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ミュージックサロン船堀

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2022年05月30日

当店では、組み立て式の防音室からお部屋丸ごと防音工事や部分工事まで取り扱っております。YAMAHA,KAWAIを始め多くのメーカーの新品から中古まで幅広く取り扱っており、お客様のお悩み、ご要望に合わせたご提案をさせて頂きます。是非お気軽にお問合せ下さい。 CONTENTS取り扱い商品の紹介「音」と「 […]

当店では、組み立て式の防音室からお部屋丸ごと防音工事や部分工事まで取り扱っております。
YAMAHA,KAWAIを始め多くのメーカーの新品から中古まで幅広く取り扱っており、お客様のお悩み、ご要望に合わせたご提案をさせて頂きます。是非お気軽にお問合せ下さい。


取り扱い商品の紹介

当店では「ユニットタイプ」と「工事タイプ」の2種類の防音室を取り扱っております。

ユニットタイプ(YAMAHA,KAWAI)

【定型タイプ】

定型のボックス型防音室をお部屋の中に置くタイプ。
組み立て式の防音室なので大掛かりな工事が不要、低コストでの設置が可能で
お引越しの際なども移設が簡単です。
使用楽器等に合わせた遮音性能やサイズをお選び頂けます。

例えば...

ヤマハ防音室セフィーネNS「AMDB15H(高遮音フード付)」(島村楽器限定)

仕様AMDB15H(高遮音フード付)
大きさ・遮音性能・壁高1.5畳・Dr-35・標準壁
外寸(幅×奥行×高さ(mm))1,443×1,884×2,069
内寸(幅×奥行×高さ(mm))1,325×1,766×1,964
重量374kg
販売価格(税込)¥739,000
組立費(税込)¥51,700
【フリータイプ】

お部屋の大きさに合わせて遮音パネルを組み立てタイプ。
梁や柱の形に沿って防音壁を作れるため、箱型のユニットタイプと較べると無駄なスペースができません。
お部屋をまるごと防音室にすることができるので、楽器の演奏の他に気になっている生活音も遮断可能です。


各楽器に最低限必要な防音室のサイズ

楽器名必要サイズ備考
ピアノ(アップライト)2.0畳レッスン・他楽器アンサンブル使用なら2.5畳
ピアノ(グランドC3クラス)3.0畳レッスン・他楽器アンサンブル使用なら3.7畳
ピアノ(グランドC5クラス)3.5または4.3畳レッスン・他楽器アンサンブル使用なら4.3畳
エレクトーン2.0畳レッスン・他楽器アンサンブル使用なら2.5畳
防音性能Dr-40をお勧めします
トランペット0.8畳長時間練習で耳疲れしない響きに調整されています
楽器の向きを変えると響きが変わります
トロンボーン1.5畳1.2畳でも入りますがスライドを伸ばすとコーナーの壁が気になります
ホルン1.2畳0.8畳でも入りますがかなり狭く感じます
チューバ1.5畳楽器の大きさによっては2.0畳をお勧めします
天井の高いモデルをお勧めします
防音性能Dr-40をお勧めします
フルート0.8畳吸音パネルの無い壁面に向かっての演奏を好まれる方が多いです
サックス0.8畳吸音パネルに向かって演奏すると音がまろやかに聴こえます
クラリネット0.8畳楽器が下に向くので響きを強く感じられる場合があります
譜面台にクロス、又は楽器の先に布製の物を置くとまろやかに聴こえます
バイオリン1.5畳天井の高いモデルをお勧めします
チェロ1.5畳天井の高いモデルをお勧めします
ギター1.2畳0.8畳でも使用可能ですがとても狭く感じます
エレキベース1.2畳防音性能Dr-40をお勧めします
ドラム3.0畳スネアドラムのみ:0.8畳、コンパクトドラムセット:2.0畳
防音性能Dr-40をお勧めします
ボーカル0.8畳0.8畳から可能ですが、3.0畳が人気です
キーボード同時使用の場合は最低1.5畳必要です
オーディオルーム3.0畳自由設計「フリーシリーズ」を選ばれる方が多いです


