ハイグレード&コンパクトをコンセプトにした『YAMAHA reface』シリーズ。ただ今予約受付中です!!

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2015年07月11日
- カテゴリ商品情報
- タグYAMAHAデジタル楽器・シンセ
今回、YAMAHAから発売されるコンパクトシンセサイザー4機種、「reface CS」、「reface DX」、「reface CP」、「reface YC」は、YAMAHAがこれまで発売し好評を博してきたシンセサイザーやキーボードを現代風にアレンジし、本格的な演奏性とコンパクトな筐体を両立させた新たなキーボードです。
名機と呼ばれた歴代のYAMAHAキーボードをご存じの方なら誰もが思い浮かぶシリーズ名をそれぞれに冠した4機種でのキーボードの商品ラインナップになっております。
4機種それぞれに特色のある高品質の音源を搭載し、レコーディングユースやステージユースにも対応する本格的な演奏性を実現しているほか、音の強弱を弾き分けることができる新開発のコンパクトな鍵盤「HQ mini」を搭載し、幅広い表現が可能です。
また、オリジナルのデザインをモチーフにして新たにデザインしたこだわりの外装で、コンパクトながら存在感のある質感を実現しています。さらに、スピーカーを内蔵しており、乾電池での駆動もできるため、どこでも気軽に本格的な演奏を楽しむことができます。
品名 | 型式 | メーカー希望価格 | 税込販売価格 | 発売日 |
---|---|---|---|---|
YAMAHA コンパクトシンセサイザー |
[#reface_CS:title=reface CS] |
オープン
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¥48,600
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2015年9月1日
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[#reface_DX:title=reface DX] | ||||
[#reface_CP:title=reface CP] |
2015年11月2日
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[#reface_YC:title=reface YC] |
「reface」共通仕様
1. 出音にこだわったプロフェッショナル・ハイグレード音源
「reface」シリーズは、DX、CS、CP、YCと歴代のヤマハシンセサイザー、ステージピアノのシリーズ名を冠し、それぞれ特色ある音源を備えるシンセサイザーです。
プロフェッショナルシンセサイザーと同等の出力回路を搭載し、プロフェッショナルモデルとして出音がチューニングされています。
2.「弾いていて飽きない鍵盤」を目指し、新たに開発したコンパクト鍵盤「HQ Mini」
「reface」シリーズのハイグレードな音源を最大限に生かせるコンパクト鍵盤「HQ Mini」を開発しました。
「HQ mini」はフラッグシップシンセサイザー「MOTIF XFシリーズ」に搭載されたFSX鍵盤のフィーリングを継承し、音の細やかな強弱をタッチで表現できる鍵盤です。 またこの鍵盤は、鍵盤の根元でも演奏できる構造のため、コンパクトなサイズながら優れた演奏性を実現しています。
3. 外装やノブ、スライダーなどハイグレードな質感
「reface」シリーズ4モデルは「ハイグレード・コンパクト」というコンセプトに沿って、それぞれのオリジナルのデザインをモチーフに新たにデザインしたものです。 ボディー表面の仕上げ、ノブを回す際の操作感、スライダーの重みなど外装から操作子、そして操作感に至るまで「質感」に関わる部分をブラッシュアップするため、数多くの試作機を作り、評価会でのヒアリングを重ね、そこで得た意見を反映させることで、コンパクトながら存在感のある質感に仕上げました。
4. 内蔵スピーカーと電池駆動対応により「いつでもどこでも」を実現
「reface」シリーズは4モデルとも、2W×2のスピーカーを内蔵しておりヘッドフォンやモニタースピーカーがなくても演奏を楽しめます。 鍵盤左右のスペースにバスレフを埋め込むことで、コンパクトなサイズながら豊かな低音感を実現しました。また、 電池駆動にも対応しているため場所を選ばずに演奏を楽しめます。
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===reface_CS===
reface CS
品名 | 型式 | メーカー希望価格 | 税込販売価格 | 発売日 |
---|---|---|---|---|
YAMAHA コンパクトシンセサイザー |
reface CS | オープン | ¥48,600 | 2015年9月1日 |
- 鍵盤: 37鍵HQ(High Quality)MINI鍵盤、イニシャルタッチ
- 音源: AN音源 (Analog Physical Modeling)、8音ポリフォニック
- 音色: 5タイプ、エフェクト(ディスト―ション、 コーラス/フランジャー、 フェ―ザ―、 ディレイ)
- 出力: 2W×2、3cmスピーカー×2
- 電源: ACアダプターPA-130B(またはヤマハ推奨の同等品)、単3乾電池×6(別売り)充電式ニッケル水素電池対応、オートパワーオフ
- 電池寿命: 約5時間(アルカリ電池使用時)
- 接続端子: DC IN(12V)端子、PHONES(TRS)、OUTPUT(L/MONO、R)、FOOT CONTROLLER、AUX IN(STEREO)、USB(TO HOST)、MIDI(mini DIN IN/OUT)
