2021年最新 初心者におすすめの賢いバイオリンの選び方

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2021年02月18日

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バイオリン選びならお任せ下さい!オススメ定番機種のご紹介

バイオリンの購入、選び方でお悩みの方は当店にお任せ下さい!

お子様にバイオリンを習わせたい、昔憧れたバイオリンをやってみたいなど、お子様からご年配のお客様まで楽しむことのできるヴァイオリン。なんとなくバイオリンは高いものとお考えの皆様、まずは1度手に取って楽器を体験してみてはいかがですか?
バイオリンのことを知り、音を出すことが出来ると少しの音の違いに気付きどんなバイオリンを選べばよいか少しはわかってくると思います。
せっかく楽器を始めるなら、習い事、部活動、趣味などどんな形でも長く続けて頂きたいです。レッスンを始めたから楽器購入を検討している、楽器を購入してレッスンを始めてみようなどこれから始められる皆様に気に入って頂ける1本を一緒にお選び致します。

ご来店お待ちしております!


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メニュー コンテンツ
「これからはじめるバイオリンについて」 生産国について
「メーカー」について
「価格」について
「サイズ」について
「良いバイオリン」の見極め方 材質について
生産国・製造年数について
弓の選び方
店舗情報 展示バイオリンのご紹介
上達の近道は音楽教室!

これから始めるバイオリンについて

 このページではこれからバイオリンを始める方は何を選んだらいいのか。初めてだからとにかく安いので続いたら良いものを買おう!という声をよく聞きますが、バイオリンはしっかりものを見極めてから購入をしましょう。何かお困りなこと、どれを選べばよいかわからない等ございましたら、お電話でも構いませんのでお気軽にお電話下さい。

生産国について

バイオリンは様々な国や地域で製造しており、大手メーカーから個人製作者まで様々です。各国によってバイオリンの特徴、音色、価格帯など異なるためご紹介致します。

イタリア ストラディバリウスやアマティなど世界的に有名なバイオリンの生産国。
現在もクレモナでは高級なバイオリンが製作されており、大手メーカーよりも個人製作者が多く活躍する国です。
またイタリア製のバイオリンは他国のものに比べ、輪郭がはっきりしており、明るい音色が特徴です。
ドイツ 最盛期のイタリア以降、世界最大のバイオリン生産国として世界を席巻したドイツ。
世界中で作られたオールドバイオリン・モダンバイオリンの90%を占めるマイスターが存在するため、非常に多くのバイオリンが生まれています。
またドイツ製のバイオリンの新作は芯のある明るい音色、中古は暖かく柔らかい音色が特徴です。
フランス フランスで作られたバイオリンは他国に比べ、中級クラスの楽器がおおいのが特徴です。フランスのバイオリンは美しい音色と洗練されたデザインと色合いが特徴。価格も60-100万円くらいの中から選ぶことができます。
フランスのバイオリンは美しく繊細です。そして特徴的な音色が出るのが特徴です。
日本 日本製のバイオリンは細部まで丁寧に仕上げられているのが国産の魅力です。伸びやかで均一な音色をする楽器が多くあり、金額が10-100万円を超えるほど、種類は様々あります。

このように生産国によってお客様の好む音も違いますし、弾きやすさも異なります。お客様のご予算などに応じて選定・試奏することが可能です。気になる方はぜひバイオリン担当までご連絡下さい。

「メーカー」について

バイオリンのメーカーは日本以外にも海外で多くのメーカーが存在し、海外の多くはメーカーの商品ではなく1点もの、つまり個人製作者が作成した非常に質の良い商品も多くあります。