※広さ・遮音性能共に実際に体験していただく事をお勧めします。
※ユニットシリーズは開口部がドア1箇所仕様です。ベランダへの出入りや収納部の活用をご希望であればフリーシリーズをお勧めします。
※低音部が強い楽器は防音性能Dr-40をお勧めします。
※管楽器使用で2名以上のアンサンブルをされる場合は一人1畳スペースでお考えください。

「防音工事タイプ」

【在来防音工事】

ご自宅のお部屋をまるごと防音室にリフォームする方法です。ユニットタイプに比べるとコストはかかりますが、今あるお部屋の広さや間取りをそのまま活用することが出来ます。
収納部分も防音仕様に改造して部屋の一部にしたり、楽譜棚やスポットライトの設置、またフローリングや壁紙も豊富な種類から選択でき、思い通りの音楽空間が出来上がります。

【音響工事(天井・壁)】

音を部屋の外に漏らさないようにするのが防音工事ですが、部屋の中での音の聞こえ方を調整するのが音響工事です。
「楽器の音が響きすぎて演奏ができない」「オーディオの音が偏って聞こえ臨場感が楽しめない」「残響がほとんどなく、演奏していても気持ちよくない」といったお悩みを解決することが出来ます。

【豆知識:耳に優しい防音には「遮音+吸音」】

音を通さないことが防音だと考えられることが多いのですが、遮音性だけを高めると部屋中に反射音がびんびん響いてしまい不快に感じてしまいます。快適な防音のためには、音を跳ね返して通さない(遮音)性能だけでなく、吸収する(吸音)性能とのバランスが大切です。

その他商品の詳しいご案内

「島村楽器新品・中古防音室紹介サイト」では全国の島村楽器で展示・販売中の防音室の全てを観ることができます。
ぜひご覧くださいませ。

「音」と「騒音」の基礎知識

知っておきたい用語

「デシベル(dB)」

音の大きさを表す単位。数字が大きくなればなるほど音が大きくなります。
一般的に人が「うるさい!」と感じるレベルは65dBくらいからと言われます。

お部屋の種類理想的なdB等級
書斎、勉強部屋
35dB
寝室、リビング
40dB
ダイニング45dB
キッチン50dB
騒音レベルdB等級音源の例
聴力機能に障害105~130ジェット機、コンクリート工事、オーケストラ
とてもうるさい85~105地下鉄、滝の近く
うるさい
65~85パチンコ店、ボーリング場、新幹線車内、蝉の鳴き声
ふつう 45~65テレビ、水洗トイレ、都心の住宅地
しずか25~45郊外の住宅地、囁き声、衣服が擦れる音、鉛筆の音
とてもしずか10~25
小さな寝息、雪の降る音
楽器dB等級の目安
ドラム子供:80~100
大人:100~
プロ:120
ピアノ子供:70~90
大人:90~100
プロ:110子供:70~90
大人:90~100
プロ:110
金管楽器100~110
木管楽器70~95
声楽・ボーカル90~110
周波数「Hz(ヘルツ)」

音の高さを表す単位です。周波数が高ければ「キーン」とした耳をつんざくような音に聴こえますし、逆に低ければ「ズーン」とお腹に響くように重く感じます。
また防音に関して言えば、高い音は吸音・遮音しやすく、低い音は吸音・遮音しにくいという特徴があります。

「Dr等級」

遮音性能(防音性脳)を表す日本工業規格(JIS)の単位。
簡単にいうと、音を何dB(デシベル)遮音するかということを表しています。数字が大きくなればなるほど遮音性能が高くなります。
例えば、子供がピアノを練習している部屋(90dB)を防音室にしたところ、隣の部屋ではうるさくない程度の50dBまで下げられたとしましょう。この場合、
 90dB-50dB=40
となるため、この防音室の防音性能は「Dr-40」ということになります。

遮音性能効果
Dr-30壁を隔ててピアノの音が「小声」くらいに聞こえる。
Dr-40壁を隔ててピアノの音が「ひそひそ声」くらいに聞こえる。
Dr-50壁を隔ててピアノの音がほぼ聞こえない。

防音室に関するよくある質問

防音室の購入、買取の際によくある質問をまとめました。ぜひご覧ください。

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