- サイズ: 530(W)×175(D)×60(H) mm/1.9kg
- ブレーズルーパー搭載
- 付属品: 電源アダプター、MIDI変換ケーブル、取扱説明書、保証書
アナログシンセサイザーの発音構造をモデリングしたAN音源を搭載。シンプルなユーザーインターフェースながら、5種類のOSCプリセットと、LFO、AEG、FEG、エフェクターを装備しており、多彩な音作りを楽しむことが可能です。8音ポリフォニックでの演奏が可能なうえに、ルーパー機能も搭載しており、演奏のループ録音と再生をリアルタイムで行うことができます。
CSシリーズについて
1977年に発売したコンボシンセサイザー「CSシリーズ」は、「DXシリーズ」が登場するまでの間に多くのモデルを発売しました。 中でも「CS80」は、スタジオだけでなくステージ向けの仕様も備えたフラッグシップのシンセサイザーで、同時に8音の演奏が可能、当時のアナログシンセサイザーとしては珍しかったタッチレスポンスやプリセットを備えていました。
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===reface_DX===
reface DX
品名 | 型式 | メーカー希望価格 | 税込販売価格 | 発売日 |
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YAMAHA コンパクトシンセサイザー |
reface DX | オープン | ¥48,600 | 2015年9月1日 |
- 鍵盤: 37鍵HQ(High Quality)MINI鍵盤、イニシャルタッチ
- 音源: FM音源、8音ポリフォニック
- 音色: 32Voice、自己FB付き4オペレータ、12アルゴリズム、エフェクト(ディスト―ション、 タッチワウ、 コーラス、 フランジャー、 フェ―ザ―、 ディレイ、 リバーブ)
- 出力: 2W×2、3cmスピーカー×2
- 電源: ACアダプターPA-130B(またはヤマハ推奨の同等品)、単3乾電池×6(別売り)充電式ニッケル水素電池対応、オートパワーオフ
- 電池寿命: 約5時間(アルカリ電池使用時)
- 接続端子: DC IN(12V)端子、PHONES(TRS)、OUTPUT(L/MONO、R)、SUSTAIN、AUX IN(STEREO)、USB(TO HOST)、MIDI(mini DIN IN/OUT)
- サイズ: 530(W)×175(D)×60(H) mm/1.9kg
- ブレーズルーパー搭載
- 付属品: 電源アダプター、MIDI変換ケーブル、取扱説明書、保証書
FM音源を搭載し、好評を博したシンセサイザー「DXシリーズ」を彷彿とさせるサウンドを楽しめます。タッチ式スライダーで4オペレーターのFM音源のエディットが可能となっており、エフェクターも装備しているため幅広い音作りが可能です。「reface CS」と同様にルーパー機能を搭載していることに加え、32の音色メモリーも備えています。
DXシリーズについて
1983年、YAMAHA初のフルデジタルシンセサイザー「DX7」を発売しました。 FM音源によるエレピやベース、ブラスなどの斬新な音色は、まだ、アナログシンセサイザーが主流だった当時のポピュラーミュージックシーンのサウンドを大きく塗り替えました。 また、「DXシリーズ」は、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)の搭載により、音楽制作シーンを大きく変えていくきっかけとなりました。
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===reface_CP===
reface CP
品名 | 型式 | メーカー希望価格 | 税込販売価格 | 発売日 |
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YAMAHA コンパクトシンセサイザー |
reface CP | オープン | ¥48,600 | 2015年11月2日 |
- 鍵盤: 37鍵HQ(High Quality)MINI鍵盤、イニシャルタッチ
- 音源: SCM音源+ AWM2、128音ポリフォニック
- 音色: 6タイプ、エフェクト(ドライブ、トレモロ、 ワウ、コーラス、 フェ―ザ―、 デジタルディレイ、 アナログタイプディレイ、リバーブ)
- 出力: 2W×2、3cmスピーカー×2
- 電源: ACアダプターPA-130B(またはヤマハ推奨の同等品)、単3乾電池×6(別売り)充電式ニッケル水素電池対応、オートパワーオフ
- 電池寿命: 約5時間(アルカリ電池使用時)
- 接続端子: DC IN(12V)端子、PHONES(TRS)、OUTPUT(L/MONO、R)、SUSTAIN、AUX IN(STEREO)、USB(TO HOST)、MIDI(mini DIN IN/OUT)
- サイズ: 530(W)×175(D)×60(H) mm/1.9kg
- 付属品: 電源アダプター、MIDI変換ケーブル、取扱説明書、保証書
往年の代表的なエレクトリックピアノの発音構造をモデリングしたSCM音源を搭載しています。6種類の音色を搭載しており、ビンテージエフェクターを回路素子レベルでシミュレートした「VCMエフェクト」と合わせ、その当時の音のニュアンスを再現できます。「VCMエフェクト」は、エレクトリックピアノの種類に応じてトレモロ、ワウ、フェイザー、コーラスなど最適なエフェクトをプリセットしており、本格的な演奏を気軽に楽しむことができます。
CPシリーズについて