各バイオリンメーカーの特徴

国内メーカー
ヤマハ バイオリン以外にも非常に多くの楽器を販売する国内最大の大手メーカー。
初心者の方にも使用しやすい低価格帯のバイオリンから100万円を超える高価格帯のものまで非常に多くの商品を取り扱うため、お客様の要望にあう1つを選ぶことが可能です。またヤマハにはサイレントバイオリンという商品があり、音の大きさが気になる方におすすめのバイオリンです。
スズキ 国産で初めてバイオリンを製造したメーカー。国内のシェアは30%を超え、多くのお客様にご愛用頂くバイオリンメーカーです。
カルロジョルダーノ マックコーポレーションのオリジナルモデル。
分数バイオリンを含む初心者の方に人気の低価格帯でスタートセットなどもある初心者に人気のメーカーです。国内メーカーではありますが、製造はすべて中国で行っていることから値段も非常に初心者の方に人気のラインとなっております。
ニコロ・サンティ お求めやすい価格の商品から上位モデルまで幅広く展開。
本場ヨーロッパの楽器らしい、奥行きある、豊かな倍音の響きが特徴です。
海外メーカー
カールヘフナー ドイツ最大の弦楽器メーカー。中級者から上級者の方から人気の高い大手弦楽器メーカーです。4/4サイズでお気に入りの1本を決めるのにオススメの1台です。
ピグマリウス ビオリーノ社が製造するメーカー。
ストラディバリウスの研究を重ねた結果誕生した非常に質の高いバイオリンが人気です。またピグマリウスは国産バイオリンの商品もあるため様々な国の音色を試したてみたい、弾きたいというお客様に人気のメーカーです。

このほかにもメーカーは多数ございます。バイオリンはこのメーカー、弓はこのメーカーなど使用する方によって選ぶメーカーが異なります。また予算の中でどの楽器にするかを決める・悩む方がほとんどです。しかしバイオリンは非常に多くの種類、メーカー、型番があり、それに加えて数多くの弓もございます。お客様の好む音に合わせて選ぶ楽器も異なるため、何を選ぶべきかわからない場合は1度ご相談頂ければと思います。

「価格」について

楽器を購入する上で多くのお客様が1番気にされるのは、価格に関してです。

初心者向け

一般的に初心者から上級者までのおおよその予算があります。初心者の方ですと、習い始めたばかりであったり、これから始める方、続くか分からないからあまり高いものは買えないなどこのような悩みが多くあるため、比較的お求め安い価格が多いです。初心者の方の予算は7~30万円前後が一般的なラインとなります。

初心者向けのエントリーモデルは基本工程を工場で作り、色々な人が関わって作られています。材料も低いランクのものを使用し、中国の工場で基本の工程を作り仕上げはそれぞれの国で行い出荷するケースがほとんどです。ドイツ製と表記されている商品も中国で製造されている場合もあります。

中級者向け

中級者の方はレッスンを習い始めて3-5年前後経ち、そろそろ新しく買い替えるかを考える方が多いです。中級者の方のご予算は30~100万円前後が一般的です。

中級者向けモデルは、まず最初の工程は工場やアトリエで修業中の若手が携わることが多く、最後はマイスターと呼ばれる職人の方が仕上げを行います。材料はやや良いものを使用しますが、木材の乾燥は機械を使うなど、上級者モデルに比べると作る工程の手間は少し変わってきます。

上級者向け

上級者の方は専門性のある学校に通う予定の方や通っている方、プロを目指している方などにお選び頂いているものが多く、上級者の方のご予算は80~150万円以上といわれています。

上級者モデルのほとんどが手作業で工程を行い、材料の木の状態をよく確認し、特徴を生かして1つ1つバイオリンを製作しています。

このように価格は数万円のものから何千万円もするまで非常に多くの種類があります。これからレッスンを始める方も買い替えの方などもこちらを参考に商品を決めることをオススメ致します。

「サイズ」について

バイオリンにはサイズがいくつがあります。ご自身が使用するのに最適なサイズをご存じでしょうか。ご使用される方の身長や腕の長さなどでサイズは異なるので購入される際は実際に商品を持ってみてから商品を選ぶことをオススメ致します。

大人の方が使用される場合は通常サイズの4/4サイズを使用致します。通常サイズではお子様にはサイズが大きくなってしまうために1/16、1/10、1/8、1/4、1/2、3/4と異なるサイズのヴァイオリンがあります。

