最近急に暑くなって夏を感じるようになってきたこの季節。

まだまだコロナウイルスの脅威が去って落ち着くまでしばらくかかりそうですね。

家で音楽・映画鑑賞、音楽制作など手軽に使えてコスパの良い商品が続々と出てきています。

そんな中店頭に新しいスピーカーが入荷しましたのでご紹介していきたいと思います。

TASCAM/VL-S3BT

パッケージはこんな感じです。

パッケージを開くと電源コードがお出迎え、

その下にスピーカー本体、スピーカーケーブル、

RCA～モノラルジャックのデュアルケーブルが付属しています！

このケーブルがあればオーディオインターフェイスからの接続はケーブルを追加で買う必要が無いですね。

ただ付属のデュアルケーブルが細くて心もとないので音質・強度がもう少し欲しい、少し予算に余裕があるのであればこの部分は少し良いもにするのも良いと思います。

本体の概要

3インチウーファー、0.5インチツイーター搭載の2ウェイスピーカー、一体型ではなくそれぞれが分かれた造りになっており音の分離がよく、心地の良い音で楽しんでいただけるスピーカーです。

80Hz〜22KHzというワイドレンジな再生能力と、110(W)×170(H)×138(D)というとてつもなくコンパクトなサイズで、置き場に困らずパソコン以外でタブレットを使用するときでも使いやすいです。

スペックの詳細↓

実用最大出力	14w+14w
スピーカーユニット
ツイーター	0.5インチ(12.7㎜)
ウーファー	3インチ(76.2㎜)
エンクロージャー形式	バスレフ型
周波数特性	80Hz~22kHZ
クロスオーバー周波数	8kHZ
入力端子	RCAピンジャック(ステレオ)、3.5㎜(1/8”)ステレオミニジャック
入力インピーダンス	50kΩ
Bluetooth
Bluetooth®バージョン	4.0
出力クラス	Class 2 (見通し通信距離：約10m)
対応プロファイル	A2DP
対応A2DPコーデック	SBC、AAC、Qualcomm® aptX™
対応A2DPコンテンツ保護	SCMS-T
電源	専用ACアダプター(PS-P1524E付属)
入力電圧	AC100~125V、50/60Hz
出力電圧	DC15V
出力電流	2.4A
消費電力	6.2W
質量
アクティブユニット(左)	1.1Kg
パッシブユニット(右)	1.0Kg
付属品	専用ACアダプター(PS-P1524E)、左右ユニット接続ケーブル、 RCA-フォンプラグ変換ケーブル、取扱説明書(保証書付)

実はこのモデル、2016年から販売開始されており、現行のBluetoothより1世代古い物が使用されています。

しかし、AAC/Qualcomm® aptX™コーデックに対応することで遅延も軽減され音質もハイレゾとはいかなくとも高音質で使用していただけます。

さらにBluetooth搭載でケーブルなしでもタブレットやスマホで音声出力が可能で入力切り替えもワンタッチで簡単なので操作がしやすく低遅延なのでストレスもなくご使用いただけます。

音質

HS5/YAMAHA、104-Y3/JBLと比べて

HS5はとても音の解像度が良すぎるので温かみがなくフラットでどの音域が弱いかなどを確認しやすく、音楽制作特化という印象でした。

104—Y3は温かみのある心地よい音色が特徴です(少し低音が強めな印象)音楽的です。音楽鑑賞目的であればHS5よりも良く感じます。

VL-S3BTはHS5、104—Y3の中間くらいの音ですっきりとしていながら心地よい音でどちらの用途でも使い易い印象がありました。

価格

気になる価格ですが、

￥10,692(税込)ととてもお手頃な価格となっております！

今回聴き比べをしたスピーカーと比較すると…

メーカー	価格	販売価格(税込)	備考
TASCAM	LV-S3BT(ペア)	￥10,692	ペアでの価格になります。 Bluetooth搭載でオーディオケーブルでの接続はほぼ必要ありません。
JBL	104-BT-Y3(ペア)	￥19,602	ペアでの価格になります。 Bluetooth搭載でオーディオケーブルでの接続はほぼ必要ありません。
YAMAHA	HS5(単体)	￥15,620	ステレオで聞くためには2台必要になります。

このような形になります。

金額的にも安く、音質もしっかりしているので手軽に音楽制作や音楽鑑賞でお楽しみいただけること間違いなしですから。

店頭で実際に比較しながら選んで頂けますので是非お試しください。

もし店頭に置かれていないモデル等もお取り寄せ等させていただけますのでお気軽にご相談ください。

店舗名	島村楽器イオン長岡店
担当	野水