【吹奏楽部必見!】とっても大事!~管楽器の湿度対策について~

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2023年12月14日

CONTENTS湿度の変化は楽器の大敵!湿度対策アイテムのご紹介お問い合わせ先湿度の変化は楽器の大敵! 管楽器はとても繊細な楽器です。四季のある日本では年中通して気温・湿度が変化するため、しっかりとした湿度対策が必要です。ケース内の湿度は40%~60%が適切だと言われています。では、湿度対策を怠ると […]

湿度の変化は楽器の大敵!

管楽器はとても繊細な楽器です。四季のある日本では年中通して気温・湿度が変化するため、しっかりとした湿度対策が必要です。
ケース内の湿度は40%~60%が適切だと言われています。
では、湿度対策を怠るとどんなことが起きるでしょうか?

まず、冬場はクラリネットやオーボエなど木製の楽器の「管体割れ」が挙げられます。当店にも「管体が割れた」と修理受付に持って来られる方が毎年ちらほらいらっしゃいます。夏場は逆に木が膨張し、コルクグリスを塗っても接続部分が接続し難くなったりします。

では、金属の楽器なら大丈夫なのか?と言ったら、そうではありません。
金管楽器も、乾燥しすぎると部品のコルクが縮んでしまったり、タンポが固くなり、キィを押さえた時に隙間が隙間ができて息もれの原因になったりします(サックス、フルート然り)。また、湿度の高い場所に保管すると、タンポにカビが生えたり虫食いが発生することも・・・!

修理に出すとお金も時間もかかってしまいます。コンクール前なのに楽器の調子が悪い、なんて悲しいことになってしまう可能性も・・・。
そうなる前に、日頃からしっかりとした対策を行いましょう!

湿度対策アイテムのご紹介

Festi「MOT-50SS/P1」(フルート用湿度調整シート)

フルート用の湿度調整シートです。ケースの中にシートを入れておくだけで湿度を吸収・または水分を放出し、ケース内を適度な湿度に安定させてくれます。また、消臭・防カビ効果もあり、約1~2年お使いいただけます。
再生サインシールが付属しており、最初はブルーだったシールがピンク色に変わったら天日干しして再生させます。

Festi「MOT-100S/PB1」(クラリネット・ヴァイオリン用湿度調整シート)

クラリネット・ヴァイオリン用の湿度調整シートです。フルート用と同様、ケースの中にシートを入れておくだけで湿度を吸収・または水分を放出し、ケース内を適度な湿度に安定させてくれます。また、消臭・防カビ効果もあり、約1~2年お使いいただけます。
再生サインシールが付属しており、最初はブルーだったシールがピンク色に変わったら天日干しして再生させます。

Festi「MOT-300M」(サックス・トランペット・トロンボーン用湿度調整シート)

サックス・トランペット・トロンボーンにも使える湿度調整シートです。こちらも同様、ケースの中にシートを入れておくだけで湿度を吸収・または水分を放出し、ケース内を適度な湿度に安定させてくれます。また、消臭・防カビ効果もあり、約1~2年お使いいただけます。ケース内の両側に分散して置いておくと、より効果的です。
再生サインシールが付属しており、最初はブルーだったシールがピンク色に変わったら天日干しして再生させます。

WINDry

どんな管楽器にもお使いいただけます。ケースの中にシートを入れておくだけで湿度を吸収・または水分を放出し、ケース内を適度な湿度に安定させてくれます。湿気を吸っても液体化せず、アンモニア臭をよく吸収してくれます。約半年~1年お使いいただけます。
使用目安は、クラリネット・トランペットなどの小型楽器は1個、サックス・トロンボーンなどの中型楽器は1~2個、ユーフォニアムやチューバなどの大型楽器は2個となっております。

お問い合わせ先

店舗名エミフルMASAKI店
店舗住所愛媛県伊予郡松前町筒井850 エミフルMASAKI 別館1階
電話番号089-961-8890

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。