![幼稚園や小学校で演奏する『鍵盤ハーモニカ』はみなさんご存じかと思います。 ですが『ハーモニカ』という言葉だけで聞くとイメージしにくいかもしれません、、。 CONTENTS・どんな楽器?・ハーモニカの種類最後に・どんな楽器? ハーモニカはピアノやギターなどのように ドレミ の音階がある楽器です。 そし […]](https://www.shimamura.co.jp/shop/l-kadoma/wp-content/uploads/sites/211/2023/11/20231117-d9d9004d5f373800b33018c8dd3b17cb-1.png)
幼稚園や小学校で演奏する『鍵盤ハーモニカ』はみなさんご存じかと思います。
ですが『ハーモニカ』という言葉だけで聞くとイメージしにくいかもしれません、、。
・どんな楽器?
ハーモニカはピアノやギターなどのように ドレミ の音階がある楽器です。
そして、手ではなく『口にくわえて』演奏します!
1827年にドイツのオルガン製作者が発明、制作したことが始まりと言われており、
それからなんと、、!
世界中で約5億本のハーモニカが作られたと言われていて、色々な楽器の中でもたくさん作られ、広く親しまれている楽器なんです。
・ハーモニカの種類
ハーモニカの種類は大きく分けて3つあります。

ダイアトニックハーモニカ(10ホールズ/ブルース・ハープ)、複音ハーモニカ、クロマチックハーモニカです。
ダイアトニックハーモニカ(10ホールズ/ブルース・ハープ)

その名の通り、吹き口に穴が『10個』あります。
大人の手のひらくらいの小ささですが、、なんと!!
オクターブが3個も出せちゃいます。
曲によって『調』というものがあり、調に合わせて持ち替えをします。
楽譜にそのような表記がないときや初めて始めてみるときは、『C調』から入るのがオススメです。

ダイアトニックハーモニカは10ホールズやブルース・ハープとも呼ばれ、パッケージに記載のものもありますが全て同じ種類のハーモニカを意味します!
複音ハーモニカ

上下2列に穴が空いていて、吹くときに2つの音が同時になり、2人で吹いているような、、『合奏』をしているような、、ベース奏法やアルペジオ双方と呼ばれる重なり合った音を出すことが出来ます。
ハーモニカはドイツで生まれた楽器ですが、この複音ハーモニカは日本で独自に進化を遂げた楽器なんですよ~。
ここで注意!!
吹く音の高さ(オクターブ)が変わると音階がずれてしまうので吹くときは注意してくださいね。
この複音ハーモニカも、楽譜に調の表記がないときや初めて始めてみるときは、『C調』から入るのがオススメです。
楽譜の曲中、♯や♭の半音階表記がある時は、別の調のハーモニカを重ねて構えることで演奏することもできますよ~。
クロマチックハーモニカ


クロマチック=半音という意味からこの名前がつきました。
半音というのは、 ドレミファソラシド の音の間にある♯や♭が付く音のことをいいます。
ピアノでいうところの『黒い鍵盤』の事です!
10ホールズや複音ハーモニカでは1本だけでは出せないこの音を、クロマチックハーモニカでは『1本で』出すことが出来ちゃいます!
ハーモニカになんと、、スライドする『レバー』がついている!ということがこのハーモニカの特徴です。
このレバーをスライドすると、半音上の音を出すことができます。

基本的に1本でいろんな調の曲を演奏することができ、演奏の幅もぐっと変わります。
この1本があれば、演奏できない曲はないとまで言われている便利なハーモニカなんですよ~♪
最後に
『ハーモニカ』がどのような楽器か、、少しはイメージできたかと!思います!
この記事を作成いたしました、教育楽器担当の溝江です。

下記記載のページに、当店のハーモニカラインナップを記載しております。
ぜひ、ご覧になってみてください!!
そして、当店にもぜひお越しください!
皆様のお越しをお待ちしております
※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。