分数バイオリンの選び方

①身長に合わせた分数バイオリンはこちら
サイズ 目安身長(cm)
1/16 105以下
1/10 105~110
1/8 110~115
1/4 115~125
1/2 125~130
3/4 130~145
4/4 145以上

【ポイント】

お子様に適したサイズを選ぶには、年齢や身長を目安とした対比表(上図)をご参考にされる方法がありますが、実際に楽器を手にとってサイズを見て頂くことをオススメ致します。対比表はあくまで目安であり、お子様によって身長の想定よりも腕の長い短いがあり、分数サイズが不適合となる場合があります。その場合には身長と異なるヴァイオリンをお選びください。

どれが良いかわからない方は是非、バイオリン担当をお呼びください!

②腕の長さに合わせた分数バイオリンはこちら

身長以外にもバイオリンを選ぶうえで腕の長さも重要になってきます。

余裕をもってゆったりとバイオリンを構えられるそれぞれのお客様に適したバイオリンはこちらを参考にお選びください。

サイズ 腕の長さの目安(cm)
1/16 38以下
1/10 38~41
1/8 41~44
1/4 44~50
1/2 50~53
3/4 53~57
4/4 57以上

【ポイント】

腕の長さから選ぶ際は、お子様の左手をまっすぐ横に伸ばし、手のひらを上に向けます。この時、肘が曲がらないよう、肩がつっぱらないよう注意して、身長に合わせて垂直に伸ばします。そして、首の付け根から手のひらの中心までの長さを測った数値が腕の長さとなります。腕の作り等でもピッタリなサイズが前後するので、実際に店頭で楽器を持ってお選びすることをオススメ致します。

このように持ちやすいからこのサイズと決めて購入してはいけません。お子様が使用しやすいヴァイオリンをお選び頂くためにもしっかりと本体を持ってみてから楽器をお選びください。

お子様に合うサイズを知りたいお客様などはお気軽にヴァイオリン担当までご連絡ください。しっかりとサポートさせて頂きます。

どれが一番合ってるか分からない持ち方がわからないくてもご安心下さい。まずは楽器を持ってみましょう!!

「良いバイオリン」の見極め方

材質について

バイオリンの命ともいえる木材。この木材によって完成したバイオリンの価格も大きく変動してきます。実際に何が違うのかについてご説明致します。

まずバイオリンの表板はスプルース材(松)、裏板・側板・ネックはメイプル材(楓)で作られています。同じ種類の木材でも産地や木1本1本で木は違いますし、木目によっては高級なものとして扱われています。木材は伐採され乾燥されたものを使用しますが、乾燥された年月によっても金額の差が出てきます。使われている木材は同じでも、低価格帯のバイオリンであれば最低でも3-5年、高価格帯のヴァイオリンは7-10年、乾燥させた木材を使用しています。これに加え高価格帯になるとトラ目模様がより綺麗に出ており、音教特性も理想的な材料が使用され製作担当の職人もよりベテランが作業を行います。

バイオリンの価格について

バイオリンの価格は数万円物から何千万以上のものなどそのバイオリンの価値によって様々です。そもそもバイオリンの価格というのはその楽器の評価にもつながります。一般的にバイオリンの種類は3つに分類されます。

新作・モダン・オールドの3つです。

新作バイオリン・・・
1945年以降、又は製作家が今現在も生きているバイオリン。

モダンバイオリンとは・・・
1800年~1945年にできたバイオリンを指し中級者から上級者の方向けのバイオリンはほとんど。

オールドバイオリン・・・
1800年以前に製作されたバイオリン。バイオリンは一般的に新しいものが低価格商品、古ければ古いほど高価格商品となる。

バイオリンの製作方法

バイオリンは新しいのもは低価格、古い物は高価格とご説明しましたが、それだけではなく製作方法によっても価格帯が大きく変わってきます。製作方法には分業生産品と完全手工品の2つがあります。簡単に言うとメーカーで量産楽器を製造するか、1人の人間が、楽器を最後まで1人で製作するかの違いです。しかし量産楽器といっても機械生産品ではありません。弦楽器の各部分は、複雑な曲面とラインの連続の為機械生産が極めて困難と言えます。機械が加わる部分は大まかなカッティングなどでそのほかの細かな調整や響板の厚み出しなどは人の手で作られています。弦楽器は古くなると価値が上がり、価格も上がります。完全手工の弦楽器は、骨董品としての付加価値も生じる為、価格が大きく異なります。

