![こんにちは! 島村楽器イオン長岡店弦楽器アドバイザーです お子様にバイオリンを習わせたい、昔憧れたバイオリンをやってみたいなど、お子様からご年配のお客様まで楽しむことのできるヴァイオリン。なんとなくバイオリンは高いものとお考えの皆様、まずは1度手に取って楽器を体験してみてはいかがですか?バイオリンの […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/nagaoka/wp-content/uploads/sites/45/2022/07/20220731-order_shima220731-0027_order_png.jpg)
こんにちは!
島村楽器イオン長岡店弦楽器アドバイザーです
お子様にバイオリンを習わせたい、昔憧れたバイオリンをやってみたいなど、お子様からご年配のお客様まで楽しむことのできるヴァイオリン。なんとなくバイオリンは高いものとお考えの皆様、まずは1度手に取って楽器を体験してみてはいかがですか?
バイオリンのことを知り、音を出すことが出来ると少しの音の違いに気付きどんなバイオリンを選べばよいか少しはわかってくると思います。
せっかく楽器を始めるなら、習い事、部活動、趣味などどんな形でも長く続けて頂きたいです。レッスンを始めたから楽器購入を検討している、楽器を購入してレッスンを始めてみようなどこれから始められる皆様に気に入って頂ける1本を一緒にお選び致します
はじめてのバイオリン、何を選んだらいいのか分からない!
「バイオリンを始めたいけど、何を選んだらいいのか分からない...」
「初めてだから安い物でもいいよね。続いたら良いものを買おう!」という声をよく聞きますが、
バイオリンは、一度ものを見てからご購入頂く事をおすすめします。
何かお困りごと、どれを選べばよいかわからない等ございましたら、お電話でも構いませんのでお気軽にお電話下さい。
このページでは初めてバイオリン選びに挑戦する方に向けて、バイオリン選びの初期知識をご紹介致します。
生産国について
バイオリンは様々な国や地域で生産されており、地域ごとに違った特色を持っています。
イタリア | かの有名なストラディバリウスやガルネリが活動していたイタリアの街、 クレモナでは今でも盛んにバイオリンが製作されています。 明るく、輪郭がはっきりとした音色が特徴です。 |
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フランス | フランスで作られた楽器は美しい音色と洗練されたデザインと色合いが特徴。 価格も60-100万円くらいの中から選ぶことができます。 |
ドイツ | 世界最大のバイオリン大国。 ドイツ製のバイオリンの新作は芯のある明るい音色、中古は暖かく柔らかい音色が特徴です。 |
日本 | 日本製のバイオリンは細部まで丁寧に仕上げられているのが国産の魅力です。伸びやかで均一な音色をする楽器が多くあり、金額が10-100万円を超えるほど、種類は様々あります。 |
中国 | 低価格帯のバイオリンが作られる工場がある国。 バイオリンメーカーが監修している工場の物は、安価ではありますが、弾きやすいものもあります。 |
このように生産国によってお客様の好む音も違いますし、弾きやすさも異なります。お客様のご予算などに応じて選定・試奏することが可能です。気になる方はぜひバイオリン担当までご連絡下さい。
「価格」について
楽器を購入する上で多くのお客様が1番気にされるのは、価格に関してです。
初心者向け
一般的に初心者から上級者までのおおよその予算があります。初心者の方ですと、習い始めたばかりであったり、これから始める方、続くか分からないからあまり高いものは買えないなどこのような悩みが多くあるため、比較的お求め安い価格が多いです。初心者の方の予算は7~30万円前後が一般的なラインとなります。
初心者向けのエントリーモデルは基本工程を工場で作り、色々な人が関わって作られています。材料も低いランクのものを使用し、中国の工場で基本の工程を作り仕上げはそれぞれの国で行い出荷するケースがほとんどです。ドイツ製と表記されている商品も中国で製造されている場合もあります。
中級者向け
中級者の方はレッスンを習い始めて3-5年前後経ち、そろそろ新しく買い替えるかを考える方が多いです。中級者の方のご予算は30~100万円前後が一般的です。
中級者向けモデルは、まず最初の工程は工場やアトリエで修業中の若手が携わることが多く、最後はマイスターと呼ばれる職人の方が仕上げを行います。材料はやや良いものを使用しますが、木材の乾燥は機械を使うなど、上級者モデルに比べると作る工程の手間は少し変わってきます。
上級者向け
上級者の方は専門性のある学校に通う予定の方や通っている方、プロを目指している方などにお選び頂いているものが多く、上級者の方のご予算は80~150万円以上といわれています。
上級者モデルのほとんどが手作業で工程を行い、材料の木の状態をよく確認し、特徴を生かして1つ1つバイオリンを製作しています。
このように価格は数万円のものから何千万円もするまで非常に多くの種類があります。これからレッスンを始める方も買い替えの方などもこちらを参考に商品を決めることをオススメ致します。
「サイズ」について
バイオリンにはサイズがいくつがあります。ご自身が使用するのに最適なサイズをご存じでしょうか。ご使用される方の身長や腕の長さなどでサイズは異なるので購入される際は実際に商品を持ってみてから商品を選ぶことをオススメ致します。
大人の方が使用される場合は通常サイズの4/4サイズを使用致します。通常サイズではお子様にはサイズが大きくなってしまうために1/16、1/10、1/8、1/4、1/2、3/4と異なるサイズのヴァイオリンがあります。
分数バイオリンの選び方
①身長に合わせた分数バイオリンはこちら
サイズ | 目安身長 |
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1/16 | 105以下 |
1/10 | 105~110 |
1/8 | 110~115 |
1/4 | 115~125 |
1/2 | 125~130 |
3/4 | 130~145 |
4/4 | 145以上 |
【ポイント】
お子様に適したサイズを選ぶには、年齢や身長を目安とした対比表(上図)をご参考にされる方法がありますが、実際に楽器を手にとってサイズを見て頂くことをオススメ致します。対比表はあくまで目安であり、お子様によって身長の想定よりも腕の長い短いがあり、分数サイズが不適合となる場合があります。その場合には身長と異なるヴァイオリンをお選びください。
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