長久手店担当オススメのエレキギターの選び方

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2023年11月20日

エレキギター選びで知っておきたい基礎知識 エレキギターを始めてみたいけど種類が色々あって分からない、、続けられるか不安、、 これから楽器を選ぶ皆さんに「初めてのエレキギターの選び方」についてお伝えしていきます。 そもそもギターってどんな楽器? ギターと言うとどんな形を想像しますか? エレキギター(左 […]

エレキギター選びで知っておきたい基礎知識

エレキギターを始めてみたいけど種類が色々あって分からない、、続けられるか不安、、

これから楽器を選ぶ皆さんに「初めてのエレキギターの選び方」についてお伝えしていきます。

そもそもギターってどんな楽器?

ギターと言うとどんな形を想像しますか?

エレキギター(左)とアコースティックギター(右)

このどちらかの形を思い描いたのではないでしょうか。特徴を簡単にご説明します。

アコースティックギター(フォークギター)

ギター単体で大きな音が出るので外部スピーカーなど繋げなくても演奏ができます。

コードを鳴らして歌えば1人でも弾き語りが成立します。伴奏もメロディもアコギ1本で弾くソロギターも人気。

弦はエレキに比べ硬いものが張ってあります。

生の音で良く響く楽器なので夜の練習は音量に注意です。

エレキギター

アコギと違って生音はほとんど鳴らず、アンプなど外部スピーカーで音を増幅して演奏する楽器です。

音作りの幅が広く、エフェクターをつなげる事によって、エレキギターらしい「歪サウンド」を作り出したり、エコー、コーラスなど幻想てきな雰囲気の音も出せます。

ほとんどの家庭用アンプにはヘッドフォン端子が備わっており、夜も練習がしやすいです。

ピックアップって何?

エレキギターの音の説明で重要のがピックアップ(PU)。

ボディの真ん中あたりに2~3つ取り付けられるのが一般的です。

音を拾うマイクのような役割で、音のキャラクターにもっとも影響を与えるといっても過言ではありません。

シングルコイルピックアップ

シングルコイルPUは歯切れのよい煌びやかな音が特徴です。

粒立ちが良くジャキッとした硬い音が作りやすいのでカッティングや軽くドライブをかけた音と相性が良いです。

しかしハムバッカーに比べノイズが乗りやすいというデメリットがあります。

ハムバッキングピックアップ(ハムバッカー)

シングルコイルを2つ並べた見た目。

シングルよりパワーが強く、ノイズが乗りにくい特徴があります。

音は太く、ウォームな感じ。ジャズでしっとり弾くのも良し。パワーがあるので歪ませやすく、ハードロックでも好まれています。

シングルコイルのような歯切れの良いサウンドは苦手。

エレキギターの主な種類

ストラトキャスター

エレキギターの中で最もポピュラーなのがこのストラトキャスター。PUが3つ乗っていて音のバリエーションが豊かです。芯のある太いサウンドから歯切れのよい硬いサウンドまで広く音作りが出来るでしょう。

テレキャスター

ブリッジに搭載されている大きな金属プレートはストラトよりもさらに高音のキラキラした音を引き立てます。PUは2つで音のバリエーションはストラトに軍配ですが、立ち上がりの早い音はギターボーカルや伴奏をメインとするギタリストに好まれています。

レスポール

バッカーPU搭載で上記2種に比べ圧倒的に音が太くロックギタリストに好まれています。ギターソロを弾いても甘く、ウォームなそのトーンは1度弾いたら、やみつきです。ネックが太く、重量も重いので1度お店で触ってみることをお勧めします。

値段が違うと何が変わる?

同じような見た目でも3万円くらいのものもあれば、30万円を超えるギターもあります。

ここの違いが、初めてのギター選びで一番気になる点ではないでしょうか。

ギター本体はほとんど木でできていて高い楽器になればなるほど良い木材が使われています。

同じ木材でも3万円と30万円のギターでは木の密度が違っていたり、シーズニングという木を乾燥させ含水率を調整する工程を行うことで楽器として最適な状態で加工しています。

音が良く、気候によって状態が変化しにくい頑丈な楽器になるのです。

また使われるパーツにも値段の差があります。

例えばチューニングするときに回すペグ。合わせやすく、演奏中もチューニングが狂いにくいなど、演奏に直接影響が出る部分です。

初めての方にもオススメなエレキギター

結局のところ一番何が良いの?という方もいらっしゃると思いますので、最後に担当オススメのギターを紹介していきます。

ぜひ長久手店で実際に触って確かめてみてください!

HistoryHST/SSH-Standard

HistoryHST/SSH-Standard

伝統的なデザインの中に、より快適に演奏するための工夫とより現代の音楽シーンにマッチするサウンドを詰め込んだHISTORY Standardシリーズ。

レスポールタイプピックアップとストラトタイプのいいとこどりのSSHピックアップモデル。
特にやりたいジャンルなどがあるわけではないのなら、このタイプがオススメです。どんなジャンルにも対応できる万能さがあります。

オール日本製で低価格帯ながら、ハイクオリティな作りとなっております。

¥110,000税込

FenderPlayer Stratocaster (Pau Ferro Fingerboard)

FenderPlayer Stratocaster (Pau Ferro Fingerboard)

ストラトキャスターの原点であるFender社のモデル。

ギター初心者でFenderのメーカーにあこがれを持っている方であれば、こちらのモデルがオススメです。

¥103,620税込

HistoryHTL-Standard

HistoryHTL-Standard

伝統的なデザインの中に、より快適に演奏するための工夫とより現代の音楽シーンにマッチするサウンドを詰め込んだHISTORY Standardシリーズ。

ピックアップは伝統的な2シングルコイルを基盤としながら、ハムバッカーモード・スイッチを搭載し、テレキャスターらしいシングルコイルサウンドと太く力強い、疑似ハムバッカーサウンドの切り替えが可能なので、幅広いジャンルに対応できます。テレキャスタータイプ特有の音色も欲しいけど、太く力強いサウンドも欲しいという方は、こちらのモデルがオススメです。

オール日本製で低価格帯ながら、ハイクオリティな作りとなっております。

¥105,000税込

最後に

色や見た目の好みもギターを続けるためのモチベーションには大切です。

出会ったときの直感で選ぶのも良いでしょう。是非お店で実際に触って確かめてみてください。

気に入った楽器を買うと練習が楽しくなる上達に繋がるやめずに続けられる!

お気に入りの1本を一緒に探してみませんか?ご来店心よりお待ちしております!
この記事の投稿者
ギターアドバイザー岩永(いわなが)
プロフィールギター歴13年。高校1年生の時、友人の勧めで「ELLEGARDEN」というバンドにハマりギターを始める。今は主にバンドサポートやセッションなどで活動中。音楽に携わる仕事がしたく島村楽器に入社。社内資格であるギターアドバイザーを習得。

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