![CONTENTSお子様のピアノを電子ピアノで始めるなら?親が知っておくべき3つのポイント良い電子ピアノとは何か①鍵盤の素材②スピーカーの数③保証年数まとめお子様のピアノを電子ピアノで始めるなら?親が知っておくべき3つのポイント レッスンに通っているお子様がいらっしゃるご家庭、またこれから習わせようと […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/maebashi/wp-content/uploads/sites/156/2025/11/20251104-20240814-choose_your_lx_piano_rev_jp-1536x1024-1.jpg)
お子様の初めてのピアノ、電子ピアノで大丈夫?親が安心して選ぶための3つのポイント
お子様のピアノを電子ピアノで始めるなら?親が知っておくべき3つのポイント
レッスンに通っているお子様がいらっしゃるご家庭、またこれから習わせようとお考えのご家庭
おうちにもピアノを置こうと思っているけど、
どんな電子ピアノを買ったら良いか迷ってしまいますよね…。
今回は電子ピアノを選ぶ際に覚えておくべき3つのポイントをご紹介します!
その前に、「良い電子ピアノとは何か」について少しお話させていただきます。
用途によってその基準は異なりますが、今回は「レッスン用」、上達を目的として使用するという設定の下でお話いたします。
良い電子ピアノとは何か
良い電子ピアノとは、
「本物のピアノ(アコースティックピアノ)に近いピアノ」
です。
そして、本物のピアノに近いかどうかは、
弾き心地と聴こえ心地
で決まります。
いよいよ次項からはその弾き心地と聴こえ心地、そして+αの部分について「電子ピアノを選ぶ際に覚えておくべき3つのポイント」としてお話していきます!
①鍵盤の素材
弾き心地を大きく左右するのが鍵盤の素材です。
本物のピアノ(アコースティックピアノ)の鍵盤は木製です。
対して、電子ピアノには木製の鍵盤と、樹脂(プラスチック)の鍵盤の2種類があります。
「弾き心地が本物のピアノに近い電子ピアノは、木製鍵盤の電子ピアノです!!!」
鍵盤を押したときの感覚や戻ってくるときの感覚は、樹脂鍵盤よりも木製鍵盤の方が、本物のピアノのそれらの感覚に近いです。
上達を目的としたレッスン用として電子ピアノをお探しの場合は、まずは「木製鍵盤」を1つの条件として検討してみてはいかがでしょうか!
ちなみに木製鍵盤の中にも、より本物に近い長さのもの(実は見えている部分のさらに奥まで鍵盤は埋まっています)や、本来電子ピアノに必要のない"ハンマー"を搭載したものなど、本物らしい弾き心地にこだわったモデルが多数あります。
②スピーカーの数
聴こえ心地を大きく左右するのがスピーカーです。
その中でも「スピーカーの数」に絞ってお話をしていきます。
本物のピアノ(アコースティックピアノ)にはスピーカーはなく、ハンマーが叩いた弦から発せられる音が板を伝ったり屋根に反射したりして聴こえてきます。
特定の1つの箇所からではなく、演奏者の上下左右から包むようにして音が響きます。
対して、電子ピアノはスピーカーから音が出ます。
スピーカーの数が少ないと特定の場所から音が出ている感が否めず、本物のピアノのように音に包まれる感覚は得づらいです。
電子ピアノで本物のピアノに近い聴こえ心地を再現する為には、やはり多くのスピーカーが搭載されている必要があります。
ここでは目安として、
「最低限4つ、理想は5つ以上のスピーカーが搭載されている電子ピアノ」
をおすすめします。
スピーカーの数は、単に音質の良しあしだけでなく、表現力にも大きな影響を及ぼします。
ピアノが上手いか否か、これはミスタッチをしないかではなく、表現力があるかで判断されます。
(ミスタッチをしない事が大切というのは前提として、その上で強弱をしっかりつけられているか、タッチに変化を付け場面によって音色を変えられているかなどの"表現力"が重要視されるという意味)
電子ピアノのスピーカーが多ければ、細かなタッチの変化もしっかり音に反映してくれますので、演奏者自身もその変化に気付けるようになります。
本物のピアノに近い聴こえ心地を得るために、スピーカーの数に着目して電子ピアノを選んでみましょう!
※表現力にはスピーカーの大きさや鍵盤内のセンサーの感度など、他の要素も関与しています。
③保証年数
ここまではピアノとしての能力にフォーカスしてお話をしてきましたが、最後は少し趣向を変えて別の観点からお話をします。
それは保証年数です。
調律不要、ヘッドホン使用可能など、電子ピアノならではの機能が多いですが、その反面、電化製品ですので故障の可能性があります。(頻発する訳ではないですよ!!!)
そうなると気になるのがメーカー保証だと思います。
電子ピアノのメーカー保証は1年が多いです。保証年数の一例をご紹介します。
| メーカー | 保証年数 |
|---|---|
| CASIO(一部シリーズを除く)、KAWAI、 Roland(一部シリーズを除く)、YAMAHA | 1年 |
| CASIO APシリーズ、GPシリーズ | 3年 |
| Roland LXシリーズ | 10年 |
安心して長く使える電子ピアノをお選びください!
詳しい保証内容はメーカー公式HPをご確認下さい。
また、島村楽器では
「電子ピアノもしもの安心保証」
というオリジナルの保証もご用意しております!
まとめ
今回は、電子ピアノを選ぶ際に覚えておくべき3つのポイント「鍵盤の素材」「スピーカーの数」「保証年数」についてお話しました。
ぜひ電子ピアノ選びの参考にしてください!
もちろん他にもたくさんの要素が複雑に組み合わさって電子ピアノはできております。
細かな違いを体感しにぜひ島村楽器けやきウォーク前橋店にお越しください!!!
また、当店ではおうちピアノ相談会を開催しております♪
お客様にピッタリの1台を一緒にお探ししますので、ぜひご参加ください!
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