防音室の選び方がわかる (サイズ・性能編)!防音室を選ぶなら南砂町スナモ店へ!

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2025年01月26日

CONTENTS気になる音問題・防音室のご相談は島村楽器 南砂町スナモ店まで!ユニットタイプで選ぶ場合のサイズの選び方周りへの音はどれくらい小さくできる?防音室の性能を表す「Dr等級」「音」と「騒音」の基礎知識気になる音問題・防音室のご相談は島村楽器 南砂町スナモ店まで! 当店では、組み立て式の防音 […]

気になる音問題・防音室のご相談は島村楽器 南砂町スナモ店まで!

当店では、組み立て式の防音室からお部屋丸ごと防音工事や部分工事まで取り扱いが可能です。
YAMAHA,KAWAIを始め多くのメーカーの新品から中古まで幅広く取り扱っており、お客様のお悩み、ご要望に合わせたご提案をさせて頂きます。是非お気軽にお問合せ下さい。

ユニットタイプで選ぶ場合のサイズの選び方

ユニットタイプで選ぶ際、サイズのバリエーションが多くて迷ってしまいますよね。
使用する楽器によって必要最適なサイズが異なりますので、下記のサイズ早見表を目安としてご参考ください。

楽器名必要サイズ備考
ピアノ(アップライト)2.0畳レッスン・他楽器アンサンブル使用なら2.5畳をお勧めします。
ピアノ(グランドC3クラス)3.0畳レッスン・他楽器アンサンブル使用なら3.7畳をお勧めします。
ピアノ(グランドC5クラス)3.5または4.3畳レッスン・他楽器アンサンブル使用なら4.3畳をお勧めします。
エレクトーン2.0畳レッスン・他楽器アンサンブル使用なら2.5畳で、
防音性能Dr-40をお勧めします。
トランペット 0.8畳長時間練習で耳疲れしない響きに調整されています。
楽器の向きを変えると響きが変わります。
トロンボーン 1.5畳1.2畳でも入りますが、スライドを伸ばすとコーナーの壁が気になる事があります。
ホルン1.2畳0.8畳でも入りますがかなり狭く感じます。
ユーフォニアム1.2畳椅子に座る事を考慮して譜面台のスペースを確認してください。
チューバ1.5畳楽器の大きさによっては2.0畳をお勧めします。
天井の高いモデルをお勧めします。
防音性能Dr-40をお勧めします。
フルート0.8畳吸音パネルの無い壁面に向かっての演奏を好まれる方が多いです。
サックス0.8畳吸音パネルに向かって演奏すると音がまろやかに聴こえます。
クラリネット0.8畳楽器が下に向くので響きを強く感じられる場合があります。
譜面台にクロス、又は楽器の先に布製の物を置くとまろやかに聴こえます。
オーボエ0.8畳基本的にはクラリネットと同様です。
ファゴット1.2畳天井の高いモデルをお勧めします。
バイオリン 1.5畳天井の高いモデルをお勧めします。
チェロ1.5畳天井の高いモデルをお勧めします。
ギター1.2畳0.8畳でも使用可能ですが、とても狭く感じます。
コントラバス1.5畳楽器のサイズによってはドアから出し入れ出来ない場合があります。
天井の高いモデルをお勧めします。
防音性能Dr-40を*お勧めします。
エレキベース1.2畳防音性能Dr-40をお勧めします。
ハープ2.0畳楽器のサイズによってはドアから出し入れが出来ない場合があります。
フリーシリーズでドアを防音サッシ仕様で広くされる方が多いです。
ドラム3.0畳スネアドラムのみ:0.8畳、コンパクトドラムセット:2.0畳
防音性能Dr-40をお勧めします。
マリンバ3.7畳大きさによって入らない場合があります。
防音性能Dr-40をお勧めします。
ボーカル0.8畳0.8畳から可能ですが、3.0畳が人気です。
キーボード同時使用の場合は最低1.5畳必要です。
オーディオルーム3.0畳自由設計「フリーシリーズ」を選ばれる方が多いです。

