【講師紹介】大人もお子様もバイオリンレッスン(木曜日の昼間に)

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2023年07月01日

CONTENTS唐木田 晴 (からきだ  はるや)講師プロフィール講師へのインタビュー!唐木田 晴 (からきだ  はるや) 講師プロフィール 東京音楽大学を卒業。第2回Grandir Concours第1位金賞。木野雅之、篠﨑功子氏に師事。また竹澤健氏、Oleh Krysa氏のマスタークラスも受講。 […]

唐木田 晴 (からきだ  はるや)

講師プロフィール

東京音楽大学を卒業。
第2回Grandir Concours第1位金賞。木野雅之、篠﨑功子氏に師事。また竹澤健氏、Oleh Krysa氏のマスタークラスも受講。使用楽器は個人の厚意により譲受しているGioffredo Cappa (ca 1700)

講師へのインタビュー!

好きな、得意なジャンルは何ですか?

クラシック音楽です。クラシックと一口に言ってもジャンルは更に細分化されますが、ヴァイオリンの作品であればいわゆる「名曲」と言われる人気の高い作品の他、隠れた「秘曲」も無視してよいという訳ではないように思います。そうした作品を発掘して演奏する事は、作曲家を偲ぶ事にもなりますし、さらには自分自身の演奏においての血となり肉となり得るのです。これは大切なことです。こうしたレパートリーの開拓を今後も続けて行きたいと思っています。

担当楽器を始めたきっかけは?

武蔵野音大の幼稚園に通っていましたから物心が付いた頃からヴァイオリンを弾いていました。全ての人々がそれをしているものと思い込んでおり、公立の小学校に上がると、もうこれをやらなくてもよいのかと聞き、母は勘違いをして、続けたいという意思表示と受け取り、その頃からマンツーマンでレッスンを受けていました。当然、その思い込みは遠の昔に解消され、ある時から能動的になりました。

担当楽器の魅力は何ですか?

ヴァイオリンという楽器は大変繊細なものですから、楽器の状態はもちろん、弾く人やその時々の感情や精神、その空間等で音色は変わってしまうものです。それをどうコントロールするかが問題なのです。ですが、音楽は幅広く奥深いものです。人間とは脆い生き物ですから、その人間味という不完全さ、あるいは自然体が表現できるのはある意味では魅力でしょう。そうした不安定ささえも抱擁する器があるのです。演奏するということは、人が聴いているということですから、特にクラシック音楽は再現芸術なので、我々は人間の様々な感情や思想などの心を学ぶ必要があるように思います。そうすることが説得力のある演奏に直結するのです。これらを表現できるだけの繊細な楽器というのは、それだけでも充分魅力的ではないでしょうか。

講師からのコメント

樹齢何百年と言われるような立派な御神木はそれ相応の丈夫な根を張っていることが大切です。どんな曲を演奏するにも、それ相応の基礎力(=すなわち根っこ)が重要になってきます。基礎さえ固まればある程度の曲は演奏することができるでしょう。御神木のように立派に高く育つために、そのような根っこを充分に張っていきましょう。

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