皆さんこんにちは！ららぽーと門真店でピアノレッスンをしている、ピアノインストラクターの山家です。

今回は、悩めるピアノ愛好家の皆さんに向けてのアドバイスとレッスンのご案内になります！

少し長くなりますが、音楽表現にご興味のある方はぜひ一度目を通してみてください！

ピアノ弾きのお悩みにちょこっとアドバイス！

表現ってどうやってつけるの？感情を込めるって何？

音楽ではよく感情を込めて弾くという言葉を使いますが、感情を込めるというのはどういうことなんでしょうか。
言葉通り、楽し気なフレーズは明るい気分で、暗いフレーズは悲しい気分で。感情を込めた演奏とはそういうことなのですが・・・

重要なのはただ気持ちをのせるだけではなく、その感情を実際に演奏する音で表現する必要があるということです。

改めて、感情を込めた演奏をする際に私はどうやって演奏しているんだろう？と考えてみました。
見えてきたのは次のような意識です。

・自分の音を聴きながら演奏する
・表現の幅を広げる練習をする
・音を横のラインで捉え(フレーズ感を持ち)、そのラインの中で流れを作る

それぞれどういうことなのか見てみましょう！

自分の音を聴く

自分自身の演奏を聴きながら弾くことができると、感情ややりたいことがより表現しやすくなります。

自分の音を聴き、その音に対して次の音をより明るくするのか暗くするのか、大きくするのか小さくするのか、そのような細かいことの繋ぎ合わせが音楽表現には重要です。

しかし、ここでまた問題になってくるのが、そもそも明るい音や暗い音はどのように出すのかということです。
それを次に見てみましょう！

表現の幅を広げる「練習」

音で感情を表現する方法は無限のように存在します。

ここでは簡単に明るい音と暗い音の私なりの表現方法を伝授しちゃいます！

私が明るい音を演奏するとき、指をしっかりと丸め、鍵盤に対して垂直に押さえられるようにします。
それによって指の動作がダイレクトに鍵盤へと伝わり、歯切れのよい明るい音を奏でられます。

反対に暗い音を演奏するときは、指を少し伸ばし、鍵盤に対して寝かせるようにします。
伸ばした指がクッションのような働きをし、柔らかく曇った音を奏でられます。

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このように、自分の表現したい音は練習で習得できます。

奏でたい音が実際に弾けるようになるまで、指や腕、体全体の使い方、呼吸の仕方、などなど様々な視点から自身に合う表現方法を模索してみましょう！

音を横のラインで捉える

いろんな表現で音を奏でることができるようになったら、最後に曲を横の流れで捉えましょう。

フレーズの中で飛び出たり聞こえなくなったりする音が無いように丁寧に弾くことで、横の流れを感じられるようになります。

この時には、少し前にお伝えした音を聴くことがまた重要になります。

一つのフレーズの中で一番大切にしたい場所を決めてそこへ向かって音をだんだん大きくしていったり、はたまたフレーズ全体を通して全ての音を同じ音色で弾いたり、自身の奏でる音を聴きながらいろいろな表現で演奏してみましょう！

まとめ

ここまでお伝えした内容ですが、かなり感情とはかけ離れた理論のような内容に思うかもしれません。

ですがこのようにいろんな音楽表現の理屈を知りそれを練習することで、感情を込めた際にその中から適した表現をピックアップして演奏できるようになります。

ここに書いた表現はあくまでも私流の表現のごく一部で、これが音楽の全てという訳ではありません。
ぜひ自分なりの表現を見つけてみてください！

もっと深く表現について知りたい、細かい練習法を知りたい、そんな方はぜひ私のレッスンまで足をお運びください！

この記事を書いたインストラクター山家はこんな先生

インストラクター紹介

インストラクター

山家 有翔 (やまが すみと)

東京音楽大学ミュージック・リベラルアーツ専攻ピアノ演奏家コース卒業

開講コース

・ピアノ
・保育士ピアノ
・ソルフェージュ
・はじめてのキーボード

開講曜日・時間

火・水・金曜日：11:30～20:00
土曜日・日曜日：10:30～19:00

自己紹介動画・演奏動画

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