【ワイヤレスシステム】「BOSS WL-60」のご紹介!!【新商品】

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2019年07月04日

ユニークなワイヤレスシステムを採用し、ヒット商品となったギターアンプ「KATANA-AIR」や、そのワイヤレスシステムを独立させて発売された「WL-50/20/20L」に続き、BOSSから新しいワイヤレスシステム「BOSS WL-60」が発売されました。 |*メーカー|*型式|*税込み販売価格|*コ […]

「BOSS WL-60」税込み29,160円 お買い求めは 島村楽器 イオンモール宮崎店 まで♪

ユニークなワイヤレスシステムを採用し、ヒット商品となったギターアンプ「KATANA-AIR」や、そのワイヤレスシステムを独立させて発売された「WL-50/20/20L」に続き、BOSSから新しいワイヤレスシステム「BOSS WL-60」が発売されました。

メーカー 型式 税込み販売価格 コメント
BOSS WL-60 ¥29,160 トランスミッターとレシーバーの
セット商品です。
BOSS WL-60T ¥14,040 トランスミッターのみ
  • 高音質で安定した接続を、超低レイテンシーで実現 14チャンネルをオート・スキャンすることで、簡単でスピーディなセットアップが可能。
  • レシーバーには、各チャンネルの電波強度や電池の残量などを表示する大型LCDを装備。
  • レシーバーは、ペダルボードへの組み込みに最適なBOSSコンパクト・ペダルと同等のサイズ設計。
  • ACアダプター、もしくは単3アルカリ電池2本で駆動する2電源方式を採用したレシーバー。
  • レシーバーには、標準ケーブル対応のインプット端子を装備。
  • レシーバーから、他のペダルへ電源供給が可能なDCアウト端子を装備。(*1)
  • WL-60Tトランスミッターを付属。バックアップ用途など、トランスミッターの追加が可能。
  • トランスミッターは、あらゆる楽器への接続を可能にするボディパック型。
  • 単3アルカリ電池2本駆動で、最大25時間の連続使用が可能なトランスミッター。
  • 伝送範囲は20mまでカバー。(*2)
  • トランスミッターとギター/ベースを接続する60㎝の高音質ケーブルを付属。
  • *1:レシーバーからDCアウト端子を使用して他のペダルへ電源供給する場合は、別売アダプタ(BOSS PSA-100S)を使用して下さい。
  • *2:使用場所の状況により変動します。

商品説明

本記事でご紹介する「BOSS WL-60」は、演奏する場所の電波状況を感知し、最適なチャンネルを14チャンネルの中から自動的に選択し、シンプルな操作でワイヤレス設定が完了します。
また、本体ディスプレイには14チャンネルすべての電波状態を表示し、状況に応じた設定変更や、複数の「BOSS WL-60」を使用する場合のチャンネル設定も素早く確実に行えます。
ギター信号を送信するワイヤレス・トランスミッター「WL-60T」(「BOSS WL-60」に一ヶ付属)は、演奏者のベルトやギターストラップに簡単に取り付けが可能。トランスミッターとギターを接続するケーブルも付属し、単三型アルカリ電池2本で最大25時間の使用が可能で、リハーサルからライブ本番までの長時間の使用にも安心です。
さらに「WL-60T」は単体でも販売いたします(税込み14,040円)。複数のギターを持ち替える場合でも、それぞれのギターに「WL-60T」を予め接続しておくことで、快適にギターを持ち替えて演奏することができます。
「BOSS WL-60」のレシーバー部は、BOSSコンパクト・ペダルとほぼ同じサイズで、ペダルボードに容易に組み込むことができ、持ち運びやセッティングの手間を大幅に省くことができます。別売のACアダプター(BOSS PSA-100S 税込み 2,700円)を使用することで、他のエフェクターへの電源供給も可能です。
また、ギター信号のケーブル伝送時の音質変化を再現する「ケーブル・トーン・シミュレーション」機能により、違和感の少ない演奏ができます。

「BOSS WL-60」は、「WL-50」とどう違うのか?

