島村楽器 イオンモール宮崎店 ですぐに試せるシンセサイザーのご紹介!!【Roland編 その①】

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2015年06月07日

島村楽器 イオンモール宮崎店 すぐに試せるシンセサイザーのご紹介!! 【Roland編その①】

前回、「島村楽器 イオンモール宮崎店 ですぐに試せるシンセサイザーのご紹介!!【YAMAHA編】」という記事でYAMAHA(ヤマハ)のシンセサイザーをご紹介いたしました。 今回は、国産シンセサイザーの雄、Roland(ローランド)のシンセサイザーをご紹介いたします。
ただし、前回のYAMAHA 編では、1 回の記事でほぼYAMAHA シンセサイザーのラインナップを紹介しきれたものの、今回のRoland 編では数回に分けてRoland シンセサイザーをご紹介したいと考えております。 といいますのも、ここ最近のRoland は、シンセサイザーの新作を怒濤の勢いで発表しづづけ、そのジャンルも多岐にわたるため、とても1回の記事で全ラインナップを紹介しきれないためです。
YAMAHA シンセサイザーはMOTIF XF を頂点とする「AWM2(+アーティキュレーション機能)音源」をキーワードとして、そのサウンドエンジンを如何に継承しているかという視点でラインナップみると、ややこぢんまりとまとまっている印象を受けます。 対してRoland シンセサイザーは、"Super Natural"という共通のキーワードがあるものの、それぞれのシンセサイザーが他のシリーズで代替できないほど、独自の機能が盛り込まれ、加えて完成度も高いため、ラインナップも多岐にわたります。
このため「シンセサイザーでこんなことがしてみたい!!」という具体的なビジョンをお持ちのお客様には、オススメしやすい製品が数多くあります。 もちろん、「シンセ初めてなので、操作が簡単なものが欲しい。」とか「とりあえず、楽曲制作やライブでの使用などにも幅広く対応できる1台が欲しい。」という方にもオススメしやすいモデルがラインナップされておりますので、まずはお気軽にご相談くださいませ!!

さて、2015年6月7日現在、店頭でお試しできるRoland シンセサイザーは下記のモデルです。

メーカー 型式 税込み販売価格 コメント
Roland JD-Xi ¥54,000 32年ぶりのRolandアナログ・シンセサイザー。
こちらの記事もご覧ください。
Roland SYSTEM-1 ¥59,940 制作とパフォーマンスをシームレスにつなぐ、
「PLUG-OUT」コンセプトを採用したシンセサイザー
Roland [#JUNO-Di:title=JUNO-Di(WH)] ¥71,820 本格派のサウンドと優れた可搬性を両立。
電池駆動も可能なモバイル・シンセサイザー。

ライブはもちろん音楽制作にも活用できるワークステーションモデルのFA シリーズ、実践的なライブ向けで、およそできないことが思い浮かばないJupiter シリーズ、最新テクノロジー満載で往年のローランド音源ファンも満足していただける究極の2U サイズのハード音源INTEGRA-7 など、2015年6月7日現在、店頭ですぐにお試しできない機種もございますが、どれも優れたシンセサイザーですので、今回からのRoland 編の記事でご紹介したいと思います。
もちろん、お取り寄せもできます。気になる商品がございましたら電話でも結構ですので、ぜひお問い合わせ下さい!!

では、今回はRoland シンセサイザーのエントリーモデルJUNO-Di をご紹介いたします。

===JUNO-Di===

Roland JUNO-Di
本格派のサウンドと優れた可搬性を両立。電池駆動も可能なモバイル・シンセサイザー。

島村楽器 イオンモール宮崎店 Roland JUNO-Di ¥71,820

高音質なサウンド、持ち運びに便利な軽量/コンパクト設計、電源確保の困難な場所でのプレイを強力にサポートする電池駆動、誰にでも扱いやすい優れた操作性で誰でも手軽にライブ・パフォーマンスを楽しめるシンセサイザーがJUNO-Di です。

JUNO-Di は、ちょうど6年前の2009年6月に発売になったモデルです。 発売当時は、最軽量&バッテリ動作が可能で、操作が簡単な上、1,000を超える即戦力の音色を搭載し、マイクも接続できて弾き語りも簡単に行えるといった他社シンセにはないポイントが非常に評価され、たちまち人気商品となりました。
2015年の現在、61鍵のシンセサイザーで、軽量/PCM音源/ライブ向け/税抜き価格6万円台のエントリーモデルというキーワードで他社シンセと比較すると、例えばYAMAHAMX61 が2012年11月に発売、KORGKROSS-61 が2013年7月に発売と、Roland JUNO-Di に追従する形で発表されています。

