上達するためのチューナー活用術【つついちゃんねる Vol.21】~サックスインストラクター・筒井のつぶやき~

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2024年07月18日

みなさんこんにちは!サックスインストラクターの筒井です🎷 管楽器を演奏する方であれば『チューナー』はお持ちの方が多いのではないでしょうか? チューナーは合奏の時にまわりと音程を合わせる「チューニング」のときに使用したり、正しい音程で演奏できているか確認するために使用することが多いですよね! 今回は音 […]

みなさんこんにちは!サックスインストラクターの筒井です🎷

管楽器を演奏する方であれば『チューナー』はお持ちの方が多いのではないでしょうか?

チューナーは合奏の時にまわりと音程を合わせる「チューニング」のときに使用したり、正しい音程で演奏できているか確認するために使用することが多いですよね!

今回は音を合わせるだけではない、上達するために効果的なチューナーの活用法をお伝えいたします♪

■前回のつついちゃんねるはこちら

なかなか音が安定しないのはなぜ?

息をまっすぐ入れているつもりなのに音が安定しない・・・そんなお悩みはございませんか?

音が安定しない原因として考えられることは・・・

  • 途中で口の形が変わってしまう
  • 息の入れ方が安定していない
  • 口の締め具合が一定にならない

他にも色々あるのですが、私がレッスンしている中ではこの3つが原因であることが多いです。

この3つの原因であればこれからお伝えするチューナー活用術で改善されます♪

音が安定するチューナーの使い方

ロングトーンでチューナーを使用してみましょう。

でも、チューニングするために使うわけではありません!

【吹き始めから吹き終わりまで、チューナーの針の位置が変わらないように音を伸ばす】

これを意識してロングトーンをします。まずは音程が高くなっても、低くなっても、音を出した瞬間から吹き終わりまでチューナーの針が同じ位置で留まるように練習していきます。

Point①

音を出してすぐチューナーの針が右側へ動く場合は、楽器に息を吹き込んだ瞬間に口が締まっている(あるいはマウスピースを噛んでいる)可能性が高いです。口の力加減がずっと変わらないように意識しましょう。

Point②

音を出しているあいだチューナーの針が左右に移動する場合は、口の形が安定していなかったり、腹式呼吸で息を支えられていない場合があります。音を出しながら自分の状態をじっくり見極めてみましょう!

Point③

この練習の注意点は「チューナーを見ながら、音色もしっかりと聴いて音を出す」ことです。チューナーを見ながら、綺麗な音色で音を出すことができているか確認してみて下さいね♪

詳しくはレッスンで

今回の記事では初級編の練習方法をご紹介させていただきました!この練習方法がマスターできたら次の段階へステップアップです。

実際のレッスンでは音色改善など、皆さまのお悩みに合わせた練習方法をご提案しております。一緒にレベルアップしましょう♪

この記事を書いたのは・・・

島村楽器イオンモール幕張新都心店サックス・デジタル管楽器サロンインストラクターの筒井です♪いままで楽しいことや、特別な経験をたくさんさせてくれたサックスの魅力を皆さまにお伝えしたいと思っております!

サックス好きの皆さん、ご来店お待ちしております!

この記事に関するお問合せ島村楽器イオンモール幕張新都心店サックスインストラクター筒井まで!
TEL:043-350-4800

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