※広さ・遮音性能共に実際に体験していただく事をお勧めします。
※ユニットタイプは開口部がドア1箇所仕様です。ベランダへの出入りや収納部の活用をご希望であればオーダータイプをお勧めします。
※低音部が強い楽器は防音性能Dr-40をお勧めします。
※管楽器使用で2名以上のアンサンブルをされる場合は一人1畳スペースでお考えください。

周りへの音はどれくらい小さくできる?防音室の性能を表す「Dr等級」

タイプと大きさが決まれば、残るは遮音性能です。
防音室のスペックによく出てくる「Dr等級」とは防音能力の高さのことです。
防音室では、高音は消えやすく、低音は消えにくいという特性があるので、低音が出る楽器を演奏される方はDr等級が高い防音室をおすすめいたします。

以下は各Dr等級の防音室の中でピアノを弾いた場合、家の外に聞こえる音量感のイメージとなります。

遮音性能効果
Dr-30住宅の壁を隔ててピアノの音が「小声」くらいに聞こえる。
Dr-35住宅の壁を隔ててピアノの音が「ひそひそ声」くらいに聞こえる。
Dr-40住宅の壁を隔ててピアノの音がほぼ聞こえない。

※ユニットタイプでは、広さは0.8畳~4.9畳、遮音性能はDr-30~Dr-40 の範囲でお選びいただけます。

※使用環境や時間帯によって変化しますので、ある程度の目安としてご参考くださいませ。

「音」と「騒音」の基礎知識

音量を表す「デシベル(dB)」

デシベル(dB)とは音の大きさを表す単位で、数字が大きくなればなるほど音が大きくなります。
一般的に人が「うるさい!」と感じるレベルは65dBくらいからと言われます。

お部屋の種類理想的なdB等級
書斎、勉強部屋35dB
寝室、リビング40dB
ダイニング45dB
キッチン50dB

※繁華街や住宅地など、お住まいの地域の環境によって変わります。

騒音レベルdB等級音源の例
聴力機能に障害105~130ジェット機、コンクリート工事、オーケストラ
とてもうるさい85~105地下鉄、滝の近く
うるさい65~85パチンコ店、ボーリング場、新幹線車内、蝉の鳴き声
ふつう45~65テレビ、水洗トイレ、都心の住宅地
しずか25~45郊外の住宅地、囁き声、衣服が擦れる音、鉛筆の音
とてもしずか10~25小さな寝息、雪の降る音
楽器dB等級の目安
ドラム子供:80~100
大人:100~
プロ:120
ピアノ子供:70~90
大人:90~100
プロ:110
金管楽器100~110
木管楽器70~95
声楽・ボーカル90~110

デシベル(dB)をカットする数値を表す「Dr等級」

遮音性能(防音性脳)を表す日本工業規格(JIS)の単位。数字が大きくなればなるほど遮音性能が高くなります。
例えば、子供がピアノを練習している部屋(90dB)を防音室にしたところ、隣の部屋ではうるさくない程度の50dBまで下げられたとしましょう。この場合、
 90dB-50dB=40
となるため、この防音室の防音性能は「Dr-40」ということになります。

遮音性能効果
Dr-30壁を隔ててピアノの音が「小声」くらいに聞こえる。
Dr-40壁を隔ててピアノの音が「ひそひそ声」くらいに聞こえる。
Dr-50壁を隔ててピアノの音がほぼ聞こえない。

周波数「Hz(ヘルツ)」

音の高さを表す単位です。周波数が高ければ「キーン」とした耳をつんざくような音に聴こえますし、逆に低ければ「ズーン」とお腹に響くように重く感じます。
また防音に関して言えば、高い音は吸音・遮音しやすく、低い音は吸音・遮音しにくいという特徴があります。

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