弓について

まずバイオリンの弓は16世紀頃の弓は、現在の弓とは逆に外側に反るような形をしていました。そしてバイオリンも変化していく中で弓も改良されました。19世紀になりフランスの弓メーカーによって改良され続けた弓は現在の形となりました。その為、19世紀フランスで作られた弓が現在最高のものとして評価され現在も取引をされています。バイオリンは本体も大切ですが、演奏するのに欠かせない弓も材質や弓の毛質によって異なる為、弓選びも大切です。

バイオリンに量産楽器・完全手工があるように弓にも数万円の物から100万円以上の商品まで様々あります。バイオリン本体の価格と弓の価格は比例する為、バイオリン選びと一緒に弓もお選び頂く事をオススメ致します。

バイオリンではあまり金額を掛けることができないでも、しっかりと練習したい、上達したいというお客様は弓の買い替えや弓のグレードアップをオススメ致します。

弓の重要性

弦楽器の練習(初心者から中級者)はボウイングがいかに上達するかが、その後の演奏に大きな意味を持ちます。ボウイングをいかに無理なく、確実に、楽しく演奏できるかは、弓の性能にかかっています。

弓は、品質が悪く弾きにくい、バランスが悪い、重すぎる。軽すぎる等なんらかの問題が生じている場合、結果的に演奏者に余計な癖がついてしまいます。なので、初心者から中級者だからこそ、楽器に見合った良い弓を選択しないと演奏の上達が思うように進みません。

初心者用のセットバイオリンの場合、ほとんどが楽器に一番コストがかかっています。その為、その他付属品のケースや弓はワンランクかそれ以下のクラスの物がセットで入っています。特にブラジル材の弓が含まれている場合、弓を適切な品質のフェルナンブ―コ材で作られたものに変える事は、楽器を変えること以上に重要な事です。

バイオリンを始める際に一番見落としがちなのが弓です。弓を1万円前後の物から10万円前後のものに変えるだけで音の張りや音圧などが大きく変化します。バイオリンは高価ですぐに手を出すことができないとお考えの方は是非、弓を変えてみてはいかがでしょうか。

楽器同様、弓も演奏上達には欠かせない大事な楽器の一部です。演奏上達と共に弓をグレードアップする事をオススメ致します。

弓の価格について

弓の価格は数万円の物から100万円以上の物まで様々です。まず2万円以下の商品に関しては品質的に満足するものがあまりない為、導入商品・付属品となっていることが多いです。

価格 特徴
2~6万円台 材料もフェルナンブ―コを使用している物が多くなり、中級までなら対応可能。
7~15万円台 材料の質も良くなり、弓の基本性能としてほぼ満足するレベルに達している
16~30万円台 一般的な趣味演奏レベルでは高級品の性能。
40~70万円台 弓の価格としては少し半端な価格となる。
80~万円台 現在入手しにくい、良質な材料を使った古い弓が手に入る価格帯。特に100年以上前にフランス・ドイツで製作された弓は、初心者にもその性能と音の差が判別できる素晴らしい品質。

弓を選ぶこともバイオリンを始めた方にはとても大切な事です。楽器がそんなに高くないものだからこれでいいや、、、と思われている方は楽器選びと同じくらい弓選びもしっかり行い、より良い練習や演奏上達に繋げましょう。

何かわからない事やご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせください!
一緒にお気に入りの一本を一緒にお選び致します!

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