【教室体験レポートVol.2】スタッフがサックス教室の体験レッスンを受けてみました!

SOCOLA 南行徳店

SOCOLA 南行徳店店舗記事一覧

2024年01月31日

あのキラキラ輝く楽器と、優しい音色に一度は憧れた人が多いのではないでしょうか。息を使って音を出す楽器って、そもそも肺活量がないと難しいだろうとイメージを持っていた私ですが、実際にどうやって音が出るのか、音が出るまでにどれくらいかかるのか、今回、音楽以外の趣味や特技を伺ったら「音楽一筋?!」とお答えい […]

あのキラキラ輝く楽器と、優しい音色に一度は憧れた人が多いのではないでしょうか。

息を使って音を出す楽器って、そもそも肺活量がないと難しいだろうとイメージを持っていた私ですが、実際にどうやって音が出るのか、音が出るまでにどれくらいかかるのか、今回、音楽以外の趣味や特技を伺ったら「音楽一筋?!」とお答えいただいた細川先生の体験レッスンを受けてみました。

末尾には、レッスンに関するQAや、私の「素朴な質問」もありますので、ぜひご覧ください!

まずは、サックスを持つ高さを決める

少々緊張気味の私にも、優しくご挨拶いただいて不安がすぐになくなりました。

早速、ストラップを首にかけ、フックをサックスの本体にかけたところ、割とずっしりな重量感!
楽器の重さの95%くらいを首(ストラップ)で支えているので、ストラップの高さが結構大事になるそうです。
ストラップが長すぎると楽器が低くなり、確かに口元にマウスピースが当たらないのです。

自然に口元にくわえられる高さ、サックスを立てるイメージで。

マウスピースのくわえかた、くわえる深さを教えていただき
何もキーを押さずに息を吹き込むと「ドーー」の音が出ました!

加える位置でちゃんと音が出たり出なかったりするのです。
最初は音が「ピーヒャラ~」とひっくり変えってしまうのに悪戦苦闘・・

先生から、
口で加える深さと、口の締め方、この2つで「音」が出ますので、吹いていくうちに覚えられますよ!
と適格なアドバイスをくださいました。

さぁ、ひとつずつ音を出していきます

ドシラ・・・
指使いは一つずつ順番に隣のキーを塞いでいくだけ。
この指の動かし方は、小学校でやったリコーダーと同じような感じだったので動かしやすかったです♪

ドレミ・・と今度は上に上がっていきます。

今度はさらにオクターブの音を出していきます。
サックスには「オクターブキー」という独立したボタンがあるのです。
これを押すだけで、その名のとおりオクターブが出る仕組みでした!

今度は音をつなげていきます

「ドシラソファミレド〜」
今度は繋げて音を出す練習。

息の量が一定ではないので、音がフラフラしてしまいましたが、
指の動きが単純なのでなんとか一息で行けました。

ロングトーンの練習


これぞ、管楽器の基礎練習
「ド」ーーーーーー
メトロノームに合わせて4拍のばす練習。

気合いを入れましたが、最初からうまく行きません・・。

「口を一定に保つのが難しいんですよね」
「くわえる深さで音の出方が変わりますよ!」
と悩みをわかってくださり、一発解決できるのが個人レッスンの醍醐味ではないでしょうか。

「吹く前の1拍前で大きく吸ってみましょう」とアドバイスいただいたら音が出ました!

こうやって、たまにスッと「いい音」がでるのが嬉しい瞬間です。

こんなにボタンがたくさんあるのに

先生曰く、ピアノは指はあちこち行くし、ずっと見ていないと弾けないものですが、
管楽器って色々押すけど手の位置が決まっているから、移動距離が少なくて一定の構えだけなのでラクだそうです。
だからピアノが弾けなくても大丈夫!

でも、これだけボタンやパーツが多数あるのに、サックスは2オクターブ半しか出ない・・
管楽器の中でも音域は狭いんですって!

リコーダーは、決まった穴だけなのでラクでシンプルな演奏ができますが、
サックスは、人間の操作が楽になるように機械の方が複雑になっている構造だから、複雑な演奏が可能になります。

先生に質問してみた

レッスン内容ってどんなことをするの?

30分の個人レッスンでは、
・基礎練習
演奏
となっています。

曲選びは、生徒様のやりたいもの、部活でやっているもの、先生おすすめのもの、どんなジャンルでもOK!
初回の30分で音が出なかった人はいないそうですよ!

レッスン対象者は何歳から何歳まで?

お子様の場合、乳歯が抜けていると空気がしっかり入らないので、小学校3-4年生からがおすすめだそうです。

シニアの男性は、「いつか王子様が」をやっていらっしゃって、
間奏のアドリブに挑戦したりと、自分のペースで楽しまれています!

ピカピカとつやなしのサックスってどう違うの?

お恥ずかしながら、これが私のサックスの質問でした。

サックスはあのキラキラがあってこそのサックスと思っていたのですが、
とある演奏会では、サックス奏者がまったくキラキラしていないむしろ塗装がハゲたもので演奏されているのに驚いた記憶があります。

キラキラしていないサックスは元々ラッカーをかけていたものが、はがれて真鍮むき出しでそうなったものか、
最近はラッカーをかけずにヴィンテージ風にしているものもあるそうです。

「YAMAHAの82Z アンラッカー」タイプは、ジャズ奏者に多いそうです。
ラッカーが剥がれた分、音色も変わるようで使い分けているのですね!

サックス講師のご紹介

コース名サックス
講師細川 紘希(ほそかわ ひろき)
開講曜日水曜日
レッスン形態個人/30分

SOCOLA南行徳店 音楽教室のご案内

お問い合わせ

店舗島村楽器 SOCOLA南行徳店
電話番号047-701-2040

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。