島村楽器 イオンモール宮崎店 でもJUNO-Di は非常に人気のあるシンセです。

JUNO-Di が最も古いモデルになるのですが、未だ人気は衰えることなく、当店でもコンスタントに売れ続ける非常に人気の高いシンセサイザーです。
私個人の感想ですが、後発の2機種はJUNO-Di を非常に研究しており、なおかつ+αの要素を盛り込んで付加価値を高めておりますが、逆にいうとJUNO-Di のように特定のシーンに特化して、不要と思われる部分はあっさり切り捨てて操作性を向上させ、一見取り扱いが分かりにくいと思われるシンセサイザーを初心者の方にも簡単に扱えるようにしているところが、JUNO-Di が未だに評価されている点ではないかと思います。

SOUND MODIFY の5つのつまみを回すだけの簡単なオペレーションです♪

たとえば、ライブでの演奏中に音色パラメータを変更させてパフォーマンスで盛り上げようとした場合、JUNO-Diでは本体のSOUND MODIFY という5 つのつまみをグリグリ回すだけで、音の明るさやクセ、リバーブのかかり具合などを簡単に変更できます。

YAMAHA MX のコントロールノブは非常に強力ですが、ライブ演奏中にKNOB FUNCTION キーによるノブの割り当てを勘違いしないよう注意が必要です。

対して、YAMAHAMX61 であれば、4つのつまみにノブファンクションキーにより変更できる音色パラメータを12まで割り当ててあるので、一見JUNO-Di よりもライブでの使い勝手がよいようにも思われますが、ノブファンクションキーの機能選択が誤っている場合、カットオフを操作するつもりで、アタックを操作してしまうといったミスが発生する可能性があります。
もちろん熟練のキーボーディストであれば起こりにくいミスかもしれませんが、ライブという手元が薄暗く、またプレイヤーもエキサイトしている状態で、どちらのシンセサイザーがシンセを始めたばかりの方にとって使い易いかと考えて、機能が絞られていてもミスが起こりにくいJUNO-Di をチョイスするキーボーディストの方々がいらっしゃるのではないのでしょうか。

KORG KROSS の場合、設定したいパラメータにカーソルを移動して、ダイヤルにより値を変更します。

ちなみにKORGKROSS-61 の場合、音色パラメータの変更は、画面からPROG > TONE のページに移動してからバリューダイヤルを使って変更できます。 これは手順が多く細かい操作になるので、KROSS-61 の場合、ライブ演奏中の音色変更は、苦手なシンセと考えてよいと思います。
もちろん、KORGKROSS-61 は、他の2 機種と比べて、「それ単体で音楽制作ができる、ワークステーションシンセサイザー」という圧倒的なアドバンテージがありますので、手軽に持ち運べて電池でも動作でき、どこでも音楽制作に没頭できるシンセとなれば、KORGKROSS-61 がベストな選択となります。

JUNO-Di の取説は譜面も併記し、実際にプレイすることで操作方法を、自然に覚えられるよう配慮されています。

また、DAW ソフトほどではないものの、シンセサイザーの取扱説明書は分厚いものが多く、操作を覚える前にマニュアルを通読するのが一仕事といった感じのものばかりなのですが、JUNO-Diの取扱説明書は、各音楽ジャンル毎に音色を選択し、記載された8小節程度のミニ楽譜を弾いて、基本的な操作を段階的に覚えていくよう工夫されており、ゲーム感覚でシンセを弾きながら読み進め、気がつくと基本機能をマスターしているといった大変ユニークなものです。
ややもするとシンセサイザー初心者の方には、操作が難解な楽器というイメージを持たれやすいシンセサイザーですが、この取扱説明書にみられるとおり、「難しいことは後回しにして、とりあえず弾いて楽しみましょう!!」といったRoland からのメッセージが、このJUNO-Diからは感じられて、JUNO-Di がシンセ初心者の方を中心に幅広い人気を持つ理由が分かったような気持ちになります。
Roland が提案するライブ・ハウスからストリート、練習スタジオ、自宅まで、あらゆるシチュエーションに対応するフレンドリーなキーボード・シンセサイザー。それがJUNO-Di です。

