BOSSからコンパクトペダルならではのシンプルな操作で、ギターやベースで本格的なシンセサイザーの音色を使ったユニークな演奏ができるエフェクター「SY-1」が2019年9月14日(土)に発売されます。
メーカー | 型式 | 税込み販売価格 | コメント |
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BOSS | SY-1 | ¥21,600 | ギター/ベースで手軽に鳴らせる シンセサイザーです。 |
- 歴史あるBOSSのギター・シンセサイザー・テクノロジーをコンパクトペダルに凝縮しました。
- 121種類もの多彩なシンセ・サウンドを搭載しながらも、操作は他のコンパクトエフェクターと同様に簡単に行うことができます。ベースギターにもスイッチを切り替えることで対応します。
- レイテンシー・フリーのため、演奏の表現力を損なうことはありません。また全ての音色でモノ/ポリフォニックでの再生にも対応していますので、演奏上の制約がありません。
- 11タイプのシンセ・サウンドは、それぞれ11種類のバリエーションを持ち、計121(11×11)の中から音色選択ができます。
- SEND/RETURN端子を使ってSEND端子から出力されたドライ音にエフェクトを掛けて「SY-1」のシンセ音と再ミックスして出力することが可能です。SEND端子は単独でドライ音の出力としても活用することができます。
- コンパクトペダルサイズでありながら、外部スイッチ/エクスプレッションペダルからのコントロール端子も装備しています。外部スイッチからシンセ音のホールドやピッチシフト(FS-6/FS-7)をON/OFFしたり、エクスプレッションペダル(EV-5/EV-30)から本体つまみのTONE/RATEを操作することができます。
商品説明
「BOSS SY-1」は、ギターからの入力信号をもとに、本体に内蔵された高性能のカスタムDSPチップが瞬時にシンセサイザーの音色を生成して出力。普段通りにギターを弾くだけで、インパクトある音色で曲を演出することができます。
音色は、ソロ演奏に適した「リード」や「オルガン」、コードを演奏する際に効果的な「パッド」や「ストリングス」など、11の音色タイプを搭載しています。それぞれのタイプには11種類のバリエーションが用意され、内蔵音色は合計121種類。好みの音色を選ぶだけですぐに演奏することができます。
また、すべての音色が和音の演奏に対応しており、コードを弾いて重厚なシンセ・サウンドを奏でることができます。音色の調整はパネル上のツマミを回して直感的に行えるため、シンセサイザーの音づくりに関する専門知識を必要とせず、簡単に演奏できます。
「SY-1」はベースの入力にも対応。モードスイッチを切り替えるだけで内部プログラムをベースに最適化し、太く激しいシンセ・ベースの音色も手軽に楽しむことができます。
さらに、本体ペダルを踏み続けると「SY-1」のシンセサイザーの音色を鳴らし続けながら、ギター/ベースの音色を重ねて演奏することが可能。シンセサイザーとギター/ベースの音量バランスはパネル上のツマミで簡単に調整できます。
加えて、センド/リターン端子に接続したエフェクターで作りこんだギター/ベースの音色を「SY-1」のシンセ・サウンドとミックスさせて出力することも可能。
「SY-1」をペダルボードに組み込めば、ギター/ベース演奏の表現力が格段に高まります。
お問い合わせ
今回は2019年9月14日(土)に発売予定の「BOSS SY-1」をご紹介いたしました。ギター・ベース・ドラムのような3ピースバンドであっても、しっとりとしたバラードやドラマチックな展開のために「あーここにキーボーディストがいたらなー」と思うことがあると思います。そんな時にギタリストorベーシストのペダルボードに「SY-1」を組み込んでおけば、よりパフォーマンスの幅が広がります。
今までの演奏にマンネリ感やステージ上でのサプライズを求めてる方にぜひともオススメしたいのがギター(ベース)シンセの導入です。
ローランド(BOSS)のギターシンセの歴史は古く、ギターシンセ=ローランドというイメージを強く持たれている方も多いかと思います。ただ以前はギターシンセの導入には、専用ギターを用意したり専用ピックアップを愛用のギターに取り付けたりとそれなりに手間が必要でした。
これらの手間を全て省いて、エフェクター感覚でギターからのシールドをさすだけでギターシンセを成立させたのが、上の「BOSS SY-300」です。ピッキングニュアンスに追従し、ポリフォニック(和音)の再生も可能で、しかもレイテンシーを感じさせない画期的な商品でしたけど、サイズは255×191×70(mm)/1.75(kg)と大きめで「セットリスト中の数十小節のために、これを持ち運ぶのか?」と導入を躊躇された方もいらっしゃることと思います。「SY-300」では音作りのパラメータも豊富で「ギターも好きだけどアナログシンセも好き」な方でないと狙った音を作るのに苦労するかもしれません。
今回ご紹介した「SY-1」は、コンパクトペダルサイズで価格も低く抑えてありますし、シンセでの音作りの経験が全くないギタリスト/ベーシストにも扱い易く作られている印象を受けました。私も今から発売が楽しみです。
島村楽器イオンモール宮崎店では今回ご紹介した商品以外にも、お客様のパフォーマンスに彩りを与えるさまざまな商品の提案をいたします。ギターやシンセの音作りに悩んでらっしゃる方もお気軽にご相談ください。
みなさまのご来店をスタッフ一同 心からお待ちしております。
店 舗 名 | 島村楽器 イオンモール宮崎店 |
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電話番号 | 0985-61-7760 |
担 当 | 楠 浦(くすうら) |
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