1976年に発売した打弦式のエレクトリックグランド「CP70」は、その演奏性、可搬性が多くのアーティストのステージで認められました。 表現力豊かで特徴的なサウンドは、今もなお数多く耳にすることができます。 「コンボピアノ」すなわち“バンドで使うピアノ”というコンセプトは、現在のフラッグシップモデル「CP1」に引き継がれ、その表現力と演奏性は世界のトップアーティストから高い評価を得ています。
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===reface_YC===
reface YC
品名 | 型式 | メーカー希望価格 | 税込販売価格 | 発売日 |
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YAMAHA コンパクトシンセサイザー |
reface YC | オープン | ¥48,600 | 2015年11月2日 |
- 鍵盤: 37鍵HQ(High Quality)MINI鍵盤、イニシャルタッチ
- 音源: AWM音源(Organ Flutes)、128音ポリフォニック
- 音色: 5タイプ、エフェクト(ロータリースピーカー、 ディスト―ション、 リバーブ)
- 出力: 2W×2、3cmスピーカー×2
- 電源: ACアダプターPA-130B(またはヤマハ推奨の同等品)、単3乾電池×6(別売り)充電式ニッケル水素電池対応、オートパワーオフ
- 電池寿命: 約5時間(アルカリ電池使用時)
- 接続端子: DC IN(12V)端子、PHONES(TRS)、OUTPUT(L/MONO、R)、FOOT CONTROLLER、AUX IN(STEREO)、USB(TO HOST)、MIDI(mini DIN IN/OUT)
- サイズ: 530(W)×175(D)×60(H) mm/1.9kg
- 付属品: 電源アダプター、MIDI変換ケーブル、取扱説明書、保証書
オルガン専用のOrgan Flutes音源を搭載。 5種類の代表的なコンボオルガンの音色を搭載し、オルガンサウンドに欠かせないロータリースピーカーシミュレーターやパーカッション、コーラスを装備しており、迫力あるオルガン演奏を手軽に楽しむことができます。
YCシリーズについて
1969年に発売した「YC10」は、バンド形態の音楽が世界中に浸透し始め、ステージ用のオルガン需要が高まってきた時代に登場した、コンパクトで可搬性に優れたコンボオルガンです。 また、1972年に発売した「YC45D」は、多数のトーンレバーに加え、瞬時に音色を切り替えられるプリセット機能やタッチビブラートを備えるなど、最新のシンセサイザーにも迫る斬新な機能を凝縮していました。 当時目指していた「表現力の高い鍵盤楽器」というコンセプトは、現在のシンセサイザーにも引き継がれています。
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お問い合わせ
今回は、今秋に発売予定のYAMAHA コンパクトシンセサイザー4機種をご紹介しました。
一時期は、ソフト音源+MIDI キーボードに押されて、国内ではハードシンセが衰退していくのではないかと思った時期もありましたが、近年のRoland 社を中心とする怒濤の新商品ラッシュに、ハードシンセならではの楽しみを知って頂けるミュージシャンが、これからも増えていくのではないかと感じています。
当然、この流れを国産シンセサイザーの雄 YAMAHAが傍観しているだけとも思えず、現行フラッグシップモデルの初代「MOTIF」が2001年発売で、デジタルシンセ20 周年モデルの「MOTIF ES」が2003年、「MOTIF XS」が2007年、2010 年に「MOTIF XF」発売という3~4年周期のインターバルから予測すると、初号機「SY-1」の発売から、40周年迎えた節目の今、「MOTIF」に替わるYAMAHA の新しいフラッグシップモデルが発売されるのではないか?と予測されていた古くからのYAMAHAシンセファンが私を含めて少なからずいたのではないのでしょうか?
結果として大々的に発表されたのは、今回ご紹介したコンパクトシンセサイザーなので、ハイエンド機を期待していた方々には、若干の肩すかし感が否めませんが、最新モデルMOXFから、より音楽制作向けにターゲットがシフトし、キーボードを弾いた経験がない方にも音楽制作のツールとしてシンセを活用していただくといった視点から考えると、今回の4機種は最適なラインナップといえると思います。 ただ、個人的には、所有しているDX7II がくたびれてきたので、今のYAMAHA社の技術で開発された本家FM+AWM2音源搭載の「MOTIF XF」後継機であるハイブリッド超弩級シンセを発売して頂けたらいいなと思います。(あくまで個人の感想です)
今回ご紹介した「reface」シリーズは今秋発売の予定です。発売直後に確実に入手されたい方は、お早めのご予約をお願いいたします。
また、初めてのシンセ、サブ機としてのシンセ、新たなDTM 環境の構築、既存のDTM環境のパワーアップなど、シンセサイザー選びでお悩みのお客様も、島村楽器イオンモール宮崎店までご相談ください!!
担当スタッフが、ご希望に合わせた最適なシンセサイザー選びのお手伝いをいたします!!
みなさまのご来店をスタッフ一同 心よりお待ちしております。
店舗名 | 島村楽器 イオンモール宮崎店 |
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電話番号 | 0985-61-7760 |
担当 | 楠 浦(くすうら) |
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