メーカー 型式 税込み販売価格 コメント
Roland JUNO-Di WH ¥71,820 ブラックモデルもございます。
  • ライブ・ステージを豪華に彩る、即戦力の最新サウンド1,000音色以上を搭載。
  • ユーザー・フレンドリー&イージー・オペレーション。直感操作を実現。
  • 軽量/コンパクトなボディと電池駆動対応でストリート・ライブにも最適。
  • ボーカル用のマイク接続端子を装備。専用リバーブ、ボコーダー機能も搭載。
  • ライブでのバック・トラック再生や自宅練習で活躍するメモリー・プレーヤー機能。

幅広いジャンルに対応した、1,082+256個の最新音色。

JUNO-Di は、音源部に1,000 以上の最新サウンドを内蔵。 多彩かつ高品位な音色でパワフルなキーボード演奏が行えます。 プロ・スペックの内蔵音色は1,082256(GM2) 種類、合計1,338 もの膨大なプリセット・パッチを装備。 キーボード・サウンドとしては欠かせないアコースティック・ピアノ、ロックやジャズなどで存在感を示すオルガン・サウンド、バンド・サウンドに彩りを添えるきらびやかなストリングスやブラス・セクションなど、プロのステージでも活躍できるハイ・クオリティな音色を収録。 もちろん、演奏の強弱をしっかりと伝える高品位な鍵盤で、ダイナミクスあふれるキーボード演奏をサポートします。 また、ローランドならではの充実したシンセサイザー・サウンドや、個性豊かな演奏をサポートするシタールなどの民族楽器、アイデアを膨らませてくれるサウンド・エフェクトなど、多数の音色を装備。オール・ジャンルをカバーしたキーボード・プレイが可能です。
さらに、29 種類の多彩なリズム・セットも内蔵。 余裕の128 同時発音数で、16 パートのマルチティンバー音源として、本格的な音楽制作用音源としても活用できます。
もちろん、高品位な各種エフェクトも装備。 5 種類のリバーブと3 種類のコーラスのほか、最大3 系統まで使用できる79 種類のマルチエフェクトも搭載しているので、多彩な音づくりが可能です。

直感的なユーザー・インターフェースでダイレクトな操作が可能。

島村楽器 イオンモール宮崎店 JUNO-Di 直感的なユーザー・インターフェースでダイレクトな操作が可能です。

JUNO-Di は、パネル上に配置された各種ボタンやつまみで、直感的な使い勝手を実現しています。
1,000 以上にも及ぶ音色群は、目的の音にすばやくたどり着けるようにカテゴリーに分けられ、専用ボタンでスピーディにアクセスすることが可能。 使用する順番などに応じて、音色を各ボタンにアサインできるFAVORITE 機能を装備しているので、演奏中でもダイレクトな音色変更ができます。
直感的な音づくりができるサウンド・モディファイつまみを装備。シンセサイザーならではの大胆な音色変化を、直感的にコントロールすることが可能です。
また、右手でピアノ、左手でベースなど、異なる音色を鍵盤に振り分けられるスプリットや、音色を重ねて演奏するデュアルなど、多彩な演奏表現をサポートするモード切り替えも専用ボタンで行うことが可能。 ライブ中などでもアクティブに使い分けることができます。 さらに、JUNO-Di では新機能「SUPER LAYER」機能を搭載。 演奏しているサウンドにもっと厚みや広がりがほしいときは、SUPER LAYER ボタンをオンにするだけで最大5 パートまで音を重ねることができます。 重ねるパート数やデチューンの設定も簡単に行え、好みのサウンドが得られるように音の厚みや広がりを調節できます。
さらに、リバーブのかかり具合を瞬時に変えられる専用つまみを装備。 演奏する場所や楽曲に合わせて、すばやい調整が可能です。
各種設定やパラメーターを表示するディスプレイ部には視認性に優れたバックライト付きカスタムLCD を採用。 暗いステージなどでも確実な操作が行えます。
そして、ローランド・シンセサイザーの強力な武器である「Dビーム機能」も搭載。 リアルタイムな音色変化でライブ・パフォーマンスを盛り上げます。

ストリートで威力を発揮する軽量/コンパクト設計&電池駆動。

島村楽器 イオンモール宮崎店 JUNO-Di ストリートで威力を発揮する軽量/コンパクト設計&電池駆動。

JUNO-Di は、わずか5.2kg の超軽量ボディを採用。 可搬性を考慮したコンパクトな設計なので、ライブ・ハウスや練習スタジオなどへの持ち運びも簡単です。
また、JUNO-DiAC アダプターでの動作に加え、電池駆動にも対応。 市販の充電式ニッケル水素電池単3 形×8 本を使用して、約5 時間の連続使用が可能。 ストリートをはじめとした野外でのパフォーマンスなど、さまざまなシチュエーションでキーボード・プレイが楽しめます。 同じく電池での動作が可能なアンプ「CUBE Street Ex」や「Mobile Cube」と組み合わせれば、電源確保を心配することなくどんな場所でも自由な演奏が行えます。