【7/14発売予定】ワイヤレスシステム「WL-50/20/20L」のご紹介!!

さて、今回BOSSから「WL-60」が登場したことで、去年発売されたばかりの「WL-50」とどう違うのか非常に気になる点だと思います。型番が50から60に上がっているので、「どちらか迷ったら最新のWL-60を選べばよさそう…」と思い込んでしまいそうですが、「WL-60」は「WL-50」の上位互換機ではないので、お使いの環境に相応しい機種を選びましょう。

単純にワイヤレス範囲、レイテンシー、通信の安定性などで比較すると「WL-60」と「WL-50」には大きな差はありません。伝送範囲はどちらも見通し20mほどで搬送波は2.4GHz、気になるレイテンシーも差はなく2.3msと非常に高速です。ケーブル接続による音質変化をシミュレートした「CABLE TONE」も両機種ともOFF/3m/6m と切り替えることが可能です。

トランスミッターとレシーバーのマッチング手順が違います。

「WL-50/60」の比較 トランスミッターとレシーバーのマッチング手順が違います。

「WL-50」の場合、レシーバーのドッキングポートにトランスミッターを接続することで、マッチングを開始し、およそ10秒でこれを完了します。対して「WL-60」では、トランスミッターの電源をOFFにしてから、レシーバーのバンドスキャン機能を使って空いてるバンドを探して、そのバンド値をレシーバーとトランスミッターに適用することでマッチングを行います。

「WL-50/60」の比較 複数のトランスミッターを想定した場合のマッチング

単体でのマッチングの手間だけで考えれば、「WL-50」の方が簡単に設定できるのですが、例えばレシーバー一台で複数のトランスミッターを切り替えて使用する特殊な状況では、予め使用バンド値を設定しておき、使用するトランスミッターの電源をONにするだけでよい「WL-60」の方が有利だと言えます。
単純にトランスミッター一台で複数の楽器を切り替える場合、片手に収まるトランスミッターの抜き差しだけで切り替えられる「WL-50」の方が使い易いでしょう。

トランスミッターの電源方式が異なります。

「WL-50/60」の比較 トランスミッターの電源方式が異なります。

「WL-50」は、リチウムイオン電池を採用し、充電時間は約3時間,連続使用時間は約7時間です。電源のON/OFFは楽器のジャックからの抜き差しで行われ、またジャックに挿しっぱなしでも、スタンドに置くなどの無音時間が続くと勝手に電源がきれる省エネ機能も備えています。この状態でも演奏を始めると直ちに通信を開始する(トリガーは音声信号)ので、使い勝手に優れています。一方「WL-60」は、単3アルカリ電池2本で動作し、連続動作時間は約25時間です。電源のON/OFFはトランスミッター本体の電源スイッチで行います。

「WL-50」の場合、使用中にトランスミッターの電源が切れて、バックアップのトランスミッターを用意していない場合、再充電に3時間くらいかかりますから、大事なライブのためにはバックアップ用のトランスミッターか、緊急用のシールド(ワイヤレスはあきらめる)を用意しましょう。「WL-60」は、電池駆動なのでバッテリー切れには電池交換だけでリカバリーできます。トランスミッターのバンド値のみを合わせるだけでマッチング作業も不要です。
ただし、「WL-50」もバックアップ用トランスミッターを用意していれば、①バッテリー切れのトランスミッターをジャックから抜く。②バックアップ用トランスミッターをドッキングポートに差し込んで10秒ほど待つ。③ドッキングポートから抜いたトランスミッターを楽器のジャックに差し込む。の3手順でリカバリーできますので、慣れた方だと「WL-50」の方がリカバリーが早いかも知れません。

「WL-50」はスマホなどの電子デバイスと同様のリチウムイオン電池を採用していますので、充放電を繰り返しているうちに連続動作時間が徐々に減少してくることが予想されます。これが気になる方は、乾電池駆動の「WL-60」の方が精神衛生上好ましいかも知れません。

