みなさんこんにちは!島村楽器長崎駅前店 弦楽器アドバイザーの田沢です。
さて、今回の教えて弦楽器のテーマは松脂!
「松脂は、色々あるけどどう違うの?」「松脂を変えると、何が変わるの?」「同じように見えるけど違いがあるの?」「買った時についている松脂じゃダメなの?」
今回の教えて弦楽器では、松脂についてのハテナ?が解決できるよう松脂の選び方についてご紹介いたします。
一度買ったら長く使い続ける松脂だからこそ、自分にピッタリの松脂をじっくり選ぼう!
突然ですが弦楽器奏者の皆さま、松脂は何をお使いですか?
バイオリンからコントラバスまで、弦楽器を弾く上で必需品の【松脂】ですが、よく分からないからと言って、なんとなくで選んでしまっていませんか?
音量や音質は楽器と技術も大事ですが、やはり松脂といった小さなところでも音に差がつくんです!
音作りの重要なアイテムとして、もっと松脂にもこだわって頂けるよう長崎駅前店に揃えている松脂の特徴などをご紹介致します!
ぜひ参考にしてみてください!
松脂ってなぁに?
松脂とは、マツ科マツ属の樹木から分泌される天然樹脂です。一般的に売られている松脂はこれを固めたもの。
弦楽器の音を出すとき、弓に張っている毛に必ず塗り込まなければ、音を出すことが出来ない重要なアイテムです。
粒子の細かさ・粘度の違いで音色にも大きな影響を与えます。
松脂はどうして塗るの?
バイオリンは弓で弦を擦って音を出します。
弓には馬の尻尾の毛が張られているのですが、このまま弦を擦っても音が出ません。
弓の毛のキューティクルの凹凸に松脂を塗ることで、少し抵抗を付けて(摩擦を起こして)音を出しているのです!
松脂の違い
松脂には弦楽器の種類の中で、弦の太さ・弓の毛の太さ・毛の量の違いにより相性の良い組み合わせがあります。
一般的にライトは粘度が低く、きめ細かな粒子でさらっとした弾き心地。
ダークは粘度が高く、粒子が粗め。気温が高くなると融けて緩みやすいという傾向があります。
チェロやコントラバスのように、弓の毛量も多く太い弦を鳴らす必要がある楽器は、粘度が強く、引っかかりの強い柔らかい松脂がおススメ。
また季節によって使い分けることも可能。音色、弾き心地の好みに合わせてお選び下さい。
長崎駅前店 松脂ラインナップ
一つ一つの商品の詳細はこちらをご覧ください!
バイオリン・ビオラ・チェロ用
MEROS Vn&Va/DarkMini |
Super-Sensitive 9250 |
---|---|
¥1,870(税込) | ¥2,530(税込) |
MILLANT LIGHT |
MILLANT DARK |
---|---|
¥2,200(税込) | ¥2,200(税込) |
ベルナルデル | Archet 101ナデシコ |
---|---|
¥2,750(税込) | ¥2,530(税込) |
PIRASTRO ピラニート |
PIRASTRO シュワルツ |
---|---|
¥1,210(税込) | ¥1,650(税込) |
バス用
ニーマン | POPS’ | Carlsson |
---|---|---|
¥2,200(税込) | ¥2,475(税込) | ¥2,750(税込) |
一つ一つの商品の詳細はこちらをご覧ください!
松脂にもこだわって、是非ご自分の音色を追求して下さいね♪
教えて弦楽器のバックナンバーはコチラ!
バイオリンのレッスンを受けてみたいと思ったら
島村楽器 長崎駅前店では音楽教室開講中です!随時、体験レッスンも受けられます。
レッスンのお申込み・資料請求、お気軽にお申し込みください♪
お問い合わせ
店名 | 長崎駅前店 |
---|---|
電話番号 | 電話をかける |
担当 | 弦楽器アドバイザー:田沢 かずさ(たざわ かずさ) |
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。