弾き語りなどに活用できるマイク接続端子、マイク専用リバーブを搭載。

JUNO-Di は、マイクを直接接続できる専用端子を装備。キーボードとボーカルによる弾き語りに威力を発揮します。 また、マイク接続端子には独立したリバーブを搭載。 ミキサーや外部エフェクターがなくても、JUNO-Di だけで弾き語りセッティングが可能です。
さらに、JUNO-Di にはボコーダー・エフェクトも内蔵。 マイクからの入力によるエレクトリックなロボット・ボイスなど、流行のボコーダー・サウンドを演奏できます。

バック・トラックの再生などに便利なメモリー・プレーヤー機能。

島村楽器 イオンモール宮崎店 JUNO-Di バック・トラックの再生などに便利なメモリー・プレーヤー機能

JUNO-Di は、USB メモリーに保存したSMFファイルや、WAV/AIFF/MP3などのオーディオ・ファイルを直接再生できるメモリー・プレーヤー機能を搭載。 バック・トラックやSEなどをあらかじめ仕込んでおけば、ライブでのパフォーマンスに便利です。

キーボード・トレーニングやリハーサルにも大活躍。

島村楽器 イオンモール宮崎店 JUNO-Di キーボード・トレーニングやリハーサルにも大活躍。

JUNO-Di には、トレーニングに役立つさまざまなジャンルに対応したリズム・パターンが内蔵されています。 テンポやパターン、リズム・キットの種類を変えながら幅広い練習をサポートします。
JUNO-Di のリア・パネルには、MP3 プレーヤーなどのオーディオ機器を接続できるEXT INPUT ジャック(ステレオ・ミニ・タイプ)を装備。 リハーサル時の楽曲の確認などに役立ちます。

USB MIDI対応。専用エディターでより緻密な音づくりも可能。

島村楽器 イオンモール宮崎店 JUNO-Di USB MIDI対応。専用エディターでより緻密な音づくりも可能。

JUNO-Di は、USB MIDI機能に対応。 ケーブル1本によるパソコンとの接続で、シーケンス・ソフトへのMIDI 入力が簡単に行えます。 さらにMIDI CONTROLLER 機能により、シーケンサーのパラメーターをJUNO-Di のつまみなどで直感的にコントロールできます。
また、パソコン・ベースで音色エディットが行える「JUNO-Di Editor」を同梱。 より緻密な音づくりが可能です。

選べる2つのカラー

ベーシックなブラック・モデルと、ポップなホワイト・モデルを用意。お好みに合わせて選ぶことができます。

お問い合わせ

島村楽器 イオンモール宮崎店 JUNO-Diと一緒に、ライブ・ハウスからストリート、練習スタジオまで飛びだそう!!

今回は、島村楽器 イオンモール宮崎店にご来店頂ければ、すぐに試せるシンセサイザーからRolandJUNO-Di をご紹介いたしました。 冒頭でご案内した通り、JUNO-Di は、ちょうど6年前の2009年6月に発売されたモデルですが、明確なコンセプトと現在でも色褪せることなく使える音色と、古さを感じさせないシャープなデザインと軽量なボディで、未だに人気の高いシンセサイザーです。
近年のEDM 系の楽曲制作にシフトした用途では、不足している機能を感じることがあるかも知れませんが、屋内外のライブに持ち出して、マイクを繋いで楽しく弾き語りなどで盛り上がろうという用途には十分にご満足して頂けるシンセサイザーだと思います。

島村楽器イオンモール宮崎店では、国内外のシンセサイザーを幅広く取り扱っています。店頭で見かけないメーカーのシンセサイザーでも気になるメーカーや機種がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、初めてのシンセ、サブ機としてのシンセ、新たなDTM 環境の構築、既存のDTM環境のパワーアップなど、シンセサイザー選びでお悩みのお客様は、島村楽器イオンモール宮崎店までご相談ください!!
担当スタッフが、ご希望に合わせた最適なシンセサイザー選びのお手伝いをいたします!!
みなさまのご来店をスタッフ一同 心よりお待ちしております。

店舗名 島村楽器 イオンモール宮崎店
電話番号 0985-61-7760
担当  楠 浦(くすうら) 

お支払い方法

店頭でのお支払いは以下の方法をご利用頂けます。

  • 現金
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  • ショッピングクレジット
  • デビットカード

※ 各お支払方法の併用も可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。

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