トランスミッターの重量&サイズが違います。

「WL-50/60」の比較 トランスミッターの重量&サイズが違います。

ジャック&トランスミッター一体型となる「WL-50」のサイズ/重量は、87(W)x22(D)x36(H)mm/43g と小型・軽量です。「WL-60」のトランスミッターは68(W)x88(D)x30(H)mm/120g(乾電池込み)とやや大きめで、加えて60cmのシールドが付属します。
ただし、「WL-50」の場合、ジャック&トランスミッター一体型の構造ですので、楽器のジャック周りの構造によっては利用できないケースも考えられます。

レシーバーの表示器の情報量が違います。

「WL-50/60」の比較 レシーバーの表示器の情報量が違います。

「WL-50」は見てわかるとおり、電源ON/OFFを示すLED(バッテリー動作時には電源消耗を示します)と、トランスミッターからの信号を受信していることを示すLEDの2つしかありません。
対して「WL-60」は、レシーバーバッテリの残量,設定チャンネル値,受信電波強度,CABLE TONE設定値と多くの情報が表示されます。それなら「WL-60」の方がよいと考えることもできますが、ワイヤレスを使うということは、レシーバーからそれなりに離れた位置で演奏することが前提にもなりますので、「レシーバーから離れてるのに、レシーバーに表示されてる内容が気になりますか?」という漢らしい割り切りで設計されている「WL-50」も個人的には好感度が高いです。

「WL-60」は他のWL製品と接続できません。

「WL-50/60」の比較 「WL-60」は他のWL製品と接続できません。

「WL-60」は、トランスミッター&レシーバーのセット商品ですが、既に商品化されている「WLシリーズ」とはワイヤレス接続できません。
一方、「WL-50」もトランスミッター&レシーバーのセット商品ですが、トランスミッターは「WL-T」という共通商品ですので、「WL-50」のトランスミッターは、「WL-20/WL-20L」や、KATANA-AIR アンプのトランスミッターとしてもお使い頂けます。先ほど、【バッテリー切れ対応のため「WL-50」の方は、バックアップ用トランスミッターがあれば安心】というお話をしましたが、既に KATANA-AIR をお持ちの方であれば、「WL-50」を購入するだけでバックアップ用トランスミッターは KATANA-AIR から流用できるというメリットがあります。

PSA-100S

「BOSS PSA-100S」税込み2,700円 お求めは 島村楽器 イオンモール宮崎店 まで

BOSS のコンパクトエフェクターを愛用されてる方なら誰もがご存じのACアダプターです。

メーカー 型式 税込み販売価格 コメント
BOSS PSA-100S2 ¥2,700 「WL-60」のレシーバーを乾電池ではなく、
ACアダプターで動作させる場合にお買い求め下さい。
  • 入力電圧:AC100~240V(50~60Hz)
  • 出力電圧:DC9V
  • 最大出力電流:500mA
  • サイズ/重量/ケーブル長さ:30(W)×68(D)×67(H)mm/150g/2m

お問い合わせ

今回は先日発売になったばかりのワイヤレスシステム「BOSS WL-60」をご紹介しました。「WL-60」のリリースを知ったときには、「え?WL-50発売されたばかりなのに、なぜ似たコンセプトの商品がまた発売になるの?」と疑問を感じましたが、こうして比較してみると使われるシチュによって「WL-50派」と「WL-60派」に明確に分かれそうなコンセプトの商品でした。私は最近 KATANA-AIR 欲しい欲しい病に少しだけ掛かっているので、どちらかといえば「WL-50派」でしょうか。。

島村楽器 イオンモール宮崎店では、今回ご紹介したBOSS製商品以外にも、SHURE,LINE 6,NUX,Xvive製のワイヤレスシステムをお試し頂けます。また店頭にない商品のお取り寄せや、細かなご希望に添ったワイヤレスシステムのご提案もいたします。どうぞ店頭にてお気軽にお申し付けください♪

店 舗 名 島村楽器 イオンモール宮崎店
電話番号 0985-61-7760
担 当  楠 浦(くすうら) 

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