
種橋「え?竹本さん・・・じゃ、ないんですか・・・?え・・・?」
太田「この男性、財津一郎さんというタレントさんですよ(笑)」
種橋「え!!!!嘘!!!!!!!知らなかった・・・・」

【完】

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございました。(予想よりだいぶ長くなってしまいました。)
今回ピアノの買い付けを通じて、未来のお客様のお顔を想像しながら選定に臨むことが出来ました。
今回は、当店にお越し頂くお客様により安心してお求め頂くために私が買い付けに行ってまいりましたが、その他のピアノも勿論自信を持っておすすめできるものばかりですので、お気軽にお問い合わせください。
これからピアノを始めるけどどんなピアノを選んでいいか分からない方、中古ピアノでも状態の良い一台を探しているというお客様、ぜひ一緒にぴったりな一台を探しましょう!

今回購入したピアノまとめ

担当者紹介

名前 種橋(たねはし)
プロフィール 3歳よりピアノを始め、名古屋芸術大学音楽学部演奏学科ピアノコース卒業。
第24回日本クラシック音楽コンクール、ピアノ部門大学の部全国大会出場。
2012年2月、パリ・エコールノルマル音楽院にてギグラ・カツァラバ、ヴェロニック・ボンカーズの各氏によるレッスンを受講し、同音楽院にて修了演奏会に出演。
大学主催のピアノの夕べ、卒業演奏会等、多数の演奏会に出演。
また名芸大オーケストラと「コンチェルトの夕べ」にてベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番を共演。
在学中にファルヴァイ・シャーンドル、マインハルト・プリンツ、アレクサンダー・セメツキー、近藤嘉宏の各氏によるレッスンを受講、これまでに谷口龍博氏に師事。
大学卒業後、島村楽器鈴鹿店、名古屋茶屋店にてピアノを担当し、これまでに600台以上のピアノを販売。
社内資格「ピアノシニアアドバイザー」認定。
現在は名古屋アクルス店にてクラシックコンサート運営兼務。
ピアノに関する事でしたら種橋